最終週の追い込みでなんとか月間走行距離の目標250km走破できました。8月の走行距離は251kmでした。
8月は暑くて暑くて途中まったく走る気が起こらず、結局多少暑さがましになった最終週に5日間で92.4km走ってつじつまを合わせました。特に最終日の今日は早朝に走ってもまだ足りなかったので、夕方、飲み会の前に会社を早めに抜け出してスポーツクラブで10km走りました。さすがに短期間でこれだけ走ると足が痛みます。
別に仕事のノルマじゃないんだから無理に目標をクリアしなくてもいいわけで、何度も「今月は200kmくらいでいいや」と思っていたのですが、どうしても気持ちが悪くて無理をしてしまいました。
なんか、ストレス解消のためのランニングのはずなのに、今週はこれがストレスの元で、この性格を変えないと と思うしだいです。
9月は気持ちに余裕をもって、楽しく走ろう。
2007年8月31日金曜日
なんとか今月も250km走破
2007年8月30日木曜日
デジカメが松本から帰ってきました。
本日、わたしのデジカメEXILIMが松本から帰ってきました。
実は、先週の松本出張で、飲み屋で蚕のサナギの佃煮や冬瓜料理が出てきたので、珍しくて写真をとったのですが、情けないことに、飲み続けていた私はそのままカメラを置いてきてしまったのでした。
翌日、気がついたのですが、すでに私は東京への移動していたので、電話でお願いして着払いで自宅に送ってもらうことにしました。快く引き受けてくれて、今日無事に到着しました。このカメラは、ブログの大切な取材カメラなんで、ここ最近の記事はまったく写真がなかったのはこのせいでした。ほんと、飲み屋の大将には感謝、感謝です。もちろん次回松本に行ったときは飲みに行きます。
お店は、松本駅の近くです。松本に来たり、山から下りてきたらここで、おいしい魚や地元料理をつまんで一杯飲んで帰ってください。地元ではおいしくて有名なお店です。
「太助」
松本市中央1丁目4-4(松本駅前) 地図
TEL 0263-36-4976
2007年8月29日水曜日
はじめてのナイトラン
昨日、夜、自宅のランニングコースを走りました。
実は、ランニングをし始めて、はじめてのナイトランです。
私自身、夜走るのは自動車事故が怖いなど、そのほかにも理由があってこれまで避けてきました。ただ、昨日は、早めに自宅に帰ったのと、どうしても気分をすっきりしたかったので15km走ることにしました。もちろん事故にあわないようにできるだけ白のウエアでかためました。
さすがに8月も終わりになると、それほどきつい暑さはなく、近隣の工業団地の横を通るともうもう秋の虫の声でいっぱいです。ただ、わたしは、秋の虫の声は、物悲しいのであまり好きでなく、暑くてもやっぱりクマゼミ、アブラゼミの声が好きです。
まあ、ここまではいいのですが、やっぱり夜こういった郊外の人気の少ないところを走ると暗がりにエンジンかけっぱなしで車がとまっていて中で何をしているやら、バイクとめて道路に座り込んでいるへんな連中、公園の近くでべたべたしているカップルなどなど、あまりいい雰囲気ではないです。昔、夜ランニングしていたら、何を勘違いしたか逃げるように早足で去っていくような女性がいました。
やっぱり、ランニングは夜ではなく朝に限ります。
ところで昨夜は皆既月食だったんですね。ランニング終わってからTVで知りました。まったく知らなかったのでとても残念でした。わたしは、夏の終わりなのに夜空にあがっていた花火に見とれて走っていました。
まあ、できるだけ人気のあるコースを選んでナイトランも時々はいいかな。
2007年8月28日火曜日
ランナーのコレステロール/中性脂肪
人間ドックの結果が送られてきました。
今回は、健康100%だと確信していたのですが、いつもよりいろいろコメント書かれていました。こういうときは、他の医者や文献を探して、本当のところを探ろうとしています。
まずは、コレステロールについて調べました。コレステロール値が高くなると、血管壁に傷がある場合(高血圧、高血糖、運動不足、喫煙、ストレスなどが原因)、その場所にアテローム(脂肪の沈着)を発生させる傾向にあり、心筋梗塞や動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。逆に、低くても問題はあるそうです。
人間ドックの血液検査の結果には、以下の項目が記されていると思います。単位はmg/dlで表示されます。
・総コレステロール
・HDL(善玉コレステロール)
体内で余ったコレステロールを肝臓に戻すもの
・LDL(悪玉コレステロール)
体内で必要とする箇所にコレステロールを運ぶもの
・中性脂肪
こららの4つの値には、次の関係があります。
総コレステロール=HDL+LDL+0.2×中性脂肪
HDLは余ったコレステロールを処理してくれる善玉です。このHDLは有酸素運動をすると増加傾向にあります。そのため、ランナーはこのHDLが一般的に高い傾向にあり、そのため、上記の式から総コレステロール値が高いと検査で判定され、悩んでいるランナーがいるのではないかと思います。そんなランナーのブログの記事をいくつか見つけました。
わたしの場合、LDL・中性脂肪は基準値以下、善玉であるHDLが基準以上で、総コレステロールも基準値を超えました。これで、コンピュータの判定は、「あなたは脂質代謝異常、もっと運動しなさい」だそうです。え~~、毎月250km走っているのにもっと運動しないといけないの???
でも、上述の式から善玉のHDLが高いから総コレステロールが高くなっているだけだから、問題ないはずと素人ながら考えました。そこで、人間ドックとは別のドクターに見解を聞きました。最近はLDL値を見て診断するので今回のケースの場合、LDL値は基準内なので、まったく問題ないとのことでした。これで一安心!
