しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2008年11月16日日曜日

最後の東京国際女子マラソン。。。。

第30回東京国際女子マラソン記念大会(公式サイトはこちら)、今回が最後の開催になります。

「30年前に、東京国際女子マラソンが世界で始めて国際レースとして開催され、ここから女性の時代が始まった。」という、高校の同窓会で聞いた恩師のスピーチが印象的で、この歴史を作った大会をどうしても無くなる前に見ようと、雨の中、観戦してきました。

まだ、興奮が冷めません。


いよいよ、国際の部がスタート。緊張感が伝わってきます。
尾崎選手、加納選手、渋井選手、マーラ・ヤマウチ選手が並びます。


国立競技場では、大スクリーンに最後のデットヒートにどよめいていました。そして、大逆転した尾崎選手が国立競技場に入ってきます。


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渋井選手など招待選手に混じって、一般の部の参加選手もトラックでアップしています。雨が降ったり止んだりで天気が心配です。渋井選手はかなり長めのアップでしたので、少し不安を感じます。

  
左の写真は、Qちゃんが増田さんに伴われて国立競技場に登場したところ。Qちゃんの解説はまだ初々しいですね(「あのう」が多すぎ)。    
右は、スタート間近、一度だけ見せた渋井選手の笑顔、あとは堅い表情でした。


  
スタート前、選手の表情がどんどん緊張していきます。右の写真は、第1回、2回東京国際女子マラソンの優勝者「ジョイス・スミス」さん、まさに歴史を作った女性です。

 
12時10分、いよいよスタートしました。右はその8分後にスタートする市民の部の第二グループ。

 
増上寺前(約13km地点)を力走する選手。収容車が後からすぐに迫ってくるのが辛いですね。ちなみに、国立競技場から急いで地下鉄で移動したのですが、駅から向かう途中で、遠くに中継車が見え、その後を渋井選手が通り過ぎていったようです、残念。

 
左の写真は、ゴールする尾崎選手(暗くてブレてしまいました)。
右は、ゴールに向かう加納選手。


 
優勝インタビューを受ける尾崎選手と肩を落とす4位の渋井選手。


一般の部の選手もどんどんゴールしてきます。みんないい顔しています。

 
ブログで人気の福岡のあゆりんさん、北海道のこうめさんもゴールです。

 
国立競技場の外は、まだまだゴールを目指して力走する選手たちが続きます。一度はこの国立競技場のゲートをくぐってみたいと思う男子の市民ランナーは多いでしょうね。

フォトアルバムは、以下です。
http://photozou.jp/photo/list/63380/663676


9 件のコメント:

hana さんのコメント...

こんにちわ。こうめさんのブログのコメントからお邪魔しました。
東京国際の写真おかりしてよろしいでしょうか?
自分では全然取れなかったので・・・。
突然勝手なお願いですみません。

榊原淳 さんのコメント...

>hanaさん
はじめまして、
わたしの写真でよければどうぞお使いください。
この大会、本当に興奮しましたね。
フォト蔵では以下で公開しています。
http://photozou.jp/photo/list/63380/663676
PICASA WEBでも2週間ほどアップしていますので、一括ダウンロードするのであればこちらからの方が便利です。ただし2週間ほどしたら削除します。
http://picasaweb.google.co.jp/sakaki.mf/20081116#

mo-chanママ さんのコメント...

昨日は現地のどこかでお会いするかなぁ・・・と思いましたが残念でした。
お写真拝見しました。
やっぱりスタートの緊張感もいいですね。
次回は・・・と思ってももう終わってしまったのですね。
マラソンファンでもない私たちが3年間こうめさんのおかげで感動をもらえました。
しかし逆転には驚きました。
駅の階段上がったところで号外で知りました!

榊原淳 さんのコメント...

>mo-chanママさん
わたしは、マラソンはスタートが大好きです。参加するとわかるのですが、スタートの時だけは一人前のアスリートなんです。どんどん緊張して、スタートしたらいつの間にか思いっきり走っている。このときの気分が最高なんです。でも30kmすぎからはいつも後悔なんですがね、、、、
今回、朝からトラックでの選手のアップをずっと見ていました。この風景がとっても格好いいです。そして、だんだん選手の緊張が高まっていく、わたしもいっしょにスタートするかのように、選手に同期して興奮が高まっていきます。
わたしが女性で、今のタイムだったら、ここからスタートできるのになあ、なんて思うわけです。
実際にマラソンに参加すると、観戦も楽しみ倍増ですよ。

hana さんのコメント...

さっそく写真頂きました。自分のブログとアルバム用に。。ありがとうございました。

あゆりん さんのコメント...

榊原さん、こんばんは。
東京の応援ありがとうございました!!
見つけてもらえて感激です。
しかし、ゴール写真の私反りくり返ってきつそう~。お恥かしいです。
でも、ゴール写真記念になります。
いただいていきますね。
それにしても、高橋尚子や渋井選手の一瞬の笑顔など、まるでプロ並みの腕前で撮られてますね!!
改めて榊原さんの写真の腕前の素晴らしさに感激しました。
とても素人とは思えないですよ!!
楽しく拝見させていただきました。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
これからもよろしくお願いしますね!!

榊原淳 さんのコメント...

>あゆりんさん
この大会に出場している人が羨ましくて仕方がないです。スタンドで観戦していてもいっしょに走っているように興奮していました。
いつかどこかの大会で、あゆりんさんの後ろに背後霊のようについて10分切りできたらいいなと思っています(女子マラソンは無理ですが)。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

こうめ さんのコメント...

榊原さん。
先日は応援ありがとうございました。
恩師の方のスピーチ、とても共感します。
走り始めた頃この大会が始まり、女性でもフルマラソンを走ることが可能だという事を世の中にアピールしました。男性のスポーツと思われていたフルマラソンという競技がどんどん一般的になると共に、女性の働く場や立場も広がりました。
これからは女性だからと注目される時代から、女性も普通にフルマラソンを走る時代になってきたのだと思います。
そんな意味で30回目で区切りとなった東京国際女子マラソンは、走る女性の適度な目標となる大会だったのだと思います。
来年から始める横浜の大会は、新しい時代の幕開けになるのかなと感じています。
30数年前は5キロ走るのがやっとだった私が、少しずつでも走ってきたことで、この大会に参加することもできたという事はとても嬉しいことです。

榊原淳 さんのコメント...

>こうめさん
ほんとこの大会すごいです。歴史を作った大会に出れるなんてほんと幸せですね。走っている女性があまりに格好よかったです。しばらくこの興奮は収まりそうにありません。
ちなみに、この恩師ですが、生徒指導の恐い先生で、わたしは毎朝、チャイムの鳴った後、この先生が立っていない校門を探して自転車を全速力で学校に駆け込んでいました。このこわーい先生が、この30年間を女性の時代と称して、その歴史を作ったのが第一回東京女子マラソンといわれたので、とても印象に残りました。一生懸命取り組んでいる女性の姿は、ほんと格好いいです。