しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2010年4月8日木曜日

【雪山グッズ】冬のグローブ 岩場ではどれがいい?

雪山のグローブはなかなか良い物が見つかりません。まだ試行錯誤が続いています。
3月に行った八ヶ岳でいろいろ試した結果をまとめてみました。

3月の八ヶ岳は、まず大同心大滝でアイスクライミングをしました。今回はいつものミズノのブレスサーモのグローブの下に、最近流行のファイントラック社のインナーグローブ(詳しくはこちら)を、はめました。アイスクライミングはリードすると冷や汗?でよく濡れます。それで、肌から外側の層に汗を積極的に移動させる効果を狙いました。

  
左はミズノのブレスサーモの防水性グローブ。ただ、このグローブはもう手に入らないみたいです。
右はファイントラック社のフラッドラッシュRアクティブスキンを利用したインナーグローブ。このインナーグローブを肌に直接着用することで、かいた汗はこの生地を透過し、その上に着用した吸汗性のウエアへ移行。優れた撥水効果で、肌への汗の濡れ戻りと、雨など外からの濡れを同時に抑え、濡れ冷えや不快感を軽減し体温低下と体力消耗を抑えるそうです。


夕方近くに登って、風もあったので結構寒かったのですが、指の感覚がなくなることはなく、快適でした。ファイントラック社のインナーグローブがどれほど効果があったのかは、よくわかりませんが、このインナーはとても薄いのでバイルの握りを邪魔することもありませんでした。ちなみに今回、果敢にもSさんがゴム手袋で挑戦しようとしましたが、寒くて止めてしまいました。アイスキャンディではいいかもね。


※アイスクライミング用グローブについて書いた過去の記事はこちらです。


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次に今回の本題です。冬の岩場に適したグローブはどれかです。


3月の八ヶ岳では、中山尾根に登りました。この岩壁でも、上述したアイスクライミングで利用したグローブの組み合わせで登ろうとしました。が、早朝で気温も低く、日の当たっていない岩も冷たかったので、ホールドを強く掴み体重がかかるとすぐに指の感覚がなくなってしまいました。こうなってしまうと何をしてもなかなか指の状態がもどらず、結局、ルートをずらして、且つ昔から使っている厚手の毛の手袋(わたしの愛用は今は手に入らないハンガリアン)で登ることにしました。細かいホールドは掴めませんが、現状、冷え込んでいるときはこれが一番みたいです。
冬用グローブの過去の記事はこちらです。


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