しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2014年6月7日土曜日

【完走記】しまなみ海道100kmウルトラ遠足(とうあし)20140607

しまなみ海道100kmウルトラ遠足、なんとか完走できました。
友人のご夫婦ランナーと走りましたが、ゴールではかなり待ってもらうことになってしまいましたが、今回も無事完走でき、地元や主催者の暖かいサポート、こんなことを続けさせてもらえること、健康であることに感謝します。
このコース、景色に変化があって、途中おそってくる弱気な自分の気持ちを切り替えさせてくれます。10数時間、とっても気持ち良く走れました。もちろん来年もエントリーしますよ。



景色すばらしかったです。わたしは元々土木エンジニアですから、橋が大好き。尾道・今治ルートのたくさんの橋を走れてほんとよかったです。学生時代、この工事現場の見学に来ています。本州四国連絡橋で、歩行者が入れるのはこのルートしかなくて前からずっと来たかった場所なんです。
 
因島大橋(吊橋);この橋は道路の下を走ります。景色が見えないので残念だったのですが、この下の部分は本当は鉄道が通る予定だったんです。予算削減、方針変更になり、鉄道が通ったのは児島・坂出ルートだけとなりました。列車は重いので、車だけにするとかなり予算削減できたわけです。この空間はその名残です。鳴門海峡大橋も同様に下に鉄道の通る空間があります。

 
生口橋(斜張橋);この橋からは道路横の歩道を走れます。めっちゃ気持ち良いです。

 
多々羅大橋(斜張橋);こちらも斜張橋、わたしが一番好きな橋の形態です。
大三島橋(アーチ橋);島と島の間がずいぶん近く、この橋だけアーチ橋。このころからかなり暑くなってきました。
大三島では造船所の横を通ります。大きな船を修繕しているのだと思いますが、こんなに近くで見れてちょっと感動。

伯方・大島大橋(吊橋);小さめの吊り橋ですが、ここから見た瀬戸内海の景色は取っても素敵でした。
来島海峡大橋(吊橋);児島・坂出ルートの最後の端、吊り橋が3つ続きます。もう体力的にはふらふらなので、しっかり景色を楽しむ余裕はなく、吊り橋の橋桁の傾斜がかなり堪えます。日が暮れる前に渡れてよかったです。日本の土木技術はすごいです。


しまなみウルトラのエイド、とってもいいですね。地元の方の心温まるサポートに感謝します。尾道まで行く途中にあったエイド、すいかとうどんがめちゃくちゃ美味しかったです。そして、大三島でオレンジの生しぼりジュース最高でした。あまりに美味しくて3杯飲んじゃいました。

 


ちなみに、記録ですが、ウルトラワースト記録更新、13時間40分くらいでした。
この大会は、制限時間が16時間もあるので、それには余裕でしたが、通常の大会だとかなりぎりぎりに近く、サロマだとアウトです。大きな橋をいくつも越えるのでコースとしてはきついのですが、丹後ウルトラよりは緩いです。ですのでこの丹後の最低記録よりも遅いこのタイムは相当悪いです。

もともと瀬戸内を楽しみながらファンランしようと参加したのでタイムは気にしていないのですが、いっしょに参加したご夫婦はさっさと行ってしまうのでちょっと悔しい。さらに15kmほど走ってハムストリングスを無意識に庇っているようでそのしわ寄せが背中痛となり、走ると振動でとっても痛いのです。これ宮古島のウルトラから出ている症状で毎回出ます。後半は痛くて半分以上歩いていました。

まあ、今回のタイムはいいとして、サロマまでになんとかしないと。痛みに耐えて走るのは辛いですから。

レース後は、ご夫婦の好意で松山まで車に乗せていただき、紹介してもらった松山の「たかのこの湯」に宿泊。ここ安くていいですね。次回松山に出張に来たらちょっと中心部から離れているけどここ使おうと思います。

で、おみやげはもちろん「じゃこ天」。

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