東京マラソン2010参加のみなさん、お疲れさまでした。ボランティアの皆さん、沿道のみなさん、関係者のみなさん、ありがとうございました。
ほんと寒かったですね。雨の第一回東京マラソンより寒かったと思いますよ。
スタート前は、ゴミ袋のポンチョに100円ショップの合羽で二重に防水・防寒。スタート後は、大ガードをくぐった後に合羽を脱いで、あとはゴール前2kmまでゴミ袋ポンチョかぶって走りました。第一回東京マラソンで寒い目にあって、今度こそは晴れの東京を気持ちよく走ろうと思ったのに、今日はもっと寒かったです。ちなみにスタート時点の気温は5度、レース中はみぞれも降り、もっと下がっていたようです。まるで冷蔵庫の中で氷まじりのシャワーを浴びながら走っていたようなものです。
結果は、昨年末の加古川マラソンとほぼ同じ、3時間19分でした。途中、冷えとエネルギー切れでやばかったのですが、20分切れてよかったです。第一回に参加したときから5分短縮しています。でも家族に電話すると、「今一だね」」と評価されてしまいました。
それにしても、今回、途中エネルギー切れででいろいろ食べました、バナナ、あんパンなどなど、こんなの初めてです。マラソンって奥が深いです。
5km 00:23:05 スタート前から我慢できなく、数キロ走ってトイレに
10km 00:45:06 0:22:01 絶好調
15km 01:07:27 0:22:21 絶好調
20km 01:30:03 0:22:36 絶好調
25km 01:53:34 0:23:31 みぞれ?寒すぎる、外国人ランナーに励まされました
30km 02:17:49 0:24:15 エネルギー切れ始まりました
35km 02:42:47 0:24:58 バナナ、あんパン食べました
40km 03:08:45 0:25:58 最後のアップダウンはやっぱりきつい
Finish 03:19:42 0:10:57 ゴミ袋ポンチョを脱ぎました。
完走後は寒さで震えが止まらなく、早々に
ホテルに引き上げて体を温めました。
今回の東京マラソン、実はわたしにとっては40代最後のマラソンでした。ハーフ等を除いて22回目のマラソン(内4回は山岳レースとウルトラマラソン)。今回はまるで剣岳周辺の冬山を登っているように辛かったですが、完走できてほんとよかったです。
一回目の富士登山競争で関門で遮断されましたが、40代後半から始めたマラソンはまだ自ら一度もリタイヤせずに終わっています。完走できる健康でいられること、神様に感謝します(ちなみに時々無理矢理マラソンに誘う会社のスタッフもまだ途中リタイヤはいません、根性ある!)。これからも何事にもInvictus不屈でいたいです。
PS
寒さで体の震えが止まらないので新宿のホテルに早々に戻ったのですが、TVで、東京マラソンのTV中継を制限時間最後までしていました。いいですね、これ。関西ではトップランナーしか放映されないので、市民マラソンの楽しさが伝わってきません。芸能人がいろいろな思惑でフルマラソンに挑戦していますが、これもランニング人口を増やすのにはとってもいいですね。来シーズンからは関西でも奈良を初めに、都市型マラソンが始まります。楽しみです。
最後に、猫ひろしさん、公約どおりサブスリーおめでとうございます、すごいです。