先日の北岳バットレスも頂上まで抜けてとってもうれしかったですが、でも、やっぱりこれが一番うれしいな。今月もなんとか、今日の夜で走行距離月間目標の250kmを突破できました、ぎりぎりですが。
こんなに暑いのに、よく頑張ったと自分を褒めてあげたいです。
この秋は、団体入賞狙っているレースがあるので、足引っ張らないように走り込みますよ。
先日の北岳バットレスも頂上まで抜けてとってもうれしかったですが、でも、やっぱりこれが一番うれしいな。今月もなんとか、今日の夜で走行距離月間目標の250kmを突破できました、ぎりぎりですが。
こんなに暑いのに、よく頑張ったと自分を褒めてあげたいです。
この秋は、団体入賞狙っているレースがあるので、足引っ張らないように走り込みますよ。
すごいね、立木早絵さん!!
盲目の立木早絵さん(詳しくはこちら)、たった17歳ですよ。なんでこんなにすごいの?
トライアスロンを完走してしまうのですよ、想像できますか?
学生のころに始まった24時間テレビ、ついつい毎年見てしまいます。今年は週末に山の中にいたので24時間マラソンのゴール見れないかなと思っていたのですが、なんとか間に合いました。でもそれ以上に録画で見た立木早絵さんに感動してしまいました。
一生懸命練習して、自分が生きていることを確かめて行く姿、とっても素敵です。
障害を持っている人も、障害を持った子供を抱えている新米のご両親も、大きな壁にぶち当たっている大人も勇気づけられますよね。
南アルプスの北岳バットレスを登ってきました(8月27日入山、29日下山)。
当初の予定は、dガリー大滝~ピラミッドフェース~第四尾根~中央稜の予定でした。が、dガリー大滝を登っている間にタッチの差で少し遅れてきたパーティに先にピラミッドフェースに取り付かれてしまったため、急遽隣の下部フランケに変更しました。
下部フランケは私たち二人の独占状態で、後続に追い立てられることもなく快適なクライミングでした。ただ、予想以上に難しく、しかも残置ピトンが少なく緊張の連続で、第四尾根に合流したころにはかなりバテ気味。加えて四尾根は混雑してかなり待たされたこともあって時間切れで中央稜への継続は諦めました。
それでも、dガリー大滝~下部フランケ~第四尾根全体で15ピッチの登攀、北岳頂上まで登り切りました。充実した登攀だったので満足しています。
今回のパートナーは、 「FunClimbクラブ」(詳しくはこちら)のうりうさん。初めての本番アルパインクライミングは十分満足されたのではないでしょうか(緊張の連続でかなりお疲れの様子でしたが)。
詳しくは後日アップします。
朝焼けの中、バットレスの取り付きのDガリー大滝を目指す。正面がピラミッドフェース。
前半の下部フランケ登攀の様子。なかなか厳しかったです。
ルートの資料は、「チャレンジ!アルパインクライミング」のコピーを持参したのですが、自宅に戻って「日本のクラシックルート」を見たら、こちらの方が正解ですね。これがルート図以上に実際が難しく感じた原因でした。やたらホールドの細かいフェースがあったのですが、日本のクラシックルートでは、Ⅳ+,A1(Ⅵ)でした。これなら納得です。
明日から南アルプスは北岳のバットレスを登ってきます。
今、あずさで、もうすぐ甲府です。
天気はばっちりみたいです。
今回はピラミッドフェースから中央稜を継続するのが目標。
楽しみです。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)
|
備考
|
8月22日
8月23日 8月24日 8月25日 8月26日 8月27日 8月28日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
10.0
10.0 3.8 15.0 12.0 7.5 3.0 |
1:05:00
1:03:00 - - - - - |
9.2
9.5 - - - - - |
15,431
15,441 15,445 15,460 15,472 15,480 15,483 |
自宅
自宅 自宅自宅 皇居(夕方) 北岳(予定) 北岳(予定) |
週間合計
距離(km) |
61.3
|
地球一周
到達度 |
38.6%
|
8月24日、ネパールで小型機の墜落事故、カトマンズからルクラ(エベレストへ行く拠点)に向かう飛行機で悪天候で引き返す途中の事故だったそうです。
エベレスト単独無酸素登頂を目指している栗城さんもこの後の便に乗る予定だったようですが、なんとこの便に彼のシェルパが乗っていたとのこと(ニュースはこちら)。ヒマラヤで何度も危ない目を切り抜けて来たシェルパが、こんな事故で逝ってしまうとは、、、、
