2010年6月12日土曜日

【FunClimb通信】六甲山保累岩 梅雨入り前日

本日は、FunClimbクラブ(詳しくはこちら)のCさんと六甲山保塁岩に岩トレに行きました。
現地で、Fさんとそのご友人とも合流し、今回は主に中央稜西面のクラックルートを登りました。

ずいぶん、わたしの周りはレベルが上がってしまって、いきなり、西稜ハング(Ⅴ級+)をウォーミングアップでリードでした。でも、その後取り付いたルートはわたしにはレベルが高くてとてもリードどころではありませんでした。


写真のコーナーの左面がジグザククラックで、レイバックして登っているルートがサラマン、今まさに取り付こうとしているのがナンバブラザーズ、いずれも5.9+(旧Ⅵ級)の傾斜100度のNPルート。5.9+と言っても、グレード的にはこの岩場はかなり辛口ですからご用心を。

2本目は、中央稜西面のジグザククラックに取り付きました。途中まで登ったのですが、核心部は支点がなくカムあるいはナッツが最低2本以上必要なルートに悩んだあげく、弱気なわたしは途中であきらめてトップロープにしました。後で登ってその選択は正解だったことを確信しましたが。
その後登ったサラマンなどクラックルートも核心部はすべてカムが必要なNPルートだったので、本日はトップロープでムーブを覚えて自信がついてから後日挑むことにしました。

それぞれのクラックはジャミングよりレイバックを多用して登るのが正解のようです。ほとんどそんな登り方をしたことが無いわたしは、なかなか登り方がわからず、いきなりリードしなくてよかったと安心したしだいです。
ちなみに学生時代はまったく登れなかったルートのはずです。

この日は、梅雨入り前の最後の休日、保塁岩はまるでクライミングジムのように混雑していました。これから六甲山はあじさいの綺麗な季節になります。


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