アルバムの写真がボロボロだからと、昔のアルバムを家族から突き出されてから数カ月、やっと中身を確認する時間ができたので、何十年ぶりでしょうか、学生時代から就職して間もないころのアルバムを開きました。写真は変色しているだけで、特にボロボロにはなっていないのになあ?
きっと今のプリンターで出力した写真の方が悲惨になりますね、デジタルデータで持っていれば大丈夫だとは思いますが
わたしが社会人になって初めて行った海外出張の写真が出てきました。
まだ2年しか仕事していないのにいきなりバングラデッシュのガスタービン発電所の建設の責任者にとして送り込まれました。独立して創業して20年を越えますが、今の職場ではそんなこと想像もつかないです。当時のこの会社は、そんなこと平気で行っていました。本当の現場監督が赴任するまでの約4カ月わたしはそれまでの代理責任者でした。ちなみに結婚してまだ10ヵ月、やることがめちゃくちゃです。
きっと今のプリンターで出力した写真の方が悲惨になりますね、デジタルデータで持っていれば大丈夫だとは思いますが
わたしが社会人になって初めて行った海外出張の写真が出てきました。
まだ2年しか仕事していないのにいきなりバングラデッシュのガスタービン発電所の建設の責任者にとして送り込まれました。独立して創業して20年を越えますが、今の職場ではそんなこと想像もつかないです。当時のこの会社は、そんなこと平気で行っていました。本当の現場監督が赴任するまでの約4カ月わたしはそれまでの代理責任者でした。ちなみに結婚してまだ10ヵ月、やることがめちゃくちゃです。
バングラデッシュ、わたしはジョージハリソンのバングラデッシュコンサートのイメージしかありませんでした(http://amzn.asia/iF1Q7lr)。まさかその国に行くとは。ODAのプロジェクトです。
到着するといきなり空港の税関で訳のわからにお金を巻き上げられ、海外デビューが始まりました。下の写真は休みの日に出かけたときに見かけた都心の道路工事の現場、子供の奥の方にあるのが道路工事をする人たちの住み家、その横ではカレーを売ってます。
今でも時々、気になって、今この国はどんな風になっているかネットで調べますが、今もあまり変わっていないような。特に最近は悲惨なテロ事件があったりして政治も不安定になっているようです。ただ、こういった国は実際に行ってみないとわかりませんが。
発電所の工事現場
生コンは、頭にのせた器にいれて運びます。機械を使っても壊れるだけなので、これが一番効率的とか。みんな裸足です。安全靴とかヘルメット支給しても、すぐに転売されちゃうのですね。工事人工のコストは当時1日百数十円でした。でも何重にもピンハネされているようでした。
雨季に入る時期に着任したので、工事は常に水浸し。工事用の電源ケーブルがぬれた地べたにそのまま這わせていたのでわたしが着任する前に何人か感電死。これを土木工事を仕切っていた清水建設に文句を言うのがわたしの最初のミッションでした。相手にされてませんでしたけどね、こでがバングラのやり方だと言われて。
工事現場には雨季は大きな川を小舟で渡って通います。この小舟、時々沈没するのですね。子供がマグカップ持って必ず乗っています、浸水する水をカップで掻い出すのですね。私は一度沈没する船から近くを通る船に乗り移りました。一度、夜遅くなったときに岸についてもよくわからなく落ちたことあります。この現場雨季は道が悲惨になるのでこの川が唯一の交通運搬手段なんです。
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