プログレッシブロックバンド元U.K.のEddie(Edwin) Jobson最高でした。まだ興奮がさめません。
この数年、70・80年代のバンドの再来日ライブにいくつも行っていますが、Eddie Jobson(キーボード、バイオリン)は別格でした。当時の曲を今の時代にさらに進化させツインドラムで迫力ある演奏、まさにプログレッシブでした。懐かしさだけが売りの再来日バンドとは大違いです。
大学生になって愛知県の田舎から大阪に出てきたわたしは、毎週のようにロックコンサートに行けることが楽しくて、その中でも初来日のU.K.のライブは、今でも忘れられないくらい興奮しました。Eddie Jobson、あのクリスタルのバイオリンから出る音色に完全に魅せられました。
もう聴けることはないと思っていたのですが、昨年、来日していたことを後に知り、とても悔しくて、もう一度来ないかと願っていました。
今回は、Eddie Jobson and the Ultimate Zero Project 2010 Japan という今回だけのチームでやってきました。Eddie Jobson (keys & vln)、Marc Bonilla (lead voc)、TJ Helmerich (gtr)、Billy Sheehan (bass)、Mike Mangini (drums)、Marco Minnemann (drums)、詳細はこちらです。
若かったあのEddie Jobsonが今は貫録で若手・中堅のメンバーをしきり、”これでどうだ!”という自信にあふれた演奏をしていたのがとてもうれしいです。ツインドラムははじめての体験でしたが、迫力があり、ユニゾンでドラムを叩く場面はとても不思議に見えます。演奏した曲は、当時のU.K.の曲を中心に、キングクリムゾン、さらにはEL&Pの名曲も挿入されて、プログレシッブロックファンにはたまらない時間となりました。
しばらく興奮がさめそうにないです。
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