今年三度目の三つ峠、富士山がとっても綺麗でした。
もうすぐ梅雨は明けそうですね。富士山は午前中しか見えませんでしたが、気温も適当に低く、快適なクライミング日よりでした。5月、6月とほとんど外岩の練習ができなかったのでここに来て挽回しつつあります。
本番アルパインの前の仕上げにザイルパートナーのMさんともう一度三つ峠に来ようと思います。
-------------
今回のメンバは、前回に引き続き、山岳部OBのMさん、FunClimbクラブ(詳細はこちら)のうりうさんの3人です。
まずは、前々回登れなかった亀ルートでウォーミングアップ(左の写真、うりうさん)。
その次に、夏の本番に備えて、逆V字ハングルートに取り付きました(中・右の写真、登るのはわたし。うりうさん撮影)。このルートですが、上部はピンが隠れていたり、遠かったり、フリーがところどころにあったりして、なかなか楽しい人工ルートでした。
逆V字ハングルートの核心部、まさにハングを越えるところ(うりうさん撮影)。リードはMさん。フォローはわたしです。本番で登る穂高屏風岩のルートにはこんなハングはありませんが、人工登攀に関してはお互いまったく問題ないことを確認しあいました。
最後は、フリーの観音ルート(左の写真、うりうさん撮影)と前回に引き続きキーホールに挑戦(これはまだ解決方法がわかりません)。ちなみに、今回Mさん(Warryさん)とはすぐに会うことができました、本番に向けて不安は解消されつつあります。
ちなみに逆V字ハングは1984年秋にフリー化されています。そのことが、学生時代に購入した1985年2月の「岩と雪」の表紙を飾って特集されています。1ピッチ目5.11d、2ピッチ目のハング越えは5.11bだそうです。
ここをフリーで登るというのはわたしにはちょっと想像ができないですが、、、、
2 件のコメント:
岩と雪の逆V字ハングのフリー、すごいですね。脆い支点で登れるということは、かなりのクライマーですえね。でも、あの画像はどのように撮ったのでしょうか?(ヘリコプター?)。
今回のウォーリーさん、グラデーション細かいですね。拡大してみますと、影もさることながら、ハーネスの食い込みもキチンと出来ていますね。ただ、左腕がウォーリーになっていないところが惜しいですね。
>うりうさん
うっかしていました。左手は腕まくりしていたということで。ちなみに、人工ルートでピンはしっかりしていますから、もろくはないですね。今度チャレンジしてみてください。
わたしは本番アルパインの練習の場としてこの岩場が大好きです。歴史ある三つ峠の岩場、ここでたくさんの登山家が育って、クライミングの歴史をつくられました。古典的な岩場ですが、山を楽しむ技術を身につけていってください。
コメントを投稿