2008年1月9日水曜日

冬の八ヶ岳 「第5章 わたしのザックが帰ってきました(入山前トラブルの顛末)」

年末の八ヶ岳、今回は最終章です。

今回、わたしは、入山前に送ったザックが宅配便でロストされましたが、むしろ、下山後に重いザックを自宅に送り返す方は結構いらっしゃると思います。変なトラブルに巻き込まれないようにこの記事を参考にしていただければと思います。


これまでの記事は、以下にリンクします。
 第1章 わたしのザックはどこに
 第2章 雨の入山とアイスクライミング
 第3章 風雪の八ヶ岳
 第4章 何事も基本に返って

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第5章 わたしのザックが帰ってきました
(入山前トラブルの顛末)

入山前に宅配便でロストされたわたしのザックがやっと帰ってきました。結局、10日間以上行方不明になっていたことになります。

ザックは、品川の仕分け場にずっと放置されていたみたいです。最初から品川にあるのではと、Y運輸の方もわたしも予想していたのに、どうして10日間も見つからなかったのかとっても不思議です。さらに、何も連絡がないので、しびれを切らして再度問い合わせした翌日に荷物が出てきたのも、不思議です。

帰ってきたザックを見ると写真の丸印の部分が、すり切れて穴が空いていました。大きなビニールの袋で梱包したのですが、想像するに、それが輸送中に外れ(同時に送り状も外れ)、多くの荷物と約10日間擦れあっていたのではないかと思います。今後のためにも、どんな状況だったのか知りたいので、現在Y運輸に問い合わせ中です。



いずれにしてもこんな事故は、今後もありそうなので、ザックを宅配便で送る方は以下のようなことをして防御した方がよさそうですね。

●荷物には自分の連絡先を書いたタグを独自につける
 宅配の送り状は、こういった荷物では剥がれる可能性があるので、独自に連絡先を書いたタグ(名札)を数カ所につけた方がいいです。

●荷物をカバーするビニール袋は梱包用テープで固定させる
 今回もザックにビニール袋をかぶせ、ひもで締め付けて送り出したのですが、どうもそのビニール袋は外れてしまっていたようです。面倒ですが、梱包用のテープで十字にしっかりと締め付けた方が安全だと思います。

●荷物が届いたらメールで連絡が来るサービスを利用する
 今回の事故の後、Y運輸さんのWebで、荷物が届くとメールで連絡してくれるサービスを見つけました。荷物を送るときは、これを利用すればいち早く遅配を発見することができます。重要な荷物や到着日時が大切な場合は、こんなサービスを利用すべきですね。


あとは、信頼できる宅配業者を選択するということでしょうか、、、


3 件のコメント:

  1. エドヤマ2008/01/10 18:53

    出てきてホッとしました。いろんな意味で^^
    やはりゆうパックに限りますねえ、、、

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  2. Y運輸はクレーム対応はまぁまぁだけど、クレームしないと対応しないところが問題ですね~
    対応が後手後手なので遅い!

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  3. >エドヤマさん
    ほんと、出てきてよかったです。
    一つ一つがとっても愛着のあるものですから。
    ちなみにゆうパックもYですよ。競争激化しているからいろいろ今後もトラブル起こりそうですね。
    ��ERさん
    クレームに対する対応の仕方で、ずいぶん企業の印象って変わりますね。人間のしていることですからトラブルは絶対あるわけで、その時の対応の出来ってとっても大切だと思うのです。クレーム対応のポイントは、後手に回らないこと、そして、謝罪をするときに自分(会社)の都合ばかり言わないことですね。

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