今回の山行、上高地・涸沢は、夏真っ盛り、夏休みど真ん中でした。
大好きな上高地、涸沢。今年、ここに来たのは、五月山行から2回目、涸沢はなぜか3回目です(詳しくはこちら)。
上高地や涸沢に、今回のように夏の前半に入ったのは久しぶりです。とっても賑やかでした。学生時代とは違って、団体客、特に韓国からの団体客の多さには驚きです。
左の写真は、早朝の上高地のバスターミナル横の広場。朝、6時前にここに着いたわたしは、実は3時間もMさんを待つはめに。
左は、わたしの大好きな徳沢のキャンプ場(上高地から横尾に向かう途中)。この時期、団体客のテントで混雑しています。
そして、羨ましいのは小さな子供を連れて、何組もの若い夫婦が一生懸命涸沢に向けