【FunClimb通信】秋の御在所岳

秋の御在所岳（三重県）、紅葉の中でクライミングを楽しんできました。

今回は、四日市在住の大学山岳部後輩のTさんと大阪からFunClimbクラブのSさんの3人です。土日一泊の藤内壁でのクライミングでしたが、山の中ではテントを張りませんでした。麓の湯の山温泉まで一旦下山して、温泉・居酒屋を楽しみ、近くの駐車場でテント泊でした。こんなクライミングスタイルもいいですね。

 
紅葉で御在所岳の登山口は車でいっぱい。周辺道路も大混雑でした。

       
今回、御在所岳藤内壁で登った壁は、一の壁（一日目）と中尾根（二日目）。ルートの長さに、フェース、クラック、チムニーと変化があって、練習になります。

 
左は、一の壁「右ルート（Ⅴ）」を同時登攀するSさんとTさん。
右は、一の壁「ダイレクトルート（Ⅴ）」をリードするTさん。


今回の目標だった、一の壁の卒業ルート「４ルート（Ⅵ）」をリードするわたし。二歩ほどメチャクチャ怖かった場所がありましたが、なんとかオンサイトできました。

 
一の壁の卒業ルート「４ルート」の核心部を過ぎて、終了点めざして高度を稼いでいくわたし。


昨年9月の土石流で倒壊した藤内小屋の再建が進んでいます。左にある建設中のログハウスは、モンベル社長が材料を寄付して、ボランティアで歩荷したそうです。