しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2020年10月3日土曜日

【Power BI】 PowerBIサービスにレポートを発行するときの注意点 その1

Power BIサービスにレポートを発行すると、Webでレポートを共有できるようになります。
とても簡単な操作なのですが、いくつか注意しないといけないことがあります。Power BIデスクトップで動くからといってすぐにWebで使えるとは限りません。かなりこの課題は奥が深いようです。

わたしの経験しているケースは3種類以上あります、原因がわかったのは以下の2つです。

1) なぜかローカルディスクのゲートウエイを求められるケースがある
 これは、Power QueryのコードにSharepointとローカルディスクを切り替えてデータを読み込むようにコーディングしていました。この方が便利だったからです。これをPower BIデスクトップではまったく問題がないのですが、Power BI サービスに発行すると問題が発生します。ローカルディスクを使用しない設定にしていても必ず、ローカルディスクのゲートウエイを設定しろとシステムから言われます。いろいろ試しましたが、ローカルディスクにアクセスするコードを削除するしかありませんでした。

2) ソースデータの更新が出来ないケースがある
 動的ソースデータはPower BIサービスでは使用できないとMSのドキュメントに書かれています。これが何者であるか、MSのドキュメントを読んでもはっきり言ってよくわかりません。Power BIサービスに発行して、ソースデータを更新すると、エラーメッセージで、動的ソースデータが含まれているとシステムから言われてエラーになります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-bi/connect-data/refresh-data#refresh-and-dynamic-data-sources

"動的データ ソース" は、Power Query のデータをインポートする関数の前に、そのURLやPathをプログラムで変化させることができるコードを挿入した場合のことを言うようです。
わたしの場合、パラメータでソースデータのURLやパスを設定して、それをいくつかの条件文や文字列操作で変化させていました。簡単なコードなのですが、これが動的データソースの判定に使われたようです。パラメータでURLやパスを設定することは許されていますが、それをソースデータを読み込む関数までにいっさいプログラムで変更してはいけないようです。対策としてはプラグラムを使わなくてもいいように、パラメータを増やして対処するしかないようです、面倒ですが。

この他、ソースデータの更新がうまくいくケースといかないケースがあります。
これは現在MSさんに問い合わせ中です。
いろいろ制限事項がありそうです。簡単に使えるものは落とし穴が必ずあるので要注意です。

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