しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2019年12月31日火曜日

Googleスプレッドシートの機械翻訳機能がとっても便利

今年の年末は、AIや機械翻訳・自動翻訳がらみで大晦日までPCに向かっていました。
山もランも無しでずっと部屋にこもっていました。
今考えていることで、効率的に多言語化する必要があり、生まれて初めて機械翻訳を仕事で本格的に使おうとしています。
とりあえず無償のグーグル翻訳を使ったサービスで多数の文書を10か国程度の言語に翻訳してどの程度実力があるのか比較していました。最初は翻訳しては都度結果を整理して比較していたのですが、とっても時間がかかるのです。

数日前に、Googleスプレッドシートで「GOOGLETRANSLATE関数」によってセルごとに多言語に翻訳することが出来ることを知り、これまた生まれて初めてGoogleスプレッドシートを使ってみました。
https://support.google.com/docs/answer/3093331?hl=ja

これは機械翻訳の試行錯誤をするときにとっても便利ですね。短時間でいろいろな翻訳の仕方がリアルタイムで試せてしかも整理された表になる。とっても効率的でした。セル数が多いのでずいぶん時間がかかると予想していましたがこれだけのセル数でも十分実用に耐えます。


元言語をどれにするのがいいのか、どんな文体にしたらまともな多言語翻訳になるのかなど、このツールの現在の実力をうまく使う方法を試行錯誤できます。翻訳した結果を修正していては効率化にならないので、その使い方をこれで見つけてどこまでまともな翻訳ができるか追及できます。
機械翻訳した結果を正確な文書として使うのはまだまだですが、少々翻訳がおかしくても多言語の文書があった方がいいという分野は結構あります。

Office365でも早くこの機能が出てきてくれたらなと思います。Googleスプレッドシートはオンラインでしか使えず、翻訳システムのUIを自分で独自に作って使うという感じです。これがEXCELで出来たらファイルのやりとりも出来てかなり強力ですね。ちなみにEXCELにも翻訳機能がありますが、関数ではないのでこんなうまい具合にはいきません。
それと無償の翻訳エンジンだけでなく、カスタマイズできる有償のAI翻訳エンジンも活用できてくれたらこれを利用できる範囲がぐっと広がります。そんな時代は間近かもしれません。

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