でも、LDLが、基準内であっても、経年変化を見ると増加傾向にあるので、肉の脂身は控えて、食物繊維、ビタミンC、抗酸化栄養素(色の濃い野菜など)を多くとるようにしていこうと思っています。
参考文献
http://plaza.harmonix.ne.jp/~lifeplus/text/colest.html
http://www.aurora-net.or.jp/life/heart/undou/63/index.html
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~hoken/03healthmente/kensati/cho.html
2007年8月27日月曜日
体脂肪計って、とっても計測値がばらつく
ランナーの方は必ずっていうほど、体脂肪計でこまめに体重と体脂肪率の計測を行っていると思います。
体脂肪率が下がってくると確実に走るスピードが上がってきますから、体重コントロールの目安としてとても大切ですよね。ただ、その計測機器は、ほとんどが電気抵抗によって計測するインビーダンス法を利用していますが、これが、どうも計測機器によってかなり差があるようです。
先日受診した人間ドックでの体脂肪率の計測値は、日常的に自宅やスポーツクラブで計測している体脂肪率より4~5%も高く、しかもこれは昨年もその傾向がありました。そのため、どうしてそんなに差が出るのか人間ドックに質問をしました。
回答では、計測条件の違いなどからばらつきは仕方がないとのこと。今回の場合、特に計測条件は違うとは思えません。人間ドックでの計測は、食事前で、日常的な朝の計測時刻とほぼ同じでした。違うのは、日常的な計測では、ランニングの後、シャワーを浴びて行います。運動後の計測はむしろ、平常時よりも体脂肪率は高く出ると言われていますので、この差によって計測値の差に5%近く出ているとは思えないです。
となると、やはり機器による計測値のバラツキではないかと思うのです。日常的な計測では、BioSpace社のInBody(スポーツクラブ)、オムロンのカラダスキャン(自宅)を使います。いずれも手足に電極を接触させて行うタイプです。人間ドックでは足だけで測定するタニタの医療用機器でした。手足で計測する方が、足だけで計測するより、体の部位による体脂肪率のばらつきを補正できると言われています。この人間ドックでは、「利用している機器が医療機器として認定されているから間違いない」と言いますが、いろいろ調べると、機器が正確な数値を出すことを検証するしくみや基準が本当にあるのかどうなのかも疑問で、結果として、各社が機器をチューニングするのに利用している水中体重法等のデータによって大きく差が出るのではないかと思います。
ちなみに、私は、自宅とスポーツクラブでの体脂肪率の計測はほぼ同じような数値を出すので、人間ドックの数値は無視することにしました。計測にあたっては、いつもできるだけ同じ時刻で、食事前に、継続的に計測し、毎日のバラツキを吸収して判断しています。
ちなみに、体脂肪率の計測について参考となるWebページを以下にご紹介します。
体脂肪率について ~体脂肪率の測り方~
http://www.r-dietetics.com/taisibou.htm
国民生活センター
家庭用体脂肪計の商品テスト結果
-インピーダンス方式を中心に-
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-19991108_1.php3
2007年8月26日日曜日
東京マラソン2008の競争率はなんと5倍
来年の東京マラソン2008の応募が8月17日に締め切られたみたいですね。
http://www.tokyo42195.org/entry.html
なんとフルマラソンの応募者(定員25,000人)は、約129,000人も応募しているということで、競争率は、5.16倍もあるんです。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20070820i313.htm
この倍率では、抽選に当たるのはほとんど無理ですね。特に今年参加できた人は。アシックスなどスポンサー企業には優先出場枠があるそうなので、こうなったらスポンサー企業に転職してマラソン参加を希望するしかないような?。抽選の結果は10月上旬にわかるそうです。
でも、こんなに応募があるのであれば、関西でも都心を走る大型の市民マラソン大会を是非開催してほしいです。猛暑の中で世界陸上を誘致するより、こういった市民参加の大型イベントの方が楽しいと思うのですが、、、
2007年8月25日土曜日
ランニング記録 8月19日から8月25日
季節が変わるのをいち早く感じれるのが市民ランナー。もう、夏の終わりが近づいているのを感じました。ちょっと寂しく感じますが、市民ランナーにとってはこれから楽しいマラソン大会が待っていますね。
8月20日月曜日/21日火曜日は、朝、ゆっくり10km走る。
8月22日水曜日は、松本に出張で移動。時間がとれず、走れず。
8月23日木曜日は、早朝に松本の薄川を11km走る。早朝は暑さもきつくなく、久しぶりに気持ちよく走れる。夜東京に移動。
8月24日金曜日は、早朝ぐずぐずしていたら、時間がなくなり、4kmしか走れず。距離が短かかったので、時速は14km/hとしてみました。この時速で軽く10km走れるようにならないと。
8月25日土曜日は、時間がとれず、トレーニングはさぼる。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)0
|
備考
|
8月19日
8月20日
8月21日 8月22日 8月23日 8月24日 8月25日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
10.0
10.0
10.0 -
11.0
4.0 - |
1:01:00
1:10:00
1:01:00 - 0:58:08 0:17:00 - |
9.8
8.6 9.8 - 11.4 14.0 - |
6,269
6,279 6,289 - 6,300 6,304 - |
自宅で
自宅で 自宅で 猛暑のため休み 松本薄川で 新宿ティップネス |
週間合計
距離(km) |
45.0
|
地球一周
到達度 |
15.7%
|
※月間累積走行距離(8月); 158.6km 今月は目標の250kmは無理かな
2007年8月24日金曜日
雑誌「ランナーズ」10月号 富士登山競争
もう少し続く、富士登山競争ネタ
雑誌「ランナーズ」10月号が発売になりました。
https://runnet.jp/book/runners/
なんといってもこの号は、富士登山競争の記事が掲載されています。P38からを是非ご覧ください。
思い起こせば、2年前のランナーズで富士登山競争の記事を見て、マラソンもしたことのなかった当時のわたしは、富士登山競争が完走率40%台で、このレースを完走すると市民ランナーの勲章となるということにとても魅力を感じてしまいました。市民ランナー他の勲章は、フルマラソンのサブスリー、100kmマラソンのサブテンで、これらはかなりハードルが高そうでしたが、富士登山競争ならなんとかクリアできるのではないかとも、当時のわたしにはとんでもない野望でした。実際、山岳部の先輩からは、絶対に無理だと太鼓判ですから。