亡くなられた14人の方のご冥福をお祈りしています。
「世界の果てまでイッテQ!」の珍獣ハンター イモトがヨーロッパアルプスのモンブランを登るのですね(もう登ったのでしょうが)。うらやましいなあ。いいなあ。
彼女って、エベレスト目指してるとか、この調子では本当に行きそうですね。ますますうらやましいです。
ちなみに、わたしはイモトの大ファン。こんな娘がいたらさぞかし楽しいだろうなあって。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)
|
備考
|
8月15日
8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 8月21日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
10.0
3.8 - 10.0 5.0 10.0 6.0 5.0 20.0 10.0 |
1:03:00
- - 1:05:00 - - - - - - |
9.5
- - 9.2 - - - - - - |
15,352
15,355 15,365 15,380 15,391 15,421 |
自宅
自宅自宅 代々木公園(朝)
代々木公園(夕方)
代々木公園(朝)
代々木公園(夕方)
代々木公園(朝)
皇居(昼)
|
ついに待ちに待ったこの日が来ました(過去の記事はこちら)。30年前からずっと生で聞きたかった叙情派プログレッシブ・ロックバンド「Renaissance」。大ファンでありながら、2001年に来日してライブアルバムまで出したのにまったく気づかず、悔しい思いをしていました。
本日、川崎で行われたルネッサンスのライブは、たった一回の単独コンサート、涙が出るほど感動しました。まさか、燃ゆる灰(Ashes Are Burning)を生で聴けるなんて夢のようです。一曲、一曲、会場の拍手が鳴り止みません。若い人も結構います、このバンドの存在を知った若者はなんとラッキーなんでしょう。ちなみに、チケットは立ち見も含めてすべて売り切れ、もっと大きな会場にすればいいのに。。
栗城史多 さん、再び、エベレストの単独無酸素登頂への挑戦を開始されました。
http://ameblo.jp/kurikiyama/theme-10005310071.html
この時代ですから資金集めが相当たいへんだったみたいです。でも、彼の熱意は周りを動かしますね。
じっくり取り組んでほしいです。
先日に引き続き、仕事のパソコンネタ。
最近、会社スタッフの強烈な勧めで、BUFFALOのポータブルWi-Fiルータを導入しました(詳しくはこちら)。使ってみてびっくり、小さいのにこいつすごいですよ。セットは結構たいへんでしたがめちゃくちゃ便利、モバイラーの私には強力な武器になりそうです。
これ一つで、FOMA回線、公衆無線LAN、有線LANに接続できます。移動していくとFOMA回線とは公衆無線LANは最適な方に自動的に切り替わります。FOMA回線は、今まで使っていたAirEdge(PHS)とは比べものにならないくらい速いし(最大下り7.2Mbps)、電車の中でも、地下鉄でも、田舎でも、つながる範囲がぐっと広がります。山でもPCの電源さえ確保できれば使えちゃいます。値段も定額でAirEdgeとかわりません。
Wi-Fiルータですから、一台だけでなく複数台PCが接続でき、さらに充電型電池内蔵なので、これを鞄の中に入れておいて、ケーブル無しで膝の上に置いたノートPCのWi-Fiのスイッチを入れるとインターネットに接続できます。上の写真でPCにUSBで接続しているのは内蔵電池の充電のためです。
新幹線に毎週何時間も乗るわたしは新幹線の中が大切な仕事場です。大阪ー東京間はN700の無線LANで快適な仕事環境ですが、九州方面はそのサービスが無くて困っていました。ポータブルWi-Fiルータさえあれば山陽新幹線でもFOMAが繋がるのでかなり仕事ができます。また回線が速くなったので、大きなファイルも扱えるし、客先でのデモも軽快です。
ほんと通信技術の進歩はすごいですね、お勧めです。
わたしが初めて富山県警の本を読んだのは1985年に出版された「ピッケルを持ったお巡りさん」でした。その後も、複数の本が出版され、TVでも放映されています。
久しぶりに富山県警の本を目にして、時間をかけて読みました。あの制服に憧れて全国から入隊希望者が集まり、今では県外出身の方が半分以上とのこと。トレーニングは相変わらず壮絶、たくさんの人の命を救って、ほんとすごい方々です。
リスクの固まりの山に敢えて登ることの責任を改めて感じます。
これ、ひどいと思いません?
