しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2009年3月31日火曜日

3月は、目標の距離を走れました。

��月、2月と、目標の月間走行距離250kmを走れなかったのですが、今月は、30日に目標を突破できました。久しぶりにジョグノートの花丸をもらいました。暖かくなってきたので、1・2月のマイナス分をこれから挽回していきます。

それと、4月のレースに備えて、本日から減量に入ります。付き合い以外の飲酒をしないこと、これだけで相当摂取カロリーを落とせますので、最低限これだけは実行しようと。


2009年3月30日月曜日

自宅の周りをマラニック

日曜日は、神戸の自宅の周りをマラニック(マラソン&ピクニック)。の満開はまだ一週間くらい先になりそうですが、自宅の周りは、春がいっぱいです。






2009年3月29日日曜日

ランニング記録 3月22日から3月28日 春、卒業

この週は、実家の祭りの疲れで前半は走れず、後半走り込みを始めました。でも、まだ寒いですね、は東京ではそろそろですが、神戸ではつぼみはまだ堅そうです。


街中を歩いていると、正装したご両親とお子さん、派手な着物を着たお嬢さんに出会います。卒業式の季節なんですね。自分の卒業式は一切覚えていませんが(儀式というものが苦手だったので)、この季節、毎年、小学生だった元気印の娘の卒業式だけは昨日のように思い出します。

いつも体育館の演台で行われていた卒業証書の授与が、その年は、クラスメートたちからの提案で特別に緩いスロープのある低いステージが体育館の中央に作られました。車いすの娘は自力でそのスロープをゆっくり上り、ステージの上で、多くの人の前で、「わたしは、幼稚園の先生になりたいです」と大きな声で言ってみんなと同じように卒業証書をもらいました。娘の順番が近づくともう私たちの心臓はばくばく、子供たちの純粋さに感謝し、自分の娘が普通の生徒といっしょに卒業できたことに胸がいっぱいになりました。

低いステージを作ってくれたあの純粋な子供たちの気持ち、それまでいろいろあったけど先生たちのご努力、家で一生懸命練習して卒業式に臨んだ娘の姿、わたしの大切な財産になっています(カメラ忘れて写真が全くないことを悔やんでいますが)。

春です、頑張ろう!


------

3月22日日曜日、実家の祭りの最終日。雨の中、決行でした。

3月23日月曜日、祭りの疲れで足が痛み、休養。

3月24日火曜日、前日と同様に休養。

3月25日水曜日、仕事で時間がとれず、走れず。

3月26日木曜日、朝、ゆっくり代々木公園を走る。まだ寒いですね。夕方、PUMP2へ。

3月27日金曜日、朝、代々木公園を走る。日当たりの良い場所から桜が咲き始めました。

3月28日土曜日、神戸は東京より桜は遅れています。 まだまだ気温は低いですが、春風の中を30km走りました。


月日

曜日

距離 (km)

時間

時速 (km)

累積 (km)

備考

3月22日
3月23日
3月24日
3月25日
3月26日
3月27日
3月28日








6.1
-
-
-
10.0
10.0
30.0

-
-
-
-
1:00:00
1:00:00
1:20:00

-
-
-
-
10.0

10.0

9.0

11,100
-
-
-
11,110
11,120
11,050

愛知県実家「乙川祭」



代々木公園
代々木公園
自宅

週間合計
距離(km)

56.1

地球一周
到達度

27.8%

 

※体重; 計測せず
※月間累積走行距離(  3月); 229.1km

2009年3月28日土曜日

東京マラソンの「ヅラ・ランナー」盛り上がっていますね


東京マラソン
「ヅラ・ランナー」こと高田伸昭さん(32)、とっても盛り上がっていますね。当日、TV中継を見ることはできなかったのですが、YouTubeを見て大笑いしてしまいました(映像はこちら)。解説の方々が、女子トップの那須川さんと併走する彼の扱いを戸惑っているのがとてもおもしろいです。

東京マラソンが、市民参加できる男女混合の公式レースならではの光景ですね。いろいろ批判的な意見を言う人もいますが、仮装してあのタイムでゴールできるなんて格好良すぎます。ランニングは楽しむもの、これを全国に示してくれたのではないでしょうか。あのタイムで走ることがとても身近に感じました。きっと、また市民ランナーが増えると思いますよ。

高田さんのブログ、いけてます。さすが関西人。

PS. ランニングがブームになるのはとってもうれしいですが、マラソンは日々のトレーニングが不可欠。最初のマラソンは誰もがノリで参加するとは思いますが、松村さんの事故を教訓に地道にトレーニングを積んで参加してほしいです。高田さんのようなパフォーマンスが受けるのはトレーニングしているからこそですよね。


2009年3月27日金曜日

定額給付金って誰のもの?

