栃木県宇都宮は、晩秋の古賀志山にクライミングに週末でかけてきました。
古賀志山は、栃木県の代表的なゲレンデで、フリークラミングからアイゼン登攀などアルパインクライミングの練習もOKです。
今回参加したFunClimbクラブのメンバーは、年末に八ヶ岳に行く、エドヤマさん、Tさん、加えてクライミング経験がまだ数回のうりうさんです。
例によって前日入りしたので、他の人の邪魔にならないよう、早朝からまずは、簡単なルートでアイゼン登攀の練習。うりうさんには、このルートで外岩初リードを経験してもらいました。
左の写真は初めてアイゼン登攀をするエドヤマさん。手袋で登るのに戸惑っている様子。
右の写真は、外岩初リードをするうりうさん。ジムも含めてまだ数回のクライミング経験しかないですから、ちょっと早すぎるかなとも思いましたが、一度トップロープで登ったあとに、慎重に登ってもらいました。きっと、彼は詰めて練習すれば、わたしにとっては別世界の5.11や12を早い時期に登れるようになるのではないでしょうか、楽しみです。
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「新人クラック」をリードする私。グレードは5.8のはずですが、そんなに簡単ではないですよ。この岩場はグレードが1ランク低く設定してあるような?
とっても楽しく登れるルートです(うりうさん撮影)。
左の写真は、上記と同じく「新人クラック」を登るTさん。
右はその横の「タケちゃんマン」をトップロープで登るわたし(エドヤマさん撮影)。このルートは日本の100岩場では5.10aですが、ここの岩場を整備している山岳会のトボによると5.10cでした。今のわたしにはリードはちょっと無理ですね。ずっとかぶっていて、腕を休めるところがなく、とてもヌンチャクをかける余裕がありません。
左の写真は「アルコハイマー」をリードするわたし。5.10aのルートだそうです(うりうさん撮影)。数カ所、小さなカチで乗っ越すところがあるので恐いですが、いろいろ工夫できるので楽しいルートでした。
右は、「凹状フェース」を登る地元のクライマー。このルートですが、日本の100岩場では5.9ですが、地元山岳会のトボではもっと上のはずです。5.9と思って登るととんでもない目に遭います。次回はチャレンジしてみようと思います。
首都圏にはいろいろな岩場があって楽しいです。古賀志山のゲレンデは決して見晴らしはよくないですが、簡単なルートから13レベルのルートまであって、いろいろな人が楽しめる良いゲレンデではないでしょうか。混雑具合はほどほどで地元のクライマーと交流もでき、特にみなさんのマナーがとてもいいのが良いですね。この日はほんとたくさん登って、久々に腕がパンパンになりました。
3 件のコメント:
先日は誠にありがとうございました。
なるべくジムに通い、上達させたいと思います。
ここ、気に入りました。
雪も降らないでしょうから、また行きましょう~
>うりうさん
うりうさんなら、週二回、クライミングを継続できれば、半年もすれば5.12登れるようになると思いますよ。みんな期待しています。
いつかアイスもやろうね
>エドヤマさん
今度は前日にもう少し早く入って、餃子を仕入れてテントで餃子パーティしませんか。宇都宮に住んでいる兄妹がいる会社のスタッフが宇都宮の餃子を絶賛していました。
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