10年以上乗っているわたしの愛車なんです。
岩登りではいつも落石(ラク)に注意していますが、まさか、自宅で屋根から瓦が愛車を直撃するとは。
自宅の屋根の瓦が何枚も割れだしてクレームを建設会社に言いました。何ヶ月もたってやっと補修工事に来たかと思ったら、上から瓦を落とすんですよ、この某大手建設会社は。当たったのが家族でなくてよかったです。
この車、いくら古くても、わたしにとっては大切な同士です。独立して何年かたって初めて仕事に行き詰まってしまい(1999年)、気分転換のためにお金ないのに会社で敢えて買った車です。それ以降の熾烈な戦いをずっとこの車は見てきました。高速で居眠り運転してしまったときも危機一髪で助けてくれました。
最近、どうもいろいろなトラブル巻き込まれます。注意しないと。
PCは仕事道具なんで、このブログで滅多に話題にしたことがありませんが、今日はその話題です。
もう何年も使っていた自宅のPCを買い換えました。7~8年使っているDELLのマシンは、1CPU / RAM:1GB、WindowsXP / Office2000で、さすがに企画書作ったり、デモを作ったりする環境としては、最近苦しくなっていました。また、ファンの音もうるさく、マザーボードのボタン電池の電圧も下がってきて、そろそろ寿命かなと思っていました。
新しいマシンは、最初DELLで見積もったのですが、結構高くて躊躇していました。ところが、HPでいろいろ工夫して見積もるとDELLと比較してかなり安くて、これなら了解も得られると思い切って購入しました。
今回のマシンは、Corei7 / RAM:4GB / HD:1TB RAID1、Windows7 / Office2010、次いでにPhotoShop Elements8とBlueRay Driveつけても、仕事で持ち歩いているLETS NOTE本体よりかなり安かったです。
これで仕事はもちろん、最近画像や映像のちょっとした編集や音楽のデジタル化をよく行うので、ずいぶん軽快にこなせると思います。
ちなみに、新しいマシンで、タスクマネージャーを立ち上げるとCPU8個分のグラフが立ち上がります。実際に8個あるわけではないですが、この値段でこの環境が手に入るなんて、わたしには信じられないです。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)
|
備考
|
8月08日
8月09日 8月10日 8月11日 8月12日 8月13日 8月14日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
-
3.8 5.0 10.0 7.2 10.0 10.0 |
-
- - 1:15:00 - - - |
-
- - - - - - |
-
15,299 15,304 15,314 15,322 15,332 15,342 |
丸山東壁~ダムまで
自宅 自宅 |
週間合計
距離(km) |
46.0
|
地球一周
到達度 |
38.3%
|
先日ご紹介した小型ムービーカメラ「Kenko VS-FUN mini (詳しくはこちら)」ですが、動画はAVIファイルでマイクロSDカードに保存されます。
ここに実はこのカメラの弱点があります。AVIファイルは比較的壊れやすいファイル形式だと思うのですが、前回の丸山東壁の撮影では8ファイル生成され、その内、2つのファイルが壊れてすぐに再生できる状態ではありませんでした。原因として、一つは、撮影中に停止ボタンを押さずに電源スイッチを強制的にOFFにし、もう一つのファイルは撮影中にバッテリーが切れ、ともにAVIファイルが不完全な形で保存されたからと推察しています。ですので、撮影中は電源を落とさない、バッテリーが少なくなる時間になったら撮影はファイルが壊れる覚悟で行うことが必要です。
