【山行記録】流氷の見えるアイスクライミング 北海道網走能取岬 2017024-25

今年も流氷の見えるアイスクライミング、北海道は網走能取岬にやってきました。今年は東京から女子クライマー二名も参加し、いつもの北海道在住のSさんと総勢4人となりました。

下の写真はオジロの滝、よーく見ていただくこと人が張り付いています。これリードする私です。なかなかこんな写真を撮ってもらえないのですが、今回は人数が多いので。

2月24日（金曜日）
この日は、湿雪が繰り返し降り、どんよりとした天気です。流氷はこの間までたくさん来ていたはずなのですが、今はずいぶん少なくってなってしまいました、昨年より少なめですね、残念。
初日は、クジラの滝とその隣の滝を何本か登りました。滝は全体に去年より小ぶりですね。わたしの一本目（クジラの隣）、最低でした。今シーズン、本数は3本登っただけでまだアイスの感覚を取り戻していなかったようで、いきなり角度のきついルートを登ってすぐにパンプしちゃいました、セカンドでボロボロ、だめですね、リードでなくて良かった。この後はやっと感覚取り戻したようで例年どおり登れるようになって、アイスを楽しめるようにはなり、ホッとしたのでした。

2月25日(土曜日）
2日目は、なんと快晴。知床連山が海の向こうにきれいに見えます。日差しが暖かくってスノーシューハイク日和です。

昨日登ったクジラの滝とその隣の滝。天気がいいので印象がずいぶん違います。

岬の方に向かってスノーシューハイクをすると、次々に滝が見えてきます。やはり全体に滝は小ぶりでつながっていない滝もあります。昨年よりさらに奥の方に進みましたが、1から２本登れそうな滝がありました。ただ、問題は上に雪庇があること、またアンカーとなる木がいい位置にないことなどで今回はそこは登らないことにしました。
まず下の写真の奥から2本を登りました。

オジロの滝、昨年もリードして気持ちよかった滝です。今年もここをリードさせてもらいました。

オジロの滝とその隣を登った後、少し戻って3本柱の一番左を登りました。

3本柱のとりつきは少し登ったところ、八ヶ岳など本州の滝のように寒いです。

網走で食べた大きなニシンの塩焼き。これ珍しいですよね。おいしい。

ホテルの近くの蒲鉾屋さん。東京から来たクライマーが見つけました。
ここ蒲鉾選ぶとその場で揚げてくれます。揚げたての蒲鉾とってもおいしいのです。