ほんとすばらしい景色のマラソンコースでした。エメラルドグリーンの海とのその海にかかる素敵な橋、広大なさとうきび畑とその収穫風景、名前がわからないけど南国の変わった形の木々、そしてかわいらしい地元の子供たちや沿道の方々の応援、こんな気持ちのいいところ走れるなんて感激でした。
天気は晴れ時々曇り、気温は22度まで上がったのですが、風が結構冷たくて、走りやすいコンディション。過去2年は天気が悪くて、雨と風でかなり寒かったそうなので今回はラッキーでした。
地図見てもそれほど高低差がないので、噂に聞いていたアップダウンが多いとの話はあまり気にしていませんでした。しかし、このアップダウン、最初から最後の最後まで繰り返され。特に後半のアップダウンは脚に堪えました。故障持ち・練習不足・体重増ですから、まともには走れないだろうと思っていたのですが、結果は正直、その通りになりました。
11時間29分25秒
まさかこのコースで丹後ウルトラ並みのタイムを出すとは。Ambitの記録(下の図)を見ると、前半の西海岸の軌跡は赤くなっていて、後半の軌跡は黄色、見事に速度差が出ているのがわかります。
前半はスマホで写真撮りながら自分の好きなサブフォーペースでFunRunしていたのですが、後半は、背骨とこの冬山で腫れた足の親指が痛くなり、前半のアップダウンの疲労の蓄積とこの痛みでアップダウンの登りはもはや歩くしかなくなりました。おまけに、ちゃんとエイド毎に食べていたのに貧血気味になり、度々意識が飛びそうになるのでそれが収まるまで立ち止まることの繰り返しでした。
前半のFunRunは余裕でとっても楽しく、後半は辛かったけどその分歩くことが多かったので景色は十分楽しめました。この大会はタイムのことは気にせずにこの景色を自分のペースで景色を楽しむ大会ですね、わたしにとっては。
ちなみに、不思議に故障中のハムストリングスは特に傷みませんでした。ロキソニンを飲んだというものありますが、きっと暖かいからなんでしょう。あるいはそこまで速く走っていないからなんでしょうか。
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このコースのメインは40km~50kmに出てくる池間島にかかる池間大橋を渡るところ、目の前に広がる海はほんと素敵でした。この景色を走りながら見たくてこの大会に参加したんです。
海が広がり始まるとと間もなく、池間大橋。気持ちいいです。
橋から海を覗くとエメラルドグリーンの透明の海。池間島は折り返しなのでトップランナーが帰ってきます、トップランナーに全身仮想の選手までいます。
朝5時にスタートしたこのレース、ゴール閉鎖は19時、参加した方、お疲れ様でした。とっても素敵な大会を開催してくれている、関係者の方、ボランティアの方、沿道で応援してくれた方、ありがとうございました。チャンスがあれば来年もまた来たいです。
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