今年は、ランナーズ10月号が早く出ないかと、楽しみで、楽しみで。
決して自分の写真が出ているわけではないですが、この記事を読みたくて読みたくて
P39の富士山を頭にかぶった方、途中、わたしの目の前にいました。これはどこかの団体の伝統なんですかね、昨年もわたしの目の前に富士山をかぶった人がいました。
同じく、P39で水をランナーにわたしている女性のボランティア。わたしもこの方から水をもらっちゃいました。ランナーみんなで回しのみしたあの一口の味、忘れられませんね。ありがとうございました。
この雑誌、しばらく仕事のかばんの中にいれて、みんなに見せてしまいそうです。
2007年8月23日木曜日
【出張ラン】松本の薄川を走る---とっても涼しいのです
やってきました、松本。
でも今回はなんと仕事のみ。
いつもだったら、仕事でやってくると必ず、どこかの山を登りに行くのですが、今回は諸事情で中止。
で、せめて出張ランだけでもと、ちょっと昨晩深酒をしてきつかったのですが、早朝、ホテルから薄川沿いを11kmほどランニングしました。今日の松本の朝は、昨晩の雨のせいで、とても涼しいのです。こんな気候の中で走ったのは何ヶ月ぶりでしょうか。ぐいぐいスピードが出て(当然、たいしたことないですが)、思いっきりランニングができました。
いよいよ、マラソンシーズンが近づいてきますね。
2007年8月22日水曜日
人差し指の第一関節がなぜか痛む----その後2
人差し指の第一関節が急に痛み始めた件ですが、いまだに痛みが残っています。
本日、クリニックの血液検査の結果をもらいに行って来ました。結果としてすべて正常値、リウマチ、その他の血液の検査結果に異常が出るような病気ではないとのことです。
では、いったいこの痛みは何なのでしょうか。
現在の可能性としては、
指の使いすぎ(そんなにクライミングしていないが)
何らかの打撲による障害(まったく記憶がないが)
へバーデン結節(これは女性に多い)
へバーデン結節の場合、一箇所だけに出てくるのではなく、複数の箇所に出てくるそうで、しばらく様子を見るしかないようです。
とりあえず、今は軽くテーピングをして様子を見ることにしました。
ほんと心配というか、不思議です。
2007年8月21日火曜日
ZARD 改めて ----24時間TV
24時間テレビ、欽ちゃんの70km走はすごかったですね。こんな猛暑の中でほんとに大丈夫かなと思っていましたが、無事に完走できて、ただただ、よかったです。TV的には、番組終了までにゴールさせたかったのでしょうが、肉体の限界にチャレンジするマラソンには関係ないことですよ。世間では、熱中症で命を落とす人がたくさんいましたから、変な事故にならないように願っていました。
やはりこの番組の定番は、やはりゴールが間近になると
ZARDの「負けないで」
改めてこの詩をじっくり聴くと、ほんと元気の出る詩ですね。
他のZARDの曲も
この夏の、富士登山競争のトレーニング、そして厳しい仕事を支えてくれたのは彼女のアルバムでした。
この秋からも、この前向きのリズムで、いろいろなことに立ち向かっていきたいと思った人は私だけではないと思います。
2007年8月20日月曜日
猛暑の中のフリークライミング
19日日曜日も猛暑でしたが、裏六甲の烏帽子岩にフリークライミングにでかけました。
日曜日は曇りで、天気も下り坂になり気温もましになるということでしたが、とんでもなかったです。
こんな猛暑のクライミングははじめてでした。例えて言えば、炎天下のアスファルト舗装を、手と素足で四つん這いになって歩くようなものです。もちろん、汗はびっしょり、登っている岩にポタポタ汗が落ちます。さらに、クライミングシューズが熱くなり、ゴムが溶けてヌルヌルとすべりそう。
死者も出ている熱中症予防に水は2リットル用意しましたが、まったく足りませんでした。
4本登ったら、ぐったりです。
こんな暑い日はやめとけばいいのですが、ストレス解消の特効薬はこれに尽きますので。
2007年8月19日日曜日
残念ながら、今年は夏山縦走に行けなくなってしまいました
来週末に予定していた後立山連峰の縦走ですが、諸事情で行けなくなってしまいました。
食料もそろえ、足りないものも買い足しをして、ザックにパッキングして、事前に出張先の松本のホテルに送り出そうとしているところでした。残念というか、力が抜けるというか。
山より大切なことはいっぱいあって、山はすべてが平穏な状態でないと行けませんからね。
今年は縦走はきっぱり諦めて、もうひとつの計画、9月の北岳バットレスに集中することに、気持ちを切り替えました。どうか、台風と重なりませんように。そしてもちろん山に行ける平穏な状態でありますように。
チャンスがあれば、10月の紅葉時期に、1泊くらいで八ヶ岳などアプローチの短いところに行ってみようかとは思いますが、でも、わたしは稜線を太陽光線をいっぱいあびて汗流しながら思いっきり歩くのが好きなんですよね。
2007年8月18日土曜日
ランニング記録 8月12日から8月18日
月間走行距離250kmをクリアできるか少々心配ですが、こういうときは自然に逆らわず、体を休めることにしました。
8月13日月曜日は、疲労が残っているためランニングせず。
8月15日水曜日は、猛暑のためランニングせず。東京に移動し、昨日に引き続きクライミングジムに行く。ただし、昨日よりさらに体が重く、2本リードして、あとは先輩と北岳バットレスの相談をして帰る。
8月16日木曜日は、猛暑のためランニングせず。夕方、東京から神戸に戻る。
8月17日金曜日は、あまりに走っていないので、朝から猛暑だが、無理をして走る。
8月18日土曜日は、今日も猛暑、結局かなり遅くなってから、自宅の6.6kmを走る。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)0
|
備考
|
8月12日
8月13日
8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
10.0
-
- -
-
10.0 6.6 |
0:57:42
-
- - - 0:59:53 0:38:51 |
10.4
- - - - 10.0 10.2 |
6,243
- - - - 6,253 6,259 |
自宅
猛暑のため休み 猛暑のため休み 猛暑のため休み 猛暑のため休み 自宅 自宅 |
週間合計
距離(km) |
26.6
|
地球一周
到達度 |
15.6%
|
※月間累積走行距離(8月); 113.6km
2007年8月17日金曜日
人差し指の第一関節がなぜか痛む----その後
右手人差し指の痛み、その後です。
近所のクリニックの評判をいろいろ聞いて、隣町の整形外科に行きました。
どんな経緯があったのか、インターネットで調べたこと等をドクターにお話して、何が体で起こっているのか。その可能性を含めてかなり長くつきあっていただきました。
