2009年7月23日木曜日

【読書】喪われた岩壁

佐瀬稔さんの「喪われた岩壁-第2次RCCの青春群像-」。戦後のアルパインクライミングを綴った歴史書のようです。クラシックルートに名前が付いた有名な登山家がつぎつぎと登場します。今、クラシックルートを登るとき、先人たちの思いを感じながら登るためにもこの本は読んでおくと良いかもしれません。




2 件のコメント:

  1. 榊原さん、ごぶさたしてます。
    この本、ボクがもっとも好きな山の本のひとつです!
    同じく佐瀬稔さんの「狼は帰らず」も面白いですよ。
    森田勝さんの生涯を描いた作品です。
    ちなみに今ボクは、新田次郎の「栄光の岩壁」を読み返してるところです。
    新田次郎の作品では、「蒼氷・神々の岩壁」が一番好きです。

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  2. >乱丸さん
    お久しぶりです。今年は山は無しですか。
    最近、山の本を天気の悪い日などに読んでいます。私の年代で山をやっている人は学生時代にみなさん新田次郎の本を読んだと思います、「栄光の岩壁」は、芳野満彦さんがモデルですね。とっても黄ばんでいますが、自宅の本棚に並んでいます。
    「狼は帰らず」は確か読んだ記憶があるのですが、本棚に見つからないので、雨の日ように近々買おうと思っている一冊です。
    ただ、こういった先鋭クライマーの本は、やたら人が死ぬので、読み方(受け取り方)を工夫しないと重苦しくなってしまいますね。

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