それで、どうしてもこの壊れたAVIファイルを復活させたかったので、いろいろ苦労して復活させました。折角なのでその方法を整理してみました。
1.SDカードからコピーできないAVIファイル
1)XCOPY /s /e /c /h でファイルをSDカードからHDにコピー
DOSコマンドでコピーする。このコマンドはファイルに問題が
あってもコピーを続行してくれる。
2)フリーのAVIファイル修復ソフトDivFix++で修復。再生成功。
2.SDカードからコピーはできるが各種ムービープレイヤーで
映像を見ることができないファイル
1)フリーの各種AVI修復ソフトで修復を試みる。
音は再生できたものがあるがどれも映像が再生できない。
試したフリーの修復ソフトは以下のとおり。ネットを検索すれば
ダウンロードできます。
・DivFix / DivFix++ (AVIの修復を検索すると必ず出てくる有名なソフト)
・ASF-AVI-WMV Repair (わたしのお勧め)
・AVIFixP
・AVS Video Converter
・DivX Repair
・Digital Video Repair その他
2)どうしてもツールだけでは修復できないので、ファイルをDumpし
て、小型ビデオカメラで正常に生成されたAVIファイルのヘッダー
部分を問題のファイルにコピーする(バイナリレベルでファイル
を修正)。バイナリーエディタは、Dump4wを利用した。
・修復方法の参考のWebページはこちら
・AVIファイルの内部構造はこちら
3)このファイルをASF-AVI-WMV Repairで修復すると、
見事にAVIファイルが復活。ただし、音と映像がずれていた。
DivFix++ でも修復してみたが、再生はできたがプレイヤーの動
作が不安定で使い物にならなかった。
4)音と映像がずれたファイルをAdobe Premiereで編集する。
修復を完了。
今回、後者のファイルをなかなかフリーのツールでは修復できず、マルチメディアの得意な友人に相談したり、フリーの修復ツールを徹底的に使ってみましたが、なかなかうまくい修復できませんでした。結局こんな場合は、覚悟を決めてバイナリレベルの編集をするしかないですね。
先日の丸山東壁では、トランシーバが大活躍でした。
内蔵助谷の沢の音が大きくて、少し離れると声がほとんど通りません。すっきりとしたスラブなので障害物もなく、特定小電力トランシーバでも電波はよく届きました。
トランシーバによるコミュニケーションは、練習しないとなかなか難しいです。最近やっと慣れてきました。
冬は、緊急時の連絡も考えてアマ無線機でも用意しようかと思っています。特定小電力トランシーバではちょっと岩陰とか入ると電波が届かないことが多いでので。
最近のアマ無線機は小さくて、電池も長持ちしクライミング中にも十分使えますね。ただ、特定小電力トランシーバよりは価格はもちろん高いです。小学生の時にとった電話級アマチュア無線技士(現在の四級)の免許を役立ててみようかと。免許を探し出せるかが問題ですね。
先週も松本にいたのですが、今週もなぜか松本。
でも山はなしです。周りはお盆休みでバカンスムードなのでかなりストレスが溜まります。
今朝は少しだけいつもの薄川を走りました。西山(北アルプス)は雲の中でした。
どうも天気が怪しいなと思っていたら、午後からは雨でした。
松本駅には、恒例の「サイトウ・キネン・フェスティバル 松本」の垂れ幕が下がっていました。約一ヶ月続く、クラシック音楽の祭典です(詳しくはこちら)。なかなかチケットがとれないそうですが、これだけ松本に通っているので一度は本物のクラシック音楽を聴いてみたいです。
こんな超小型のムービーカメラを手にに入れました。
ほとんどお遊びの世界です。
Kenko VS-FUN mini (詳しくはこちら)
