車を非常時の電源に出来ないか、いろいろ調べています。
バッテリーをいっぱい積んでいるハイブリット車は非常時の電源になると思い込んでいましたがプラグインハイブリット以外は、難しそうです。
ハイブリットならアイドリングストップするので、バッテリとエンジン駆動が繰り返し行われて長時間電力が供給できるのではという期待がありました。実際いろいろ調べると、まず通常のハイブリット車はガソリン車と同様に百数十ワットのシガーソケットかコンセントしかありません。となると、バッテリーにインバータを直付けしないといけません。ハイブリット車の場合、メーカやディーラは拒否しますし、チェーンの車用品店でもハイブリット車はお断りだそうです。
車中泊やオートキャンプのサイトを見ると車の電源についていろいろ書かれています。わたしがイメージする電源システムを稼働させるには、以下が必要だそうです(わたしは車中泊やオートキャンプをするわけではないですが)
高出力の正弦波インバータ
サブバッテリー
走行中充電装置
結局、これらの価格を積むとプラグインハイブリットと同じような価格帯になってしまいます。
東北の地震の後に、車を非常用電源に使うことが話題になりました。でも、1000W以上のACコンセントを用意するなど実際に非常用電源対応したメーカはわずかです。ハイブリット車は、発電性能が高いので非常時の電源にうまく利用出来たらないかもう少し考えてみます。ちなみにガスカートリッジ式の家庭用発電機を持っていますが、これ音がうるさいし、排ガスがとっても臭くて非常時でも長時間稼働させるにはちょっと無理があります。
在宅医療を行っている我が家には電源は正にライフライン、非常時でも確実に確保しないといけないのですが、なかなか、この話しを真剣に聴いてくれるところはないのが少々残念ではあります。
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