現状ポイントは、右手人差し指の痛みが出てから20日以上たっても、痛みが抜けず、さらにそれが他の指には一切出ていないこと。インターネットで調べた病気であれば、1本の指だけに出のは稀であると。結局症状は、関節炎で、ただ、その原因で病名が特定できるのですが、それがわからない状況はかわりませんでした。
ただ、わたしの心配で心配でたまらない様子が伝わったようで、念のため血液検査をすることになりました。これはリウマチ、痛風、そして痛みが発症したときに指の腹がかなり腫れたので細菌感染の検査をします。指の痛みが抜けないとクライミングが楽しめないですから、ほんと、心配なんです。
でも、おもしろいですね。痛みはもう日常生活では問題ないので鎮痛剤は自分としては必要ないのですが、きっちり処方されました。痛みを無理矢理消すのはよくないと思うので、服用するつもりはありませんが、医者の気分を害すといけないので、とりあえず「はいはい」と言っておきました。
今は、指にテーピングしています。これであればかなり指に力が入りますので、日曜日は猛暑の中外岩クライミングにでかけます。
2007年8月16日木曜日
人差し指の第一関節がなぜか痛む
富士登山競争の日以来、なぜか、人差し指の第一関節が痛み、20日程度過ぎたのに未だに痛みが完全に抜けません。
ゴールしたときに、両手の指先全体にしびれがありました。下山するとそのしびれは無くなったのですが、その晩、右手の人差し指の指先から第一関節が腫れあがりました。翌日、外科に行ったのですが結局、何もわからず、様子を見ることに。
突き指はした記憶がないのに、ひどい突き指をしたときのように未だに痛みが残ります。クライミングジムに行っても、人差し指に強く力をいれないといけないルートは厳しい状態です。
明日は時間を作って医者に行ってみようかと思いますが、詳しく診療してもらうために、まずインターネットで調べてみました。指の関節が突然痛くなる病気はいろいろあるのですね。
石灰沈着性腱炎
腱や靭帯や関節包に石灰が沈着し、炎症を起こす疾患。手の指に起こることはまれで、多くは肩関節で発生する。原因は不明。
ヘバーデン結節
指の第1関節が変形する変形性関節症で、第1関節のつめ側に、二つの硬い隆起(結節)ができる疾患。人指し指から小指の第一関節が左右対称性に赤くはれ、痛みを伴う。原因は不明。
関節症性乾癬
手指や足趾(そくし)、四肢などの関節炎を合併する乾癬。
そのほか、症状から今回は違うと思いますが、痛風、関節リウマチもあります。
いったい、この痛みはなんなのでしょうか。
とにかく、明日、前回とは違うクリニックで診てもらいます。
2007年8月15日水曜日
車椅子の青年がロッククライミングに挑戦--24時間TV
本日、錦糸町のT-WALLに行くと受付に24時間TVのちらしが置かれていました。
中身を見ると、車椅子の青年がロッククライミングに挑戦するということです。
http://www.ntv.co.jp/24h/contents/naiyou2007.html#04
実は、TVで数日前に練習風景が放映されていたのですが、T-WALLで練習されていたということです。腕だけでフリーで登るはなかなかたいへんで、本番ではいろいろ工夫されるようです。わたしには腕だけで登るなんて想像もできないです。
それにしてもすごいチャレンジ精神ですよね。
見習わないと!
2007年8月14日火曜日
知っていますか、2万5千分の1地形図の区画が大きくなっていること
来週週末から行く夏山縦走の準備に、国土地理院の2万5千分の1地形図を購入しに書店に行きました。その中で、一つ私にとっては大きな発見がありました。
なんと、2万5千分の1地形図の区画が大きくなって、隣の地形図と一部が重なっているではないですか。
(わたしだけが知らなかったことかもしれませんが)
今年の五月山行のときに「神城」「白馬町」の地図は新しく購入していたのですが、今回、爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳から白馬まで縦走するので、不足分の「十字峡」を購入しました。
「なんか今までの地図と違うよな」と思いつつ、「神城」と「十字峡」の地図を隣り合わせにしてみたら、「十字峡」の地形図の区画が隣の地図と重なっており、区画も大きくなっているではないですか(「神城」「白馬町」は、従来どおりの区画で隣の地図とは重なっていません)。
もともと、後立山連峰の地形図は、図郭のあたりに連峰稜線が位置しており、一枚の地図だけでは山で使いものにならなかったのです。それで、学生時代は必要な部分の地図を切り貼りしていました。ですから、山では隣の地図の区画と境界部分が重なり合っているのはとても便利なんです。
ただ、どうして、区画の大きな地図と小さな地図が同時に売られているのか不思議に思い、地図の図郭の周りに記載されている事項をよく読んでみました。そこでわかったことは、「神城」「白馬町」は図式が昭和61年版、「十字峡」は平成14年版でした。要するに、まだ、新旧の図式の地形図が混在して販売されているということです。たまたま、わたしがこの二年間に購入した地形図が旧図式だったようです。
こうなってくるとさらに興味がわいてくるので、インターネットで調べてみました。国土地理院の発表資料を見つけました。
国土地理院プレスリリース 平成15年11月11日(火)
「2万5千分の1地形図の規格が変わります」
平成14年版の図式の地図は、平成15年11月から順次切り替えられているそうです。おそらく、北アルプスまで切り替えが進んできたのは最近なんでしょうね。
学生時代に慣れ親しんだ2万5千分の1地形図がいつの間にか、便利に規格変更されていることに嬉しさとともに時の流れを感じてしまいました。
でも、最近の人は国土地理院の地形図は夏山には持って行かないのでしょうね。山でこの地図を見ている人をみかけたことが最近ないです。民間企業から発売されている登山専用の地図は、コースタイム等が記載され便利ですが、地形は読み取り難いので、わたしは、夏山縦走であっても必ず2万5千分の1地形図を持って行きます。
2007年8月13日月曜日
ランニング中の熱中症
12日日曜日にNHKニュースで、ランニング中に熱中症で死亡事故が発生したとの報道がありました。
日曜日は朝から相当暑かったですね。私は、さすがに日が高いうちのランニングは諦め、夕方から夜にかけて走りました。ただ、それでも相当まだ暑かったです。
ランニングする人は、我慢強い人が多いので、ついつい無理をして炎天下でも走ってしまいますが、体にきつかったら時間をずらす、炎天下でもどうしても走りたかったら十分に水分をとるなど十分に気をつけないといけないですね。昨日の報道で、改めて気をつけないとと思ったしだいです。
実際に暑い時間に走ると体のダメージが確かに大きく、体のだるさがなかなか抜けません。体には相当無理をしているのでしょう。
以下のWebページを見つけました。参考までに、
熱中症の基礎知識
http://www.runner.ne.jp/faq1.htm
2007年8月12日日曜日
遅ればせながら、夏山の準備開始!
