昨年の正月もそうでしたが、
今年の正月もべったりとPower BIを触ることになってしまいました。こんな休みの時くらいしか、こういった作業に集中できないので仕方ないですが。
1年半前に作った分析レポート、取り込む元データのデータ構造が大きくかわるので、そのための改造です。結局今日やっと完成しました。
出来るだけデータ項目名に依存しないように作っいたので簡単に済むと思っていましたが、とんでもない。時間かかりました。こういった作業はPower BIを使っているとよくあることだと思いますが、今回の作業で少しコツがわかりました。
●データ項目名に依存しないコードを出来るだけ作る。
場合によっては、取り込みデータの項目名を取り込み後のデータ項目名に変換する処理を最初から組み込んだおいたらいいのですが、これ結構面倒なんです。そもそもデータ項目名に依存しないようにPowerQueryは作ったのですが、グラフはデータ項目がかわると必ず再設定なので、レポート作る段階で確実に修正は必要です。たくさん複雑なグラフやメジャーを作っていると面倒だけどデータ項目の変換処理をいれた方がいいのかもしれません。
●データ構造の変更は一気にせずに、テーブル単位で段階的に行う。そうしないといろいろなところでエラーが出て、しかも直接関係ない場所でエラーが出るのでどこが問題なのかさっぱりわからなくなります。これに時間かかります。
●新しい構造の新しいデータは、データそのものを疑うこと。構造だけ変更されていた思ったらデータそのものがおかしい場合があります。今回もっとも時間がかかったのはここでした。
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