しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2008年1月8日火曜日

加古川マラソン2007 本編

昨年末の加古川マラソンを振り返ってみます。
八ヶ岳の冬山の件で、この記事をアップするのがずいぶん遅くなってしまいました。

この大会は一昨年に始めて出たのですが、河川敷のコースは道幅が広く、コース全体が平坦でとても走りやすいのです。

そして、フルマラソン参加者が2000人クラスの大会でありながら、なぜか、ゲストがすごかったり、地元に事業所を持つメインスポンサーの日本毛織株式会社(ニッケ)がしっかり応援してくれたりして、とても好感度の高い大会です。
http://www.nikke.co.jp/culture/marathon/index.html

ただ、時期が時期ですから、天気が悪いととても寒く、河川敷の吹きさらしの風が走るのを妨げます。幸い今回のレースは直前まで降っていた雨が上がり、一昨年同様むしろ暖かく感じるくらいの天気で快適なレース日和となりました。



とっても走りやすいコースです。タイム狙うならここです。
実は、私は、結婚当時加古川市の隣の高砂市に住んでいました。当時、○○重工の社員だった私はとても安月給で、わたしたちは休みになると買い物の後にこの加古川の河川敷でお金のかからないキャッチボールをして遊んでいました。まさか、ここで毎年マラソンをするとは、、、
そう、マラソンコースの西の折り返しは、○○重工の大きな看板が見えてくる地点にあるのです、いろいろなことを思い出しながら走りました。



ということで、自己記録更新を狙って本気モードで参加した大会でしたが、、、、




なんと、最初から躓いてしまいました。

ここ加古川は自宅のある神戸市西区から車で30分ほど、ちょっと気がゆるんでいました。
目覚まし時計のセットを午前ではなく午後6時15分にしてしまい、当然目覚まし時計は朝は沈黙、明るくなって目覚めたのは7時15分でした。スタートまで2時間30分前。いつもだったら緊張して目覚まし時計が鳴らなくても予定の時刻に起きれるのに。もちろん、すぐに家を出れば十分間に合うのですが、そこがレース当日はいろいろ段取りがあって(食事、トイレ、ストレッチなど)、それがすべて狂ってしまいました。
家を出て駐車場に車を止めて会場に入ったのはスタートの45分前でした。それからゼッケンをもらい、トイレに並びながらウエアにゼッケンを着けて着替えをし、ゼリーなどを口にした。ですが、肝心のトイレの順番はスタートにとても間に合いそうになく、トイレは諦めて急いで荷物を預けてそのままスタート地点に駆け込むことになりました。もう気持ちは上擦っていて、すべてがめちゃくちゃという感じでした。

教訓1;タイム狙うならレース会場には2時間前に確実に到着すること

  
雨上がりの会場に駐車場から向かう。  この時点ではまだ写真をとる余裕。


スタート地点に並んでからは、「トイレはやっぱり持ちそうにないな、どこのタイミングで駆け込もうか」とそればかり考えていました。
2000人程度の大会ですから、スタートの滞留によるロスは20秒程度で軽快にスタートできました。いずれにしろゴールまで持たないトイレは早めに行こうと決めていたのですが、最初の5kmはコース近くにトイレがなく、5kmを過ぎたあたりでまだ列の出来ていないトイレに駆け込みました。ここで1分20秒をロスです。


以降のペースは下の実績グラフの通りです。30km手前から脇腹が痛み出したのがまともにタイムに表れています。特に35km過ぎてからのタイムはちょっとひどいです。
1ヶ月前の福知山マラソンの時と違って、足は問題なく動いていましたが、ペースを上げると脇腹が刺すように痛むのでペースを落とさざるを得ませんでした。毎回、マラソンでは脇腹が多少痛むのですが、今回は、その痛みを無視して走っていたら刺すよう痛みに悪化、痛みがひどくて深い呼吸ができなくなってしまいました。実際、レース後数日間、脇腹の腫れがわずかに残っていました。
いずれにしろ、この後半の痛みは今回食事が遅かった影響もあるかもしれませんが、それ以上に内蔵がペースについて行かなかったようです。先日アップした記事のように、インターバルトレーニングで慣らすのと、腹筋を鍛えてこれを克服するしかないです。ちょっと後悔しているのは、ここまで痛みが出たら、ひょっとしたら立ち止まって深呼吸をして完全に痛みを抑えてしまった方がタイムはよかったかもしれません。

教訓2;脇腹の痛み対策を真剣に取り組むこと


加古川マラソン2007のペース実績とこれまでの実績


ゴール風景


ゴール風景


ゴールするとバスタオルをかけてくれます。これがとても気持ちいいんです。



これが完走記念のバスタオルです。メダルよりこちらの方が絶対にいいですね。
Finisherという響きがたまらないです。


   
完走証             参加記念Tシャツ(ワンポイントでセンスいいです)

 
女性の表彰式(レベル高いです)    男性シニアの部(こちらもレベル高いです)



今年のゲストはあの驚異的な粘りの土佐礼子選手。残念ながらガードが堅くてサインはもらえませんでしたが、楽しいトークを楽しめました。


表彰式の後に土佐礼子選手のトークが始まりました。


バリバリのオリンピック選手をこんな近くで見れてとても感激です。


オリンピック頑張ってください!
※写真、動画アップしていいのか悩みましたが、遠目にしましたのでいいかな?


2 件のコメント:

RIC さんのコメント...

なるほど。加古川はよさそうですね。2000名規模という手軽さがいいです。分かっていてもスタートの滞留はイライラしますし。しかし榊原さんのブログを読んでいると、またレースに出てみようかなという気になってきました。その気になったら連絡しますね。

榊原淳 さんのコメント...

>RICさん
是非、レース出ましょうね。楽しみです。
わたしはこういったイベントに参加しないとすぐに走るのをサボりそうで、、、