今年は、7月末に富士登山競争があったので、夏山はこれまでまったく準備していませんでした。
いろいろ悩んだあげく、今年の五月にも行った後立山連峰(爺ヶ岳から白馬岳)の縦走を8月に、南アルプス北岳バットレスのクライミングに9月に行くことにしました。
まずは。後立山連峰の縦走ですが、お盆をはずして来週週末から単独で行ってきます。
今年の5月に20数年ぶりに後立山連峰の五龍岳から唐松岳を登りましたが、チャンスがあれば来年以降で、雪の後立山連峰を鹿島槍ヶ岳から白馬まで縦走したいと思っています。このコースには、八方キレットと不帰キレットの二つのキレットがありますが学生時代の記憶はまったくなくなっているので、今回の夏山縦走は雪山の下見を兼ねます。ただ、よくよく思い出してみると、夏の後立山連峰は初めてですね。
日程的な制約もあるので、一日の行程を欲張る必要があります。ちょっと不安ですが、下記のようにかなり長いコースタイムをとりました。ただ、エスケープルートには遠見尾根、八方尾根もあるので、時間切れのときは無理をせず途中で下りることにします。本当は余裕のある日程でのんびり歩きたいのですが、、、、
1日目
扇沢・登山口駐車場 (テント泊)
2日目 合計行動時間 6:00
扇沢・登山口-(3:50)-種池山荘-(1:00)-爺ヶ岳-(1:10)-冷池山荘(テント泊)
3日目 合計行動時間 11:45
冷池山荘-(1:20)-布引山-(1:15)-鹿島槍ヶ岳北峰-(2:00)-八方キレット・キレット小屋-(4:00)-五龍岳-(0:40)-五竜山荘-(2:30)-唐松山荘(テント泊)
4日目 合計行動時間 12:30
唐松山荘-(0:20)-唐松岳-(2:30)-不帰嶮・不帰キレット-(2:30)-天狗山荘-(1:00)-白馬鑓ヶ岳(ヤリガタケ)-(0:40)-白馬杓子岳-(1:10)-白馬岳頂上宿舎-(0:35)-白馬岳山頂-(0:25)-白馬岳頂上宿舎-(1:00)-岩室跡-(1:30)-白馬尻荘-(0:50)-猿倉下山
※()内はコースタイム
さて、これから山の準備。これも楽しい一時です。まずは、食料の買い出しに行ってきます。
軽量のテントとシュラフは金欠で、今年も諦めましたので、例年どおり大きな荷物で縦走となりそうです。
PS
北岳バットレスについては後日書きます
2007年8月11日土曜日
ランニング記録 8月5日から8月11日
また、今週から、スポーツジムでのトレッドミルは、秋のマラソンに備えて体調の許す限り、時速13km以上で走ることに決めました。当面のマラソンの目標は3時間10分台です。
8月6日月曜日は、昨日の疲れがあるので、休み。
8月8日水曜日は、午前中人間ドックに行った後、福岡に移動。天神の西鉄ソラリアホテルにあるスポーツクラブで、夕方、10km走る。
8月9日木曜日は、早朝、西鉄ソラリアホテルから大濠公園を往復する10kmコースを走る。
8月10日金曜日は、今日は仕事の関係でランニングする時間が作れそうもなく、練習は休みとする。
8月11日土曜日は、朝から強烈な猛暑。外で走るのは諦めて梅田のティップネスで10km走る。猛暑の中で走るのもトレーニングにはいいかもしれないが、脱水による疲労は長引くそうだ。もちろん、脱水症状になったら命取り。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)0
|
備考
|
8月5日
8月6日
8月7日 8月8日 8月9日 8月10日 8月11日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
21.6
-
12.0 13.0 10.0 10.0
-
10.0 0.4 |
2:22:00
-
1:09:00 1:00:00 0:46:10 1:00:00 - 0:46:00 - |
9.1
- 10.4 13.0 13.0 10.0 - 13.0 - |
6,177
- 6,189
6,202
6,212 6,222 - 6,232 6,233 |
自宅
自宅+ティップネス 梅田ティップネス 福岡ソラリアH 福岡大堀公園 傾斜3% |
週間合計
距離(km) |
77.0
|
地球一周
到達度 |
15.6%
|
※月間累積走行距離(8月); 87.0km
2007年8月10日金曜日
富士登山競争2007 公式記録
まだ終わりません、富士登山競争ネタです。
わたしの富士登山競争の公式タイムですが、ネットを見ていたらすでにWEBで発表になっていました(完走証は後日郵送されていることになっている)。完走率約49.8%で、順位は721位でした。
驚いたのは、わたしは制限時間の約13分前にゴールしていますが、その後たった13分の間に468人もの人がゴールしていたことです。よくもまあ、あの狭いゴールに一度にゴールできたものだと。
RUNNET大会結果(第60回富士登山競争)
名前;榊原淳
ゼッケン番号;2633
タイム(グロス) 04:16:57
種目別順位 721位/1189(完走者数)・2389(出走者数)
今年の完走率は例年より高かったみたいです。
おそらく、天候がよかったからでしょう。特別に暑くもなく、昨年と比べたらとても走りやすかったです。
この数字みて改めてわかったのですが、女性の完走者(参加者)が意外と少ないですね。まだまだ、この大会は、汗臭いおっさんの祭典というところですね。マラソンに出ている女性はほんと、格好いいのでもっと参加してほしいです。
年度 出走者数 時間内完走者数 男子時間内完走者数 女子時間内完走者数
2003 2325 1103(47.4%) 1049(48.3%) 54(35.3%)
2004 2417 1119(46.3%) 1071(47.2%) 48(32.4%)
2005 2467 1028(41.5%) 991(42.5%) 37(27.0%)
2006 2422 1087(44.9%) 1049(45.8%) 38(29.2%)
2007 2389 1189(49.8%) 1136(50.4%) 53(38.7%)
