しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2008年1月3日木曜日

冬の八ヶ岳 「第1章 わたしのザックはどこに」

明日4日から仕事始めの方も多いですよね。わたしもその一人です。
午前中は、社内で新年のミーティング、午後は毎年恒例の、住吉大社に会社の破魔矢を交換しに行きます。これがわたしの一年のスタートです。


さて、昨年末の八ヶ岳山行の続きを書いてみました。

昨年の八ヶ岳は、まず、わたしのザックが宅配便でロストされるという大トラブルから始まりました。ほんと、わたしにとっては、まったくの想定外でした。これにより、同行者のエドヤマさんにはとんでもないご迷惑をかけてしまいました。



そして未だに解決していません。
こんなトラブルが起こるのだと、興味のある人は続きを読んでみてください。

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第1章 わたしのザックはどこに

わたしのザックはいったいどこに行ったのでしょう。まさか、時間をかけて慎重にチェックしながらザックに詰め込んだ雪山装備が一式なくなるなんて、、、、、。年末の仕事をすべて終え、「明日から雪山だ」と意気込んでいたわたしは、地獄の底に落とされたという感じでした。


事件はこのように発生しました。

無くなった荷物は、75/85Lのミレーのザックにサイドバックまでつけた大きなものです。運び上げる装備の他に入山時に身につける登山靴やウエア、メガネまでザックに詰めました。要するに登攀具も含めて雪山の個人装備、共同装備がほぼ一式が詰まったザックです。重さは25kgは軽く越えていると思います。ただ、靴まで入れたのでザックからあふれたザイルやバイル等と、衝撃に弱いフィルムの一眼レフは、ザックとは別に事前に手持ちでいつものホテルに持ちこんでいたので今回の事件からは逃れました。



  • 12月25日(火) ザックを新宿に向けて発送
    12月28日の入山に向けて、神戸の自宅で各装備を防水してパッキングしたザックは、定宿の新宿のホテルにY運輸で発送しました。年末で遅配が怖いので、余裕をもって1日前の26日到着指定としました。

  • 12月27日(水)20時ごろ ザックのロストが発覚
    わたしは、25日に東京に移動し、さらに翌日東北に移動して27日の夜に東京に戻ってきました。翌日の出発に向けて最終のパッキングをしようと急いでザックを受け取ろうとすると、なんと、ホテルにザックが届いていませんでした。Y運輸に問い合わせすると、なんとわたしの荷物が品川の仕分場までは届いているが、そこから行方不明で、調査中になっていると言うのです。 ちなみに、Y運輸のサービスセンターは、大混乱のようで、なかなか電話がつながりません。なんでも品川の仕分場が、過剰な荷物が届いて大混乱になっているとのこと。

  • 12月27日(水)深夜0時まで 新宿の集配所を捜索
    Y運輸のサービスセンターに、今晩中にザックが必要なことを強く訴えてホテルで電話を待ちましたが、まったく連絡がありません。しびれを切らしたわたしは、ザックが品川から新宿に発送されているはずということを聞いていたので、新宿の集配所に直接出向いて自分のザックを探すことにしました。大きな荷物なので、わたしが見たら一発でわかるはずです。Y運輸に、車で迎えに来てもらい、現場で実際に探しました。しかし、まったくそれらしきモノは見つかりませんでした。

  • 12月28日(木)深夜1時まで 事務所の外で凍える
    新宿の事務所の方が、品川の仕分場まで荷物を探しに行くと言うので、それに同行すると申し出ましたが、いろいろ理由をつけられて拒否されました。それでは新宿の集配所で見つかるまで待つと言うと「業務に支障があるから事務所から出てくれ、どうしてもここを動かないと言うのであれば別の問題になる」と半ば脅しの様に言われました。しぶしぶ、集配所前の屋外でガタガタ震えながら立って待つことにしました。ホテルに帰ることも考えましたが、本件Y運輸の対応にまったく信頼ができないため、現場の近くにいることを選択しました。

  • 12月28日(木)深夜2時まで 事務所に入り連絡を待つ
    あまりに新宿の夜は寒かったので、Y運輸の夜間緊急連絡先に電話を入れ、事情を訴えました。間もなくして、集配所のシャッターが開き、冷え切った私をやっと事務所の中に戻してくれました。事務所の中で1時間ほどさらに待ったのですが、品川は荷物が多くてなかなか探せないということ。そのため、朝5時までに見つからなければ、朝一番に登山用品店に行って、必要な道具をY運輸の責任ですべて購入してもらうことの約束をつけ、ホテルに戻りました。

