最近よく見かけるワードクラウド。
Power BIのワードクラウドを使うときに、英文であればそのまま使えそうですが、ここに日本語が混ざってくる文をワードクラウドで表示しようとすると、やはり形態素解析が必要になります。そんな目的で手軽に出来そうだったのでがAzure Text Analyticsを使うことでした。MSさんには珍しくとっても丁寧なドキュメントを見つけて、さっそく挑戦しました。
チュートリアル:Power BI を Text Analytics Cognitive Service と統合するhttps://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/text-analytics/tutorials/tutorial-power-bi-key-phrases
これ、例によって素直にはつながりませんでしたが、プログラマでないわたしでも少し時間をかけたら繋がりKey
Phraseをを抜き出すことに成功しました。Azure Text Analyticsは品詞を示して単語分解するものではなく、Key Phraseを複数の言語で抜き出してくれるところに特徴があります。単語の分類もしてくれます。
ただ、この得た分析結果をそのままワードクラウドに流すと折角Phraseだったものが単語にさらに分解されてしまいます。このあたりは単語を接続するなりした方が英語には良いかもしれません。
今回、この接続をしてみて、大きな収穫があります。
PowerQueryのコードの途中からWebAPIを呼び出すことが出来ることを初めて知りました。これにより外部のサービスをいろいろ利用できそうです。
ただ、一つ問題が解決できていません。
Power BI Serviceに発行したときにそこでも他のサービスにアクセスすることを許してもらえるかです。今のところ認証が失敗していてまだText Analyticsには接続できていません。ひょっとしたらライセンスの問題かもしれません。このあたりクリアできるとPower BIの機能がぐっと広がります。現在MSに問い合わせ中です。
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