出典;http://runnet.jp/news/main.php?_num=84
2007年8月9日木曜日
【出張ラン】新しいランニングシューズで福岡の大濠公園を走る
昨日、福岡に出張で移動しました。
福岡に来ると、楽しみなのが、大濠公園でのランニングです。
今回は、先日ご紹介した新しいランニングシューズの屋外デビューの日にしました。
今朝、いつもの、天神のホテルをスタートして、蓮の群生する舞鶴公園の横をとおり、大濠公園のランニングコースを3周して、ホテルに戻るコース(10km)を走りました。
今朝の大濠公園は、朝からとても日差しがきつかったので、ウォーキングなど一般の人は少なかったですが、夏休み中の学生のクラブのトレーニングの団体が目立ちました。やはり、ここはスポーツのメッカですね。走っているとアスリート気分です。
大濠公園のランニングコースは、一周2kmで、ランニング用の柔らかい舗装でとても走りやすいコースです。特に今回は、新しいシューズですから、足裏の感覚が新鮮でとても気持ちがいいのですね。
汗びっしょりになって、昨晩の飲み会のあとのラーメンを消化して、仕事にでかけました。
2007年8月8日水曜日
人間ドックの予約がなかなか取れません
本日、人間ドックに行きます。
なぜか、今年は、予約がなかなか取れません。世の中の健康ブームで、今年は受診者が急増しているとのことです。ああでもない、こうでもないと言って健康診断センターと交渉し、なんとか富士登山競争から10日程度あけて受診することができるようになりました。どうしても、ベストな体調、ベストな体型で検査を受けたかったので、得意の(強引な)交渉術で割り込みました。
ところで、
思い起こせば、3年前までは、人間ドックに行くと、いつも「体重を落とさないと」と複雑な検査などしなくても見ればわかることをしつこく言われ続けていました。さらに、太った結果として、血液検査などあらゆるところで検査結果に問題が出ていました。
この当時はメタボリックシンドロームという言葉が一般的でなかったのでよかったです。今なら当時のわたしは完全なメタボちゃんです。それにしても、「デブ、デブ」としつこく言われるところには、なかなか行きたくないものです。
ただ、体重を落としてからは、結構、人間ドックを楽しみにしています。自分が健康であることの証明書をもらいに行くような感じです。
2年前、ランニングをはじめて3ヶ月で体重12kgを落とした後に、人間ドックに行きました。その時、超音波で肝臓を検査しれくれた若い女性の検査技師さんが、びっくりして、
「榊原さん、何をしたのですか? 前は脂肪肝要注意でしたが、今はまったく問題ないですよ。わたしが言う立場ではないですが」
「どうしたらそんなに痩せれるのですか」と、
とても興奮していました。
血液検査など、他の検査結果も一部を除いて問題ない数値でした。
ただ、その日の朝、もっと体重を落としていこうと思って、ランニングしたのが失敗でした。後でわかったのですが、これが原因で尿酸値やコレステロールの測定結果が高く、判定に再検査とあったのです。ただ、不思議なことに、再検査してもまったく数値に問題ないのです。
私の周りの医者は、尿酸値やコレステロールと運動との因果関係をあまり知らなかったようですね。わたしは、数値の差が出たことがどうしても納得がいかなくて、ネットで調べました。そうしたら、運動をしすぎると尿酸値やコレステロールが高くなることがわかりました。わたしの場合は、運動直後だったので、一時的なものだったようです。以後、必ず検査の直前は運動を控えたので、尿酸値やコレステロールが高いなどと言われたことはありません。わたしの知人に、わたしと同じようにランニングをしてから人間ドックに行った人がいて、その方も血液検査の結果がおかしかったようです。
昨年の人間ドックは、ほぼパーフェクトでした。すべての検査結果に問題なしです。ただ、気になったのは、体脂肪率がいつもの測定値より2%も高かったこと。いつも行く健康診断のセンターの体脂肪計は、未だに足だけによる測定でしたので、それは不正確だとクレームをいれてしまいました。こういう受診者も珍しいですが、ランニングしていると体重と体脂肪率はとても気になるのです、スピードに直結しますので。
さて今年は、どんな結果が出るでしょうか。
マラソンしたり、山のぼったり、辛い仕事でもめげずに突き進めるのは健康があってのこと。
今年もパーフェクトであるように神様に祈るばかりです。
それにしても、人間ドック前の絶食はつらいですね、水も飲めないなんて
2007年8月7日火曜日
大阪・淀川市民マラソン2007にエントリーしました
さて、富士登山競争が終わったので、次のレースに、恒例の大阪・淀川市民マラソンに参加することにしました。この大会は、マラソンシーズンが始まる11月4日に行われ、大阪の枚方から十三の淀川河川敷を往復します。
大会公式ページ
http://www.furusato.gr.jp/MARATHON/marathon.htm
富士登山競争の2日後の7月29日に、すでにネットから参加申し込みを完了しました。実は、この大会は、かなり前からエントリーが始まっていたのですが、マラソンの参加は勢いが必要なので、今回は富士登山競争を完走して気分が高まったところで、エントリしました。
ほんと、しんどいことに敢えてチャレンジするのには勇気がいります。
今回で、3回目の参加ですが、初マラソンだった2005年は仕方ないとして、昨年のタイムが悪かったのがとても気にかかっています。今年は、3時間20分を切ることを目指します。
まずは、今度こそ、減量に成功してタイム短縮の条件を整えようと思います。
2007年8月6日月曜日
実は、新しいランニング用時計も買ってしまいました
富士登山競争の前に、実は新しい時計を購入してしまいました。
直前まで、購入しようかどうしようか悩んだのですが、どうしても我慢できなくなって購入しました。
これまで使っていた時計では、以下の欠点がありました。
・ストップウォッチのSTOPボタンが右側面についているので、
登山競争で岩に時計をはめている右手をかけると誤って手の
甲でストップウォッチを停止させてしまうことがあります(多くの
ランニング用時計がこの位置になぜかSTOPボタンがあります)。
・LAPメモリが少なくて、複数のランのLAPが十分記録できない
・練習用に購入したGPS付き時計は、残念ながら2時間しか電池が
持たず、長時間のレースには使えません。
それで、ストップウォッチのSTOPボタンが時計の前面にあるもの、LAPメモリが十分あるものを探しました。さんざん調べて、下記の時計を購入しました。LAPメモリは500本もあるので、もう気にせずにLAPを何本も記録して残しておくことができます。
CASIO PHYS LAP MEMORY500 (STRT-500)
以下は以前ご紹介したわたしのランニング用時計です
左のタイメックスの時計は主に山で利用しています。
右のGPS付き時計は、ランニングに使っています。
左;TIMEX IRONMAN W-89
右;CASIO PHYS GPR-100
2007年8月5日日曜日
新しい練習用ランニングシューズを購入しました
新しい練習用ランニングシューズを8月3日に買ってしまいました。
富士登山競争で練習に利用していたミズノのシューズが完全に使いモノにならなくなったので、金欠状態で予定外ですが思い切りました。
東京から神戸に帰る前に、夜銀座のアシックスのショップに立ち寄り、足のサイズを測定してもらって選びました。
GELFEATHERRAS2(ゲルフェザーAS2)
この土曜日に早速自宅のランニングコースで使おうと思ったのですが、なんとなくもったいなくて古いシューズを引っ張りだしてきて走りました。デビューはいつにしよかなと。
銀座のアシックス直営店「アシックスストア東京」は、レーザーで足のサイズを測定してくれます。この測定値からシューズを選びます。ただ、インソールやシューズのオーダーメイドをしれくれるわけではないので、そういった場合は、わたしのお気に入りの下記の神田のショップに行ってみてください。足の故障が多い方にはお勧めです。
アスリートクラブ東京店
GELFEATHERRAS2(ゲルフェザーAS2)
この時点でまだ一度も使っていません。
今回は赤のラインにしました。
アシックスストア東京でもらった、足サイズの測定結果
2007年8月4日土曜日
ランニング記録 7月29日から8月4日
7月30日月曜日は、月間走行距離250kmを達成するため、体は重いが早朝自宅で3.8kmのジョギング。夜梅田のティップネスで11kmと走る。これで月間走行距離は252km。どうしても毎月の目標の250kmを達成しないと気持ちが悪いので。
8月4日土曜日は、自宅で日中に10km走る。曇りだがやたら湿度が高く、汗びっしょり。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)
|
備考
|
7月29日
7月30日 7月31日
8月01日
8月02日
8月03日
8月04日
|
日
月 火
水
木
金
土
|
10.0
3.8
10.0
1.0
- - - - 10 |
0:57:03
-
0:50:00
-
- - - - 0:58:43 |
10.5
- 12.0 - - - - - 10.2 |
6,131
6,135
6,145 6,146 - - - - 6,156 | |
週間合計
距離(km) |
34.8
|
地球一周
到達度 | 15.4% |
今週はあまり走っていなかったのでリバウンドが気になっていた
が体重は逆に減っていたので一安心。
※月間累積走行距離(7月); 252.0km
月間累積走行距離(8月); 10.0km
2007年8月3日金曜日
映画「ブラインドサイト」を見ました
以前、ご紹介した山岳映画「ブラインドサイト」を7月25日の夜に見に行きました。関西では、8月中旬からなので、渋谷のシネマライズで見ました。
チベットの盲目の子供たちが、7000mの山に挑戦するという映画です。
ただ、率直に言って、山岳映画としてはもう一つでした。
雪や氷のクライミングシーン、もっとも残念なのが感動の登頂シーンがないことです。この映画、盲目の子供たちが、7000mの山を登頂するものとばかり思っていたのですが、やっと雪や氷の世界になる6500mくらいのAdvanced Base Campのところまで登って、3人の子供が高山病の症状が出て下山、隊全体も翌日、登頂を諦めて下山となってしまうのです。登頂しなくても子供たちにとってはすごい経験だった思うのですが、登頂したらもっとすごい経験で、しかもそれが見ている人にも迫力をもって伝わってきたと思うのです。
この映画は、あくまでもドキュメンタリーですので、高山病で登れなくなった子供がくやしさで泣き出すシーン、隊の中で頂上を目指すのか・下山するのかを激しく話し合うシーンなど、実際の現場ですから、迫力はあります。安全を最優先にすることは当然のことですが、もう少し低くてもいいので子供たちの実力にあった山にするとか、高所順応の前準備をしておくとかすれば、感動の頂上シーンが撮れたのではないでしょうか。
山をやっている私にとっては、登頂の感動を味わってもらいたかったです。ただ、子供であり、しかも、盲目であることは、高山を登るにはかなり厳しい条件なんでしょう。日本の北アルプスでさえ子供が高山病になるところを何度か見たことがあります。
この映画の伝えたかったことの一つ、チベットの障害を持つ子供たちへの差別、確かにひどいです。世界にはこういったひどい差別がまだまだ残っているのでしょう。日本でもついこの間まで、障害を持つ子供に対してこういった差別があったと思います。今は露骨な差別はかなり少なくなりましたが。
「障害を持っていても、普通の子供と何も変わらないんだ」
という自信は登山を通じて子供たちに実感できたのではないでしょうか。
「ブラインドサイト ~小さな登山者たち~」
公式サイト;http://www.blindsight-movie.com/
2007年8月2日木曜日