いろいろありましたが、定額給付金の支給やその準備が進んでいますね。もちろん、自分の払った税金から捻出されるお金ですから、私はもらいます。

ところで、このお金は、世帯に支給されるものなのでしょうか。それとも個人に支給されるものなのでしょうか。誰のものなんでしょう?

先日、実家の祭りの最中に同級生と話しをしていたら、娘さんがたまたま下宿先から帰ってきて、「わたしの定額給付金は先に頂戴! テニスウエア買うから」とおっしゃったそう。娘にとっても弱い父親はまだ支給も受けていないのに娘にお金をわたしたのこと。

こんな話を、神戸の自宅に帰って、「今時の子はたいしたもんだね」なんて笑いながら話していたら、「あなたの定額給付金は、この間通販で買ったトランシーバー分ね」なんて妻から言われ、神戸市から送られてきた定額給付金の世帯分の受け取りの書類に必要事項の記載を強要されました。わたしは、自分の支給分も含めて好きなように使ってもらおうとおもっていたのですが????

やはり、通販で買い物しても自宅に送らないこと、新しいものを買ってもうれしがって家族に見せないこと、原則を貫くことが肝要です。



2009年3月26日木曜日

今年はどうしようか

まだ、ハーフとフルのマラソンが1本づつ残っていますが、11月から本格的に始まる来シーズンまでに何か出たいなあと思っています。


毎年、フルマラソンが本格的に始まる11月までに、通常のフルマラソンより過酷なレースに1本づつ出ています。一昨年は、7月の富士登山競争、昨年は10月の日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)

さて、今年は? 

6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンは気がついたら申し込みが終了していたし、8月の制限時間が短かい真夏のレースで有名な北海道マラソンは制限時間が4時間から5時間に延長されてしまったので魅力減で北海道方面はなし。


過去に出た山岳レースは、きつすぎてなかなか二回目の参加をする勇気が出てこない。

となると、10月に四国で行われる100kmマラソンの「四万十川ウルトラマラソン」でしょうか。公式ページ(こちら)で、コースを調べて少々びっくり、最初の20kmで600mも登るのですね、まるで山岳レース。人気レースなので抽選になるそうですが、「市民ランナーの三冠」の2つめのサブテン狙ってみようかなんて思ったりもします(三冠; 富士登山競争完走、100kmマラソン10時間以内、フルマラソン3時間以内)。まだ先の話ですが、気分が盛り上がってきたら参加しようと思います。


2009年3月25日水曜日

【山グッズ】トランシーバ、岩場で声が通らないときのために

特定小電力トランシーバを購入しました。岩場で声が通らないような見通しの悪い場所や風が強くて声がかき消されるようなときのために用意しました。これで、例のM.ウォーリーさんとのクライミングも安全性が高まります。


KENWOODのDEMITOSS20、小さいです(くわしくはこちら)。

また、通常は必要ないような場所でも、マルチピッチ初心者のトレーニングにトランシーバがあると効果的で、安全です。3月の八ヶ岳でトランシーバを利用して下から初心者を山岳ガイドの方がうまく指導していました。お互いの安全のため、何人か、強制的に持ってもらおうと思っています。


2009年3月24日火曜日

【読書】そうだったのか現代史 パート2



イラク、アフガニスタン、パレスチナ、チェチェン、北朝鮮、インド×パキスタンなど、新聞やTVのニュースとして度々取り上げられるこれらの問題。なかなかニューズだけでは全貌がわかりません。「そうだったのか現代史 パート2」は、パート1に続きとてもわかりやすく解説されています。

世界で今起こっている問題を、今、多くの人が苦しんでいることを、理解させてくれる本です。このシリーズ、是非読んでほしいです。世界から戦争がなくなるように、日本、そして自分からも行動をもっと起こさないと、


2009年3月23日月曜日

お宝、見つけました

祭りで実家に帰っていたこの週末、実家でお宝をたくさん見つけました。

高校生のときに通った外タレのコンサートのパンフレットが実家で出てきました。はじめてコンサートに行ったのは、当時大人気だったオリビアニュートンジョンの初来日でした。そのあと、行ったのが、がらっと変わって、あの「AEROSMITH」の初来日コンサート(左がコンサートのパンフ)、これですっかりわたしはロックコンサートにはまってしまったのです。

それ以来、名古屋に来る外タレ・ロックバンドは、バイトで貯めたお金で必死にチケットを手に入れてコンサートに通いました。


初来日のKISS、Scorpions、Van Halen、Fleetwood Mac、そしてRaibow、Jeff Beck with Stanley Clarke、Eric Clapton、Little Featなど徹底的に通いました。

ただ、名古屋は来日してもコンサート会場にならないことが多いので大学は絶対に大阪か東京に出ようと考えていました。受験にぎりぎりセーフ、計画どおり大阪に出ることができ、そこからはEagles(万博お祭り広場の野外コンサート)、Boston、TOTO、Journey、UK、ASIAなど、山に熱中するようになるまでコンサートに行きまくったのを覚えています。

さすがにお金がなくなって後半はコンサートでパンフレットは買わなくなったのですが、高校生のころはほぼすべてパンフレットを購入しました。そのパンフには、そのときのチケットを綴じて、さらに感想なども書いています。こんなパンフレットはまるでタイムカプセルのようです。

当時のパンフレットに書いたメモを見ながら、また、次のコンサート行きたくなってきました。ただ、先日のJourney以後、私の好きなバンドの来日話はまだ聞こえてこないです。


2009年3月22日日曜日

ふるさとの「乙川祭」、今年も楽しんできました

今年の乙川祭は、一日目はとても良い天気でしたが、二日目は朝から雨、でも祭りは中止にならず山車も、法被を着たわたしたちも、合羽姿で、一年に一度の地域の大イベントを楽しみました。

今年は、道具締という役員にしてもらったので、裏方の作業があって毎年のようにたくさんの同級生と飲んでばかりはいられません。
でも、役得があって、動く山車に乗せてもらえるのです。ただし、これも大切な役割があって、山車の上に乗って、山車の屋根に引っかかりそうな電線を押し上げなければなりません。そのため、揺れる山車の上で、屋根の縁につかまってずっと立っていなければならないのです(右の写真)。クライミングをするわたしでも、揺れるのでとっても怖いです、しかも、命綱もなしですから。
今年の乙川祭の写真集はこちらです。

この祭りのクライマックスは、坂の上にある神社の境内に上がる「坂上げ」です。このとき、山車の後にある梶棒の一番先端(一番梶)の取り合いが激しく行われます。これが乙川祭が喧嘩祭りと呼ばれる由来です。
 


「坂上げ」を正面から見たところ(二日目、西山)
隠れている山車の後で一番梶の取り合いが激しく行われています。



「坂上げ」の梶取の様子を山車の上から見たところⅠ(初日、殿山)


「坂上げ」の梶取の様子を山車の上から見たところⅡ(初日、殿山)





「祝い込み」先では、山車から離れて祭り囃子が演奏されます

 
 
初日の夜には、山車に提灯が付けられて「宵宮」が行われます


二日目はあいにくの雨ですが、合羽を着た山車で人形が踊ります


雨の中を合羽を着た山車が境内から坂を下り、祭はフィナーレに向かいます


山車を鞘(車庫)に入れた後、
祭りは、夕暮れ時の提灯行列「御幣納めの儀」で終わります


2009年3月21日土曜日

ランニング記録 3月15日から3月21日 春到来!

今週は、暖かい春の日差しの中をとても気持ちよく走ることができました。ほんと、ランナーにとっては最高の季節です。

土曜日から実家の春祭り「乙川祭」が始まりました。この祭りの間はランニングは出来ないですが、実家から祭り会場まで歩いたり、町中を山車を引いて廻ったりしますので結構な運動になります。ただ、慣れない地下足袋で初日から踵が痛みだしてしまいました。



3月15日日曜日、天気がとってもよくて、30kmをゆっくり走りました。春が本格的に来ましたね。

3月16日月曜日、仕事でランニングできず。

3月17日火曜日、自宅で10kmゆっくり走る。午後東京に移動。夕方PUMP2へ。

3月18日水曜日、代々木公園で、今にも咲きそうなさくらなど春を楽しみながらゆっくりジョギング。

3月19日木曜日、昨日に続いて代々木公園の春を楽しみながらゆっくり走る。夕方またPUMP2へ。

3月20日金曜日、朝、代々木公園で走り、昼前に実家のある愛知県半田市に移動。この日は乙川地区の祭りの前日でその準備に参加。同級生とこの連休は遊びまくります。

3月21日土曜日、祭り初日。朝1時45分起き、夜は10時まで。さすがに朝は凍えました。この日は山車を引っ張ったり、軽トラの荷台に載って各場所の準備をしたり、同級生の集まりに参加したり、山車に提灯つけたりして、ながーい一日でした。


月日

曜日

距離 (km)

時間

時速 (km)

累積 (km)

備考

3月15日
3月16日
3月17日
3月18日
3月19日
3月20日

3月21日









30.0
-
10.0
10.0
10.0
10.0
5.0
8.4

3:17:40
-
1:00:00
-
1:15:00
1:00:00
-
-

9.1
-
10.0
-
8.0

10.0

-
-

11,040
-
11,050
11,060
11,070


11,085
11,094

自宅

自宅
代々木公園
代々木公園
代々木公園
愛知県実家「乙川祭」
愛知県実家「乙川祭」

週間合計
距離(km)

83.4

地球一周
到達度

27.7%

 

※体重; 計測せず
※月間累積走行距離(  3月); 173.0km

2009年3月20日金曜日

今年も祭が始まります

ふるさとの愛知県半田市に帰ってきました。明日から乙川祭が始まります。今日は、明日に備えて山車の試し引きでした。

明日は午前3時集合、山より早いです。


 


 


春が大急ぎやってきます、今シーズンもあと2レース

東京が異様に暖かいです。代々木公園のさくらは今にも咲きそうです。都庁の前は、22日の東京マラソンで盛り上がってきました。これだけ気温が高いので、脱水症状には十分注意して、選手のみなさん頑張ってください。
 


さて、今シーズンのわたしのマラソンも4月にあと2レース。今年はなかなか満足行くタイムが出せません。その大きな原因は体重であることはわかっているのですが、減量する根性がどしても沸いてきません。最後の2レースは少しは暴飲暴食を控えて昨シーズン並にもどしたいと? と言いながら昨夜も飲んでしまい、明日からは実家の春祭りでほとんど泥酔状態になるはず。来週から禁酒にチャレンジします!。

4月12日日曜日
ユニセフカップ2009芦屋国際ファンラン
初めてのハーフマラソンです(地元の兵庫県で行われます)。次の週の今シーズン最後のフルマラソンに備えての調整レースです。といいながら会社のスタッフも出るので絶対に先にゴールします{/チョキ/}。


4月19日日曜日
第19回かすみがうらマラソン
これはしっかりタイム狙います。昨年、わたしの前を走っていた人気者の”透明の天使の羽をつけた”女性が(沿道の人には「天使ちゃん」と呼ばれている)、今年も出てくると思うので、彼女に着いていければ、結構いいタイムになるはずです。今回、最近取り付かれたようにクライミングしているFunClimbクラブうりうさんとも初勝負です。もちろん、大差で勝ちますが{/チョキ/}。

PS.
最近知ったのですが、芦屋国際ファンランって、40歳以上は、一般より20分遅くスタートするのです。年齢でスタートグループを分けるのは、ちょっと失礼ね。大きなお世話ですが、アラフォーの女性はむかつくと思いますよ。しかもグループに「マスターズ」なんて名前までつけられています{/むかっ/}。わたしは先にスタートする会社のスタッフの二人よりどうしても先にゴールしてやろうと思います(さすがにハーフで20分のハンディは大きいですが)。


2009年3月19日木曜日

今年の雪山シーズン、一押しの道具

今年の雪山シーズン一押しの道具は、mizoのアイスバイル「きら星」でした。このバイルは、その軽さと手作り感から今年の1月に衝動買いしてしまったものです。

乙女の滝大同心大滝は、以前から使っていたペツルのアイスバイル「アズター」を左手に、「きら星」を右手に握って登りました。
ペツルのアズターは振るとまず氷が割れ何度か打ち込んでやっと氷に引っかかって安定します。ところが、きら星は、一回の振りで氷に鋭く突き刺さることが多いのです。こんなに軽いのに、びっくりするくらい簡単に決まるのです。先日の大同心大滝は平らでとても堅い氷だったので、左右のアイスバイルの差が顕著でした。

あまりの違いに感動してしまいました。来シーズンは両手にきら星を握っていると思います。


とても軽いmizoの「きら星」  
もう少しで、大同心大滝の上に残置されるところでした(過去の記事はこちら


2009年3月18日水曜日

M.ウォーリーをさがせ! -------3月の八ヶ岳番外編

M.ウォーリーをさがせ!

下の写真は大同心大滝、アイスクライミングする人の中にM.ウォーリーが隠れています。さて、どこにいるでしょうか。
ヒントは、アイスクラミングしているのにアイスバイルらしきものを持っていない人です。わたしが貸したアイスバイルはどこに? わたしの大切なmizoの「きら星」が、、、、、


 
そう、M.ウォーリーは、左端で懸垂下降している人。の横縞模様のクライミングジャケットにのクライミングパンツの彼(ウエアはわたしのプレゼント)。彼が登るときに貸したわたしの二本のアイスバイルは、懸垂下降のセットに夢中になっていたので、滝の終了点に忘れてきたそうです。次どうやって登るのでしょうか?




山をやっていると、ほんと個性的な人に遭遇することが多いです。わたしがM.ウォーリーと命名した彼は、27年前の私の命の恩人、彼がいなかったら、今わたしはこの世にいません。とても大切な人です。

でも、M.ウォーリーさん、毎回待ち合わせの場所・時間を無視しないで、見つけ出すのがたいへんです。昨年の三つ峠で富士吉田駅と河口湖駅でのすれ違いから始まり、夏の上高地では3時間、今回の八ヶ岳は携帯電話や連絡先までお忘れになって集合場所の小淵沢駅ではなく茅野駅にいらっしゃったとか。6時間も待ったわたしはまるで忠犬ハチ公 {/犬/} 。みんな次は何時間かと楽しみにしています。


こんな非日常的な仲間と山登るって楽しいですよ。彼はいっしょにカラコルム登った仲間ですから、技術や体力は100%信頼しているザイルパートナー。ただ、山の中でいろいろあるとたいへんなので、今後は、おそろいのトランシーバを持ち込んで、ザイルに加えて赤い糸を結びます(これもトランシーバを忘れないことが大前提ですが)。

次は5月の上高地、今度は現地集合なのでわたしは忠犬ハチ公にはならないはず{/嬉しい/}

2009年3月17日火曜日

Don't Stop Believin'

スティーブペリーが加わった最初のアルバム「Infinity」学生時代にワープしてきました。

先日、学生のころ、大好きだったJourney(詳細はこちら)のコンサートに行ってきました。会場は、おじさん・おばさんたちだけなく、若い人たちも混じって立ち見も出る超満員。前回の来日は、わたしは台風で出張先から帰れず、下関過ぎたあたりで、朝からずっと止まった新幹線の中に閉じこめられ、悔しい思いをしました。

スティーヴ・ペリー(Vo)はもういないけど、アーネル・ピネダのボーカルもなかなか良く、ニール・ショーンのギターで、まさにJourneyそのものでした。Don't Stop Believin'Any Way You Want It など、あのころの大ヒット曲におじさん・おばさんたちは大合唱。この瞬間は、みんな青春なんです。あのころのように、純粋に、無邪気に、突き進めるような気がして。しばらく、わたしのiPodは、ランニング中も移動中もJourneyです。

さて、次はどんなバンドが来日するのでしょうか。
フリートウッドマックとピンクフロイド、ツェッペリン、いつ来るのでしょうか?


2009年3月16日月曜日

春ですね、ランニングがとっても気持ちいい

いよいよ本番ですね。

この日曜日は、ランニングが気持ちよくてついつい30km走ってしまいました。走り終わったころは夕方、道路の横のコブシのつぼみが、「もう咲くぞ!」と言っているようでした。


ランニングしていて一番気持ちの良い季節。小鳥の声、草木の芽生える匂い、今日はいつもより沢山の方とすれ違いました。


2009年3月15日日曜日

ランニング記録 3月8日から3月14日 LAND HO - - -

この週は、八ヶ岳の疲れがあってほとんど走れず。

間寛平さん、ついこの間、ロサンゼルスに着いたばかりなのに、もうランニングを開始したそうです。格好良すぎます。

間寛平さんが、ロサンゼルスが見えてきたときに叫んでいた "LAND HO"って、「陸が見えたぞ」という海の言葉なんですね。この言葉、山や仕事でも使ってしまいそう。


