先日の丸山東壁では、トランシーバが大活躍でした。
内蔵助谷の沢の音が大きくて、少し離れると声がほとんど通りません。すっきりとしたスラブなので障害物もなく、特定小電力トランシーバでも電波はよく届きました。
トランシーバによるコミュニケーションは、練習しないとなかなか難しいです。最近やっと慣れてきました。
- 発信ボタンを押してしばらくしてからしゃべり出し、終わるときもすぐに発信ボタンを離さない。
- マイクを近づけて大きな声で話す(周りの雑音にかき消されることがある)
- 返事がないときはゆっくり、繰り返し発信する。
- 各ボタンが勝手に押されないように操作ボタンのロックをする。
冬は、緊急時の連絡も考えてアマ無線機でも用意しようかと思っています。特定小電力トランシーバではちょっと岩陰とか入ると電波が届かないことが多いでので。
最近のアマ無線機は小さくて、電池も長持ちしクライミング中にも十分使えますね。ただ、特定小電力トランシーバよりは価格はもちろん高いです。小学生の時にとった電話級アマチュア無線技士(現在の四級)の免許を役立ててみようかと。免許を探し出せるかが問題ですね。
2 件のコメント:
最近、私もとある趣味の関係で特定小電力無線機を使い始めました。
特小機でも、たいていはvox機能がついているかと思います。これは発信ボタンを押さなくても声を出せば自動的に送信できる機能です。
マイクを、例えばヘルメットのあごひもなどに固定しておけば、ハンズフリーで会話できます。
是非、ご活用ください。
>くまぼうさん
コメントありがとうございます。VOXですが、場面によっては便利かもしれません。ただ、わたしの実際クライミング中は独り言が多いので相手が混乱してしまうかな。
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