Power Queryで、最近日時型(DateTimeZone型、DateTime型など)を扱かうことがあったのですが、この関数に面白い仕様が隠されていることを知りました。
以下の関数を使ったのですが、フォーマットに、標準的な"yyyy/MM/dd hh:mm:sszzz"と指定したのですが、なんと時間が12時間制で表示されるのです。さすがにそれはおかしいだろと調べると、「hh」は12時間制で「HH」が24時間制だそうです。そんなこと公式のドキュメントに書いていなく、英語のブログにユーザが書いていました。となると気になるのですね、MMとmmは違うのかと。ちなみにDAXは大文字小文字の区別なく24時間制です。12時間制で表示するならAM/PMと追加で記述します。現在、PowerQueryにおける時間フォーマットの書式について、その全貌をサポートに問合せ中です。
PowerQueryのM言語はこういった引数の説明が公式ドキュメントに無いものが多いですね。引数についてはもう少しドキュメントを丁寧に記述してほしいものです。
DateTimeZone.ToText(dateTimeZone as nullable datetimezone, optional format as nullable text, optional culture as nullable text) as nullable text
DateTime.ToText(dateTime as nullable datetime, optional format as nullable text, optional culture as nullable text) as nullable text
PowerQueryで時間フォーマットを定義できる関数はきっと書式が共通だと思うので関係する関数では要注意です。
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