富士登山競争2007 下山とシューズ
富士登山競争は、通常のマラソンのように、ゴールしたら終わりではありません。山頂から五合目まで自力で下山しなければなりません。足場は、火山灰の砂地でそこを一気に走って降りることになります。今回は天気もよかったので、火山灰がモウモウと舞い上がり全身が火山灰まみれになってしまいました。
--マスク---
そんなわけで、是非、今後富士登山競争に参加される方はマスクを持っていってほしいです。一般登山客の方にはマスクをした人を何人か見ましたが、富士登山競争参加者でも、下山時にマスクをしている人がいました。あまりの用意の良さに感心してしまいました。そういったことに用意周到なわたしでもさすがにそこまで気がつきませんでした。
--シューズ--
また、下山時を考えると新しいシューズや靴下を使わない方がいいと思います。確実に、靴や靴下は茶色になり、しかもかなり傷みます。茶色は洗っても完全には抜けません。今回、写真のように、私のシューズは茶色に染まっただけでなく、靴底のゴムが剥がれ、ボロボロ。富士登山競争の完走を最後にこのシューズは引退させることになりました。
なお、富士登山競争に使うシューズですが、わたしの考えではトレイル用の靴は必要ないと思います。富士登山競争はレース中は登りだけですから、山道で下るときに必要な強力なグリップ力は特に必要ないです。通常のランニングシューズで、できるだけ軽い方が適していると思います。ただし、靴底の薄いマラソンレース用シューズは下山時にかなり足が痛いのと、靴の傷みも相当激しくなると思うので、それなりの覚悟はしておいた方がいいです。でも完走してしまえば、些細なことですが。
富士山頂上でくつろぐ
ゴール後頂上であまりゆっくりしていることはできません。
五合目から富士吉田市役所への最終下山バスは1330ですから、それに間に合うように下りなければなりません。
山頂からの下山道
傾斜のきつい砂利道で火山灰が舞い上がる
山頂からの下山道(6合目に近づく)
5合目に到着
ここでお昼のお弁当をもらえます。
おにぎり3つとたくわんだけですが、空腹に耐えれず下山バスに並びながら立ち食いしてしまいました。
また、ここでスタート地点で預けた荷物を受け取ります。
下山後の火山灰で茶色に染まったわたしのシューズ
富士吉田市役所に到着して、やっとシューズを脱いで靴の中に貯まった火山灰を出そうと靴底を見たら、とんでもないことになっていました。靴底のゴムが剥がれ、もはや修理のしようがないほど痛んでいました。一週間前に1度、このシューズで山頂から下山しているので、2回の富士下山で完全に使い物にならなくなったことになります。気に入っていたシューズだったので、ちょっと残念ですが、完走を支えてくれたことにとても感謝します。自宅で洗って、あとは記念に永久保存かな。
2007年8月1日水曜日
富士登山競争2007 完走のためのアイデアグッズ
今回の富士登山競争でいくつか工夫したことがあります。
一つは水分補給です。各エイドステーションで水などを十分もらえるのですが、昨年はとても暑く、登りがきつくなってくるとかなり喉の渇きを感じました。ペットボトルホルダー付のウエストポーチもありますが、いろいろ探したのですがどうも大きく、重いのです。重さはタイムにかなり影響が出るので悩んでいました。
ふとしたことから、山道具のショップでペットボトルをぶら下げるペットボトルキーパーを見つけました。これを、いつもマラソンで使っている小さめのポーチに写真のようにつけてみました。
スタート時から重いペットボトルを腰につけている人を多く見かけますが、わたしは、最初のランの部分は、エイドステーションでの水分補給で十分なので、空のペットボトルを揺れないようにゴムで固定します。登りがきつくなってきたら、エイドステーションで水をペットボトルに入れます。その際は写真のようにボトルキーパーだけでウエストベルトからぶら下げます。登りのわたしのペースでは特にボトルが揺れても気になりませんので、これで十分でした。
この工夫で、今回のレースは登りでちょっと気が滅入ってくると水を口にして気分を立て直しながら登ることができました。
ペットボトルキーパーはウエストベルトにつける。
空のペットボトルの胴体をゴムでウエストポーチに固定して揺れを防ぐ。
水をいれるとベルトからペットボトルをぶら下げます。
ランの最中は揺れてしまうので、ゴムでは耐えられないので無理ですが、富士登山競争のような登りであればペースも遅いのでこれで十分です。
※ちなみに、ウエストポーチには、ポケットティッシュ、
軽量のウインドブレーカー、お金、飴、岩塩、アミノ酸
のタブレット、そしてデジカメを入れていました。
次に、各ポイントの目標タイムをレース中にどうやって確認するかです。
富士登山競争はコースが複雑なので細かくポイントを設けてスプリットタイムとラップタイムの目標タイムを設定しました。そのため、記載する数字が多く、いつもの時計のベルトに紙を貼り付けて目標タイムを記載しておく方法はちょっとスペース的に無理でした。
富士山試走の際に腕にタイムをマジックで書いてみたのですが、予想どおりすぐに消えてしまいました(当たり前ですね)。
以前、ゼッケンの裏に目標タイムを書いてみましたが、レース中にゼッケンの裏側を見る姿勢がなかなかたいへんでした。
名札みたいなものをどこかに安全ピンで着けようかとも思ったのですが、これは邪魔になりそう。悩んでいたら、東急ハンズでいいものを見つけました。
手首につけるタグ(商品名パスバンド)です。このタグは使い捨てで、マジックでタグに文字が書けます。このタグは、本来、野外コンサートや遊園地でのフリーパスなどに使われるようです。装着すると簡単には外せないので、レース中に外れる心配はありません。
このタグに、目標タイムを記載しました。レース中に消えることが心配だったので、これに透明のテープを貼りつけ、右手に装着。重さもほとんど気にならないですし、走りながら見るのも無理がないです。とても便利に使えました。
手首に装着するタグ(商品名:パスバンド)に目標タイムを記載