  • 12月28日(木)早朝5時ごろ ザックは依然行方不明
    ホテルに戻っても興奮してしまった私はほとんど眠れませんでした。朝5時すぎにY運輸の現場マネージャーから電話がありました。結局見つからないということでした。これで、早朝に八ヶ岳に車で向かうという話はぶち壊しになってしまいました。同行者のエドヤマさんにはその旨を伝え、朝、10時30分開店の好日山荘に同行してもらうことにしました。

  • 12月28日(木)10時30分ごろ 装備を急いで購入
    エドヤマ
    さんと新宿の好日山荘に向かうと、Y運輸の支店長という肩書きを持つ若い人が約束どおり来ていました。彼に装備表を見せて紛失したモノを提示し、購入を開始しました。もちろん、わたしがこれまで時間をかけて選択した装備と同一・同等のものが全てあるわけではなく、限られた時間の中で、必要な装備をできるだけ揃えることにしました。登山用品店で購入できないものは八ヶ岳に行くまでのコンビニで可能なものは手に入れ、どうしても揃わないものは十分な個人装備を準備してもらったエドヤマさんに頼ることにしました。

  • 12月28日(木)12時30分までに 最低限の装備が揃うが、、
    装備を購入し始めて2時間後、やっと必要最低限のものが揃いました。ただ、レジを通すとかなりの金額になりました。ここから1時間ほど、みっともないのですが、お店の中でY運輸の方と交渉が始まりました。お金のことで決着がつかなければ今回の八ヶ岳は諦めようと思っていたのですが、一応決着が着いて14時には八ヶ岳に向けて新宿をやっと出発することができました。Y運輸とは、この後、わたしの紛失された荷物は必ず見つけ出し、見つかった時点で返却すること、下山する12月30日以降に荷物の状況をわたしに連絡することの約束をしました。


八ヶ岳に車で向かった私は、車中で装備の調整やパッキングをしました。防水はとってもいい加減、不足物もありますが、今回はテント1泊+小屋1泊なのでまあ大丈夫としました。北アルプス等であればこの状態では入山しなかったと思います。


下山後、12月30日時点で携帯電話に留守電もなかったのでY運輸に電話しました。しかし、荷物はまだ見つかっていないとのこと。責任者は休みだったのですが、代わりに電話に出た人の言葉にたいへん驚かされました。



  • 荷物の捜索は、打ち切っている。

  • 一人のお客様だけのために捜索を続けることはできない。

  • 28日に必要な装備は弁償しており、あなたの要望は聞いた。

だそうです。この言葉に呆れたわたしは、電話に出た彼に、「こんな言い方をしては、被害者の感情を逆撫でるだけだ」と話をしました。「今後どうするのか翌日に責任ある人から電話で説明がほしい」と伝えて、この日は終わりにしました。
ところが翌31日、予想はしていましたが電話はありませんでした。ロストしてから1週間経った1月2日夜、まったく連絡がないことにしびれを切らしたわたしは、例によってY運輸の夜間緊急連絡先に事情を訴えました。こういった場合、状況の改善を図るには不誠実な対応をする部署と直接話をせずに、きちんと常識的な話ができる人や部署に粘りづよく状況を訴えていくしかないです。

でも、なんでこんなことにエネルギーを投じないといけないのでしょうか。いずれにしても、ザックが出てくるまで続けていくしかないですね。あんな大きな荷物が消えてなくなるようなことは考えられないし、お金にもならない荷物が盗難に遭うようにも思えないですから。Y運輸が誠実にトラブル対応してくれれば必ず出てくるはずです。


4 件のコメント:

ER さんのコメント...

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ザックはとんだ災難ですよね~(怒)
私も以前・・・・
あとは、メールで書きます。

榊原淳 さんのコメント...

>ERさん
コメントありがとうございます
いろいろネットで検索すると、宅配便のトラブルって多いですね。わたしは以前輸送中にザックに大きな傷を着けられたことはありましたが、今回の紛失には驚きです。
それと、この手の話って、こちらがクレームを強く入れていかないと何も解決していかないことが、ほんと情けないです。マニュアル通りにしか対応できない人は問題を大きくするだけですね。
疲れました、、、

野武士 さんのコメント...

大変でしたね。
登山道具は、買えばよいというものでもありませんね。
今の時代、荷物がどうなっているか検索ができるのに、こういうことってまだあるんですね。
以前、スキー板が違うホテルに届いていたということが、N通で経験ありますが・・・
お疲れ様でした。

榊原淳 さんのコメント...

>野武士さん
宅配のトレースって結構、いい加減ですね。
複雑な下請け構造の中で、トレースできていないところがあるようです。
でも、出てきてよかったです。
このまま、見つからなかったことにされてしまうのではないかと心配していました。