MS Office365 データ移行もそろそろ完了、手間かかりました

4月の終わりから週末はいつもOffice365の管理画面と睨めっこ。
やっと、会社全体のG-Suiteのメール（Gmail）やデスクネッツの予定表のからの移行がほぼ終わりました。

残った最大の問題は、わたしのメール移行で文字化けが2000通のメールで発生したこと。ただ、いろいろ調べたのですが、これは一時的にメーラーのThunderbirdが送信するメールに対して移行プログラムの相性が悪かったようで、先行で移行を行っていた私以外、メールの文字化けは発生しませんでした。そこで試しに再度文字化けしたメールの一部をコンバートしたのですが、文字化けは発生しませんでした。
この件に関して、MSの対応は適格ではなく、未だに原因調査中です。
確実に移行プログラムで更新があったはずなのですが、それを認めようとしません。

移行を一からやり直せばいいのですが、わたしのメール量がとても多いのですでに移行したデータを削除するのにとっても時間がかかります。さらにメールルートの切り替えが終わっているので一から移行をやり直すことはできません。
これをどう修復するかに悪銭苦闘してきました。ただ最近やっとMSのこの移行プログラムの機能（癖）が分かってきたので、わたしの文字化けメールの修復もそろそろ終わりそうです。G-Suiteのタグ名（フォルダ名）を変更すればそのフォルダのデータを再取り込みが可能なことがわかりました。これで文字化けのあるフォルダを入れ替えます。すでに運用を始めているので数週間分のデータは日付で抽出してマージします。文字化けメールを探すのが時間かかるのですが、一からやり直すよりは早いですね。

ここまで来るのに2か月半かかりました。このノウハウはあまり役に立ちませんが、OUTLOOK、EXCHANGEは相当深く理解したので、仕事に多少は生かせるかな。
まあ移行はどんなシステムでも苦労はしますが、365のメールサーバはG-Suiteより遥かに早く、快適です。