しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2010年4月7日水曜日

【山グッズ】今風のピッケル新調しました

気分転換は買い物から。

朝、代々木公園を走りましたが、天気が悪く、さらに走りながらいろいろ思いが巡って、あまり気分転換になりませんでした。どうもよくないので、思い切って買い物しました。
でも先日、あまりにみすぼらしいからと公認で5年ぶりにスーツを買ったばかりなので、これ内緒です(趣味優先で、仕事着は節約してきました)。もちろん、買ったのは山道具で、今回はピッケルです。1万円を超える山道具を買うなんて久しぶりで、緊張しました。



五月の鹿島槍東尾根~八方尾根縦走のためにピッケルを新調しました。アイスクライミング用バイルはピックの先を鋭く研いでいるので縦走ではウエアを傷めてしまうなど使い勝手が悪いです。それで昨年の白馬主稜は、学生の時に使っていたカジタのピッケルを使いましたが、どうも長すぎて、重い。しかもカジタの長いピッケルを持っていると中高年登山者の典型みたいで、、、しっかりそうなんですが本人は体重計で表示される体組成年齢が実際の年齢だと思っていますので。それでピッケルをずっと新調したかったのです。
5年前に山を再開してから、アイスバイル3本、このピッケルで4本目です。まるでゴルフクラブの感覚になってきました。家族に見つかったら、どれも同じに見えるので確実に怒鳴られるでしょうね。

選んだピッケルは、GRIVEL "AIR TECH EVOLUTION"(詳細はこちら)。
出来るだけ軽くてシャフトがベンドしているのがほしかったので、最初はCAMP "CORSA NANOTECH"(関連ブログはこちら)にしようと思いました。この製品、55cm前後のサイズがないのと、ピックの先端以外がアルミで、アイゼンで踏みつけたり、岩のクラックにねじ込んだりしていたらあっという間に使えなくなりそうで、止めました。でもこのピッケル実際に手にすると極端に軽いですよ(たった250gしかない)。
次に、エベレスト無酸素単独登頂を目指す栗木さんも使っているチタン製のMIZO「赤星」(詳細はこちら)が軽くていいなと思いましたが、サイズが50cm以下しかないのと、何よりも3.5万円の値段は罪悪感を感じるので、これはいつか8000m峰を登るチャンスを得たときに?買おうと、諦めました。
それで結局、特に軽くはないけど(リーシュ付きで535g)、シャフトがベンドしていて振りのバランスも良いAIR TECH EVOLUTIONにしました。派手な黄色もいいですが、何よりもEVOLUTION(進化、発展)という名前に引かれました。JOURNEYのアルバムタイトルにもありますね。
結局、カジタのピッケルからわずか200g軽量化するのに2万円投資したことになります。ちょっと食事制限すればこれくらい軽くできるのですが、道具で軽量化すると高くつきます。


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