Pマークの個人情報保護管理者になって初めてPマークの更新審査に臨みました。
いつも担当者がたいへんだ、たいへんだと言っていたので、自分でしてみて、実務をきちんと経験することにしたのです。
うちの会社はコンサル無しで、自力でPマークを維持してきましたが、残念ながらそのノウハウは蓄積されておらず、社内にあるドキュメント見ても何をしたらいいのかちっとも理解ができませんでした。Pマークってたくさん本が出ているし、Webでもいろいろ説明されているのですが、実務に直結する具体的な本は見つけることができませんでした。
これって、コンサル業界が利益を守る構造が完璧に出来ているような気がしてならないです。簡単なことなのにコンサルにお金を払わないと実務が出来ないような。ばしっと誰か本出してくれたらいいのに、本は儲からないから誰もしないのですよね。
で、今回、このPDCAサイクルが何をしているかは理解できたので、次回はぐっと事務合理化して本来の個人情報保護の行動順守に注力できるようにしたいと思うのですが、このPマーク事務の合理化を妨げる大きな課題があります、これが印鑑。PDCAサイクルに伴う大量の文書に必ず押印(サイン)が必要で、それが面倒なので、省略して更新審査に臨んだらクレームが出ました。
Pマークは内部でPDCAサイクルがきちんと回っていてもそれを審査員が迅速にできるどきゅメントを示さなければならず、そこに各責任者の押印がいるというのですね。議論しても仕方ないので、これを機会に電子印鑑でも導入しようかと検討を始めました。そうそう見積もりも未だに押印求められますので、これもなんとかしたい。
AdobeのAcrobatの印鑑機能は簡単そうでいいのですが、画像貼り付けるだけならそもそも押印なんて意味がないような。やはり電子印鑑は電子署名がついていないとと思いますよね。手軽にできる方法を探しています。
やっぱりシャチハタでしょうか。
https://dstmp.shachihata.co.jp/cloud_lp/
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