-----------

3月08日日曜日、八ヶ岳大同心大滝を登って、下山。

3月09日月曜日、さすがに休養。

3月10日火曜日、PUMP大阪でクライミング、走れず。

3月11日水曜日、早朝自宅で10km、深夜の寝台列車で東京に移動。

3月12日木曜日、PUMP2でクライミング、走れず。

3月13日金曜日、仕事が遅いので結局走れず

3月14日土曜日、午前中は雨でしたが、夕方の間寛平さんのTVに間に合わせるように午後走る。


月日

曜日

距離 (km)

時間

時速 (km)

累積 (km)

備考

3月08日
3月09日
3月10日
3月11日
3月12日
3月13日
3月14日








6.1
-
-
10.0
-
-
10.0

-
-
-
0:59:23
-
-
1:00:00

-
-
-
10.1
-

-
10.0

10,990
-
-
11,000
-

-
11,010

八ヶ岳下山
休養
休養
自宅


自宅

週間合計
距離(km)

26.1

地球一周
到達度

27.5%

 

※体重; 怖くて計測せず
※月間累積走行距離(  3月); 89.6km


2009年3月14日土曜日

東京発の最後のブルートレイン


3月13日夕方、3000人が東京駅の10番線に集まったそうです。
仕事が終わって、新幹線のホームに向かう途中、10番線の周辺が異様に混雑していました。東京発最後のブルートレイン「はやぶさ・富士」の最後の出発が迫っていたのでした。

吸い込まれるように10番線に上がると、とんでもない混雑ぶり、「はやぶさ・富士」はすでに入線していますが、列車に近づくことがなかなかできません。小さな子供からお年寄り、そして女性も多いのです。中学生のころ、夜遅く地元の名古屋駅で一眼レフを構えてブルートレインを撮影していたことがとても懐かしいです。あのころのように鮮やかなブルーではなくなってしまいましたが、今もブルートレインは、鉄道ファンや旅好きの方を魅了しています。


時間に追われる毎日の中で、距離と時間を楽しめるブルートレイン、どんどん無くなっていくのがとても寂しいです。
あと残っているのは、
 上野発青森行き「あけぼの」
 上野発金沢行き「北陸」
 上野発札幌行き「北斗星」
 大阪発青森行き「日本海」
です。「あけぼの」は、わたしが高校1年生の時に初めて乗ったブルートレイン。興奮して秋田から上野の間ほとんど一睡もできませんでした。
ちなみに、「トワイライトエクスプレス」、「カシオペア」、「サンライズ瀬戸・出雲」、「きたぐに」は寝台列車ですが青くないのでブルートレインではないです。

下の動画は、まるで、スタンディングのコンサートのような出発の様子です。でも、もうアンコールはありません。



2009年3月13日金曜日

寝台列車で東京へ

昨日は、深夜に寝台列車で大阪から東京に移動。

昨年、「銀河」が無くなったので、現在、神戸三ノ宮や大阪から乗車できる東京行き寝台列車は電車型寝台の「サンライズ瀬戸・出雲」しかありません(詳しくはこちら)。
※左の写真は、大阪駅にサンライズが到着して鉄道ファンが写真を撮ろうと先頭部分に群がっているところ

この寝台列車は個室が多く、社内は住宅メーカと共同開発したインテリアで清潔感があります。
 

東京で午前中に打ち合わせがある時に、前日に最終の新幹線に間に合わない、当日朝早い新幹線に乗るのは辛い、というときはこの寝台列車を使うのがお勧めです。新幹線より少し高いですが、ホテル代が一泊分浮きますし、それほど疲れません。

残念ながら、東京から大阪方面に向かうサンライズは、大阪や神戸には朝が早すぎて止まりません。あくまでも大阪方面から東京に向かう時に利用できるだけです。


そう言えば、今日で、九州に向かうブルートレイン「富士」「はやぶさ」が最後になります。どんどん寝台列車が廃止されていくのが、鉄道ファンのわたしにはとても寂しいです。サンライズだけは便利なので、無くさないでほしいです。


2009年3月12日木曜日

寛平さん、LAに到着!

間寛平さん、3月11日朝、遂にロサンゼルスにたどり着いたようですね。泣いていましたね。こんなに感動できるって、羨ましい。

さて、これからマラソン、頑張れ!

