しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2009年4月6日月曜日

未だに公立の学校ってこんな対応するの?

入学式シーズンなのに、土曜日の朝日新聞で、ちょっとショックな記事を見つけてしまいました。

”車いすの児童、中学校が入学拒む 「バリアフリー不備」”
(2009.4.4 朝日新聞 本文はこちら


未だにこんなことする学校や教育委員会があるなんて、呆れました。新聞に出ていないいろいろな事情はあるとは思いますが、本当に入学を拒否しているのであれば、この時代にそれはないですよ。



わたしの娘は、公立の幼稚園に入るときに、なぜか、拒否されそうになりました。当時は、車いすの子供が普通の幼稚園や学校に通うのはまだ珍しいことだったようですが、そんなことは無視して当然のこととして入園させました。あの時、「あなたの娘さんは障害児だから、、、、」といろいろな理由をたたきつけられ、普通の生活を送ることを社会から拒絶されそうになったショックは未だに忘れることができません。
でも、その後の小学校、中学校は、入学前から学校、教育委員会と事前に多くのことを調整して、ごくごく普通に入学することができました。もちろん、設備など完全なバリアフリーなど整備されているわけもなく、そこは教職員の方々や生徒さんの協力、母親の努力によって娘の学校生活が実現できました。何よりも、娘は学校で普通の子供たちの賑やかな中にいることがとっても好きだったようで、関係者の方に感謝するばかりです。

最近、冒頭の新聞記事のような障害児の入学が拒否される話は聞かなかったので、希望をすれば、今は障害があっても当たり前のように普通校に入学できる時代になっているものだと思っていました。こんな記事を読むと奈良県ってどうなってるんだろうと思ってしまいます、とても残念です。
世論を背景にご両親が粘り強く交渉していくしかないと思いますが、どうか、学校関係者の方々がこの対応がいかに時代錯誤であるかを一日も早く理解してほしいです。みんな普通に生活したいだけなんです。

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