アマゾンプライムで見る映画が枯渇してきて、ついに昔懐かしい怪獣映画を流してみました。1960年代のゴジラ、記憶にあるのは、1966年、「南海の大決闘」でゴジラを見に映画館に連れて行ってもらったような。それより以前のゴジラ映画はたぶんTVで後に見たんだと思います。
今見ると当時の特撮がとても新鮮です。CGで恐怖を煽る映画とは異なり、とてもその映画作りに人間臭さを感じます。
そして怪獣映画と言えどそこにはメッセージ性があり、ビキニ環礁の核実験から発想されたこの映画は核兵器反対の映画でした。残念ながら50年以上たってもその状況は変わらず、被爆国である日本は世界に向けて堂々と反対することもできない状態が続いています。さらに原発で大事故を起こしてしまい、その後も明確な態度を出せずに今日まで来ています。考えさせられる映画です。
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