EXCELのセルにリンクを張る場合、大抵の場合はメニューから選択して作りますよね。
最近大量にリンクを生成することが必用になって、この作業がとても面倒に感じていました。
●異なるファイルにリンクする場合
HYPERLINK("[ファイル名]シート名!セル名", "別名")
●同じファイル内の別シートにリンクする場合
HYPERLINK("#シート名!セル名", "別名")
なぜか#が必用なのですね、これが最初わかっていなくてなかなかできませんでした
また、セルを単独で指定するとそのセルにスクロールするだけなので、表示させたい領域、例えばD1:G100などとセル名を設定するとその全体が見えるようにスクロールしてくれます。
リンク先の文字列と表示する別名の文字列を他のセルを参照して生成するようにしてしまえば、大量のリンクをあっという間に生成できます。リンクはメニューから作るのではなく、この関数から作る方が、初期の構築時間も短縮でき、メンテナンス性も抜群にいいですね。
通常関数は式を設定したセルの値を計算として示すだけですが、ハイパーリンクを設定すると立体的な動きを伴うので、これとても重宝します。マクロは面倒ですから。
昔からある関数ですが、少し感心してしまいました。
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