Kenkoと言えば、カメラのレンズフィルタの老舗ですね。カメラ小僧だったころお世話になった会社です。
この小型ムービーカメラですが、アマゾンで1万円を切ります。いろいろなアタッチメントがついていてクライミングのヘルメットにもばっちり装着できます。早速先日の丸山東壁でこのカメラを試してみました。
7月31日~8月1日は、黒部の丸山東壁に行ってきました。
今回のルートは、中央壁緑ルート、目標の終了点まで9ピッチです。有名なルートですが、この山域はあまり入山者もなく、岩場は私たちの独占となりました。穂高の屏風岩や北岳のバットレスとはまったく違って追い立てられることもなく自分たちのペースで登れます。
31日は黒部ダムから移動してBCにテントを張ったあと、試登を1ピッチして、翌日は6時前から登り始めました。
今回、天気はかなり良いはずだったのですが、曇り、小雨で当日は下部二ピッチはかなり濡れていました。一部、びしょ濡れで怖かったので1ピッチ目に私がボルトを一本打ちました。ルートはあまり登られていないこともあって部分的にブッシュが生い茂り、泥もへばり付いて簡単なはずの場所がかなり微妙で、2ピッチ目でパートナーが1本ハーケンを打ちました。本来であれば草付き部分にもう一本ピンを追加したかったです。
ちなみに、前日試登したときに、1ピッチ目でボルトに導かれて古いルートに入り込んでしまい、岩が剥がれてその隙間にアリの巣があって全身アリとその繭だらけになってしまいました。さらに、草付きが剥がれそうだったりでかなり不安定で、結局ロワーダウンして本来のルートに戻りました。
-----
30年ぶり(?)に黒部のトロリーバスに乗りました。この山域はわたしはいつも天気が悪くてあまり良い想い出がありません。中学のとき、亡き父と母と私の3人で初めて黒部立山アルペンルートを旅行したときも天気は良くなったです。
黒部ダムを下流に200mほど下り、下の廊下を歩いて内蔵助谷の丸山東壁BCに向かいます。ダムを下って渡る木橋はなかなかスリルがあります(下の右端の写真)。滑ったら命はないですよね、緊張しました。
内蔵助谷に向かう下廊下(しものろうか)は、まだ残雪がいっぱいです。内蔵助谷出合い手前の丸山沢はとんでもない雪が残っていました。当然下は水が流れていますから大きなスノーブリッジです。これが崩れたら当然命はないです。
内蔵助谷から少し登ると丸山東壁が見えてきます(下の右端の写真)。
内蔵助谷出合い近くのテント場は平坦でしたが、虫が多そうなので通過しました。
結構登って、河原を整地してテントを張りました。水の音が結構うるさかったのですが、この日は(7月31日)はこの後、取り付きを下見と下部岸壁の試登に出かけました。ここから20分程度で取り付きに着きます。
ちなみに、このルート、学生時代は合宿で2週間分の食料など重いキスリングを背負って真砂まで二日かけて歩きました。今は人影も少なく、道も荒れています。すれ違った登山客は数人です。
------
今回の山行で活躍したギア。
この岩場、沢の音が大きくて声がほとんど通りません。トランシーバが大活躍でした。
また、下降は懸垂下降が連続するのですが、ペツルのシャントは懸垂下降のバックアップに最適で、ほんと安全で便利でした(下の写真でビレイループにセットしたギア)。アルパインクライミングは、懸垂下降中にいろいろ作業が発生するので、空中停止が容易なこのギアは重宝しました。
月日
|
曜日
|
距離 (km)
|
時間
|
時速 (km)
|
累積 (km)
|
備考
|
8月01日
8月02日 8月03日 8月04日 8月05日 8月06日 8月07日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
2.0
- - 10.0 - - 10.0 |
-
