ここ数年、夏は大雪山を登っていますが、この学生時代の思い出をトレースしています。
この写真に写っている方々、どんな人生を送られているでしょうか。わたしはワンゲルに一年しかいなかったのでほとんどわかりません。ただ、この写真の中に写っている学科の先輩でもある方が、この20年ぐらい後に骨髄の病気でお亡くなりになっています。奥様は同期の女性でした。
ワンゲルに入ってサイクリングもしました。別府から阿蘇山越えて長崎まで走りました。阿蘇山は火山灰で灰色の世界、この下りでタイヤがひどいパンク、やばかったこと思い出します。今こんな大きな荷物をもって自転車を走らせている人は少ないですね。
右の写真は、春合宿。十和田湖から八甲田山をスキーでトレースしました。十和田湖は除雪が始まったところで、気を付けないと車道に掘られた大きな溝に落ちてしまうのですね。
ワンゲルは1年間だけいて、その後、山岳部にかわりました。ここから本格的に山を始めました。雪山、天気のいいときはとにかく楽しかったです。でも、調子に乗ってへまをやってもう少しで命を落とすところでしたが、幸運にも山を今でも続けることができました。
学生時代、最後はカラコルム遠征、7000mの未踏サゲマルマール峰を初登頂しました。この後20年近く、いろいろあってこういった山からは遠ざかります。
0 件のコメント:
コメントを投稿