Kanpei Earth Marathonの詳しくは、こちら


2009年3月11日水曜日

八ヶ岳 大同心大滝の詳細


今シーズンのわたしのアイスクライミングは、「大同心大滝」のリードで締めました。

大同心大滝を登ることはわたしにとって、ちょっと意味があります。
学生のころ、高価なアイス用ギアなど買えるわけもなく、大人になったら、一度はアイスクライミングをしてみたいと思っていました。ただ、周りにアイスクライミングを教えてくれる人は誰もいません。2年前、初心者のわたしは突然、高価なギアを買い込んで、山岳ガイドの保科雅則さん(詳しくはこちらのアイス講習会に飛び込みました(八ヶ岳赤岳鉱泉、1月、3月)。

最初の赤岳鉱泉「アイスキャンディ」での講習はそれはそれはひどかったです。バイルを振れば氷が割れるだけ、アイゼンに立ち上がればバイルがすっぽ抜けてフォール。すぐに握力がなくなって、バイルのリーシュに入れた手が手袋から抜け失笑を買うフォール、氷の上の方にバイルと手袋が空しくぶら下がっていました。
正直言って落ち込みました。意地になったわたしは、すぐに2回目の講習を申し込みました。さすがに多少はコツを覚えて、この大同心大滝をトップロープで登らせてもらいました(過去の記事はこちら)。この講習でちょっと自信をつけて、何年か先に大同心大滝を自分の力で登ってやると、わたしのアイスクライミングの目標になりました。

1年後、美野戸口の「河原奧の氷瀑」で初めてリードを経験し(右の写真)、その後、「ジョウゴ沢大滝」「南沢大滝・小滝」をリードしました。

2年後の今シーズンは、まず年末にジョウゴ沢を硫黄岳まで抜けてウォーミングアップ。1月はジョウゴ沢を通るときにいつも右に見ていたきれいな「乙女の滝」をリードしました。


3月は、いよいよ2年前に立てた最終目標の「大同心大滝」です。



前置きが長くなってしまいましたが、わたしにとって大同心大滝とはこんな滝でした。

    
大同心大滝の下部を登り、いよいよ最後のバーティカルアイスを登り始めるわたし。リード始めたら一気に行くしかないです、非常に緊張した一瞬でした(エドヤマさん撮影)。


ビレイはMさん、落氷があるので岩棚の下に隠れています(エドヤマさん撮影)。ちなみに、入山前に6時間行方不明になった彼をM.ウォーリーと命名しました(詳細は後日)。


バーティカルなアイスは、体が外に出てとっても怖いのですよ(エドヤマさん撮影)。

2年前に立てたアイスクライミングの最終目標「大同心大滝」をリードできました。握力の持久力が乏しいわたしですから、この堅い氷を無理して完全なフリーで登ることに拘らず、何度かアックステンションしてアイススクリューを設置して登りました。ちなみに山岳ガイドさんでも、アックステンションしている人を時々見かけます。

実は、わたしたちが滝に取り付くころ、数組の山岳ガイドさんが引率するパーティがやってきました。その中に、アイスを教えてもらった保科さんのパーティもいらっしゃいました。元先生に、「君はリードはまだ早いよ」なんて言われるのではないかと妙な緊張感もありました。それにしても保科さんの完璧なフリーのアイスクライミングは相変わらず格好いいです。

アイスクライミングを本格的にしている人から見れば、笑われてしまうような話ですが、わたしにとって大同心大滝をリードできたことは大きな達成感のあるものでした。
大滝をリードした後、いつものようにトップロープを設置して、もう少し気持ちを楽にしてみんなでこの滝を楽しみました。”Mさん、わたしが貸したバイル2本を大滝の上に忘れて懸垂下降”。。。。なっなっなんてことするのよ{/まいった/}  というような楽しいクライミングでした?


わたしが登った後、Mさん、エドヤマさんが登ります。わたしの後から数パーティがやってきましたが、いずれも山岳ガイド引率の初心者パーティ。私たちって結構いい線いっていましたよ(左はエドヤマさん撮影)。


大同心大滝の登攀を終えて、下山するわたしたち。大滝を背にした見晴らしはとってもきれいです。特に今回は目標達成の充実感いっぱいで眺める景色ですから最高です。これで、八ヶ岳のアイスの代表的なクラシックルートは全て登ったので、来年は甲斐駒ヶ岳の氷瀑を登ろうかななんて考えながら下山しました。

※いつもアイスクライミングの動画を撮っているのですが、今回、リードを終えたあと、ホッとして、動画撮影をまったく忘れていました。ちょっと残念。