サロマ湖100㎞ウルトラマラソン2017 冷たい雨の中まさに修行でした

サロマ湖100㎞ウルトラマラソン、今年は前日から冷たい雨、当日も降り続き、結局雨が止むことはなく、辛い修行となりました。
途中低体温でリタイアしようか真剣に考えましたが、ゴール閉鎖5分前（ゴール閉鎖13時間）、ぎりぎりゴールできました。そろそろこんな修行のようなレースは年齢的に無理があります、身体の消耗が激しいです。

マラソンを始めてからまだDNF（途中棄権）していません。今回も完走できました。ほんと涙の出るくらいうれしい完走でした。健康の神様に感謝します。

スタート時、雨は結構きつかったです。気温は15度ほどだったのでウインドブレーカーが薄手だったのが失敗でした。何度も強く降られ、海風もまともに当たるところを走ることがあり、低体温化が始まってしまったみたい。20㎞を過ぎたあたりから早く走っても身体が温まりません。とっても寒く、寒さで背骨の周辺が傷み出し、最悪の状態、やばくなってきました。前半で歩きも入り始めて体温は下がる一方。
55㎞の中間地点に冬用の厚手のウインドウブレーカをデポしているのでそこまでふらふらしながらたどり着きました。ここで少し持ち直しました（写真右）。ただ、風があり、気温は下がる一方で、晴れててもいつも寒いワッカ往復20Kmはリタイヤかなと思いつつ走りました。ワッカ入口に着いたのが関門15分前で大丈夫かなと思ったのですが、風はあまりなかったので突っ込みました（上下雨合羽にして防寒はしっかりして）。途中仲間の応援もあり、ぎりぎり5分前のゴールとなりました。ついにわたしも関門時間を気にしながらのマラソンの世界に突入です。