しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2018年7月29日日曜日

Power BI トレ DAX関数の記述

Power BI でレポートを作成する場合、EXCELのように関数の式を設定します。Power BIのグラフオブジェクト(視覚エフェクト)機能が優れているので、式を設定しなくても描けるグラフはとても多いのですが、それだけではうまく集計しグラフ化できない場合はDAX関数を設定します。DAX関数は3つの場所で使います。

1)「新しい列」の追加
既存のテーブルに列を追加します。メニューの「モデリング」>「新しい列」を選択して、数式バーにDAXを記述します。EXCELのように同じ式をすべてコピーしなくていいためコピーミスが回避できます。
2)「新しいテーブル」の追加
既存のテーブルを引用して、「新しいテーブル」を中間テーブルとして追加します。メニューの「モデリング」>「新しいテーブル」を選択して、数式バーにテーブルを戻り値とするDAXを記述します。
3)「新しいメジャー」の追加(独自メジャー)
視覚エフェクト等に利用します。メニューの「ホーム」あるいは「モデリング」にある「新しいメジャー」を選択して、数式バーにDAXを記述します。動的グラフは、視覚エフェクトが内部的に備える「暗黙のメジャー」と新しいメジャーで作成する「独自メジャー」によって、リアルタイムに、テーブルのデータが様々にフィルタリングされて抽出され(その結果をコンテキストと呼ぶ)それらが計算されてビジュアルが描画されています。

1)2)はテーブルと同等なので、出来たらPowerQueryで作ってしまった方がいいです。PowerQueryで出来ることをDAXで記述しても動的グラフの動作が重くなるだけです。

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