しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2011年10月15日土曜日

【FunClimb通信】雨なので地味なトレーニング

本来であれば、今日は御在所岳でフリークライミング&温泉&飲み会の予定でした。 
でも、雨で中止。 

どうしても飲み会したいメンバーはジム&飲み会(キャンプ)&翌日外岩(晴れの予報なので)。
わたしとSさんは、減量&ラン強化中なので飲み会は遠慮して冬の大同心雲稜ルートのトレーニングに、地味にアイゼン着けて人工登攀と自己脱出の練習をしました。 

裏六甲の烏帽子岩の横にあるハングした壁は人工登攀の練習場で雨でも大丈夫。でも考えることは皆さん同じで、山岳会の方々でたいへんな混雑でした。 

アイゼン着けた人工登攀の練習は、いろいろなものが引っかかるのでそれに慣れることが中心。大同心は一部にA1がある程度なので、まあこれで準備完了。 

あとは久しぶりの自己脱出の練習。今日の課題は空中でロープ登攀して途中で下降器を着けて懸垂下降をするという課題。固定ロープをアッセンダーで登っていて落石で怪我をするなどで途中で登れなくなり引き返すような場面を想定。こんなの教則本にもなかなか書かれていないので理屈がわかっていないとなかなかできません。下降器に体重を移すのが難しい、後で考えるとエイト環に体重を移すセットをするとき私は一瞬やばい状態になっていました。いろいろ考えて時間はかかりましたがだいたい手順は体得できました(左はSさん、右はわたし)。 

 

まあ、こんな場面に遭遇しないことを祈るばかりですが、どんなことがあっても脱出できないと岩を登る資格がないので、ときどき復習するようにしています。次回は、懸垂下降で降りすぎてしまい登り返す場面を想定して、空中懸垂で途中停止し、そのまま登り返すことを迅速にできるようにしようと思います。そう、つなぎ目のあるロープを空中懸垂するのも覚えておかないとね。これができれば映画「アイガー北壁」の最後の悲しい場面はなかったかもしれません。


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