- - - - - - |
-
- - - - - - |
15,276
- - 15,286 - - 15,296 |
丸山東壁~ダムまで
自宅 自宅 |
週間合計
距離(km) |
22.0
|
地球一周
到達度 |
38.2%
|
ちょっと気になっていることがあります。
最近の登山者って、登山計画書を入山前に提出しているのでしょうか。
メンバーの緊急連絡先をメンバー全員が共有、動けなくなって救助を求めるときに伝令を依頼する登山者に手渡す、行方不明になったときに警察による調査の手がかりなど、何かあったときの大切な情報源になります。何か無いことが一番いいわけですが、リスクの大きい場所に入り込むのですからその責任として必ず作成して、家族にわたし、入山前に届け出をして、自分も複数枚持参してほしいです。どうも軽視されているような気がしてならないです。
単独行の方は特に、
以下のサイトに詳しい説明があります。ここまで内容の濃い計画書を作成すれば完璧ですね。
http://homepage3.nifty.com/kanagawatozanschool
/tozankeikakusyonomaki.html
暑くて、暑くて、何日もランニングしていなかったのですが(山にも行っていて)、今朝は、いくらんでも走らないとと、もう日差しがきつかったのですが、東京に移動する前にとランニングしました。
疲れが抜けませんねぇ。体がだるくて、気持ちよく走れません。夜クライミングジムに行ってもまったく登れません。仕事のストレスもありますが、疲労がなかなか抜けません。
できるだけ長く、クライミングやランニングを楽しむために、疲労回復のノウハウを開拓していかないといけないですね! そうでないと楽しい時間が半減してもっと疲れてしまいますから。
日テレの遭難事故、どうしたんでしょうか。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100804k0000m040080000c.html
沢登りの経験はなかったみたいですね。御巣鷹山の取材合戦をイメージしたんでしょうか。これはやっぱり周りがきつく言って止めてあげないと。
山の漫画が映画化されたりして、新しい登山ブームが起こりそうですが、一般登山道以外はトレーニングと経験を積んだ限られた人たちのみが行ける場所です。危なっかしいパーティを見たら、経験者は勇気を出して注意しないといけないですね。
5月の長野マラソンの帰りに長野駅でたまたま買った地元のリンゴジャム、すっかりファンになりました。地方に行くと土産物店で地元ジャムがよく売られています。いろいろ買ってみましたが、長野駅で買ったこのリンゴジャムは格別に美味しいです。値段も良心的です。
利久堂 手造りりんごジャム
このジャム、長野市内で作られています。松本ではなかなか売っていないですが、松本の駅ビルに入っている土産物店の一店で見つけました。調べるとネットでも購入できますね。一度お試しください。
http://www.rikyudo.com/syohin21.html
本日、丸山東壁緑ルートを登ってきました。
残念ながら、目標の終了点まであと5mのところで、古いハーケンが折れてしまい、再び体制を立て直す時間もなく、撤退としました。完登はできませんでしたが、自分としては、ほとんど登ったので、これでこの岩場は完了にしたいと思います。
あまり登られていないクラシックルートは、岩が剥がれたり、ピンが泥やブッシュの中に隠れていたりして、とっても時間がかかりますね。おまけに下部2ピッチは、岩が濡れていて、ボルト、ハーケンを一本ずつ打ち足しました。
ボルトやハーケンは全体にしっかりしていたように見えましたが、それが甘かったです。トップが核心のハングを越えて、あと少し垂壁を登るところでハーケンが見事に破断してしまいました。