津軽鉄道の金木という駅には太宰治の生家があります。まずは金木に移動して太宰の生家を見学し、そのあと、津軽鉄道終点の「津軽中里」に行き、五所河原に戻りました。12時前には津軽鉄道に乗りましたので、たっぷり4時間津軽を楽しみました。この津軽鉄道も、高校生のときの東北一周の旅で行けなかった鉄道でずっと気になっていたローカル線の一つでした。
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津軽半島は薄く雪が積もっていました。2両編成で1両は通常の車両、もう1両は観光客用の昔ながらのストーブ列車です。
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津軽鉄道の五所河原駅はJR五所河原駅に併設しています。右の写真は先頭を走る一般車両です。
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ストーブ列車の中にある有名なダルマストーブ。観光客用にお酒やするめなどを売ってくれます。するめはもちろんストーブで焼いてくれます。お客さんの中には、お餅と醤油まで持ち込んでストーブで焼いておいしそうに食べていた方がいらっしゃいました。
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途中の駅「金木」には太宰治の生家「斜陽館」があります。太宰の実家は大地主でたいへん大きく立派な家です。最近まで旅館として運営され泊まれたのですが、今は五所河原市が買い取り文化財として一般に解放されています。
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1階は和風、2階は洋館のようです。
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左は太宰ラーメン?。右は金木駅から見た津軽富士「岩木山」。
今回、太宰治の「人間失格」を斜陽館に入るまで移動中に読んでみました。「走れメロス」は教科書で、「津軽」は高校の東北一周旅行の時に読みました。「人間失格」って、どんな感想を言っていいのか、わたしにはよくわからない小説です。当時の時代がそんな時代だった、ということでしょうか。わたしにとっては不思議な世界なので、売店で「斜陽」を買って帰りました。
今回、太宰治の「人間失格」を斜陽館に入るまで移動中に読んでみました。「走れメロス」は教科書で、「津軽」は高校の東北一周旅行の時に読みました。「人間失格」って、どんな感想を言っていいのか、わたしにはよくわからない小説です。当時の時代がそんな時代だった、ということでしょうか。わたしにとっては不思議な世界なので、売店で「斜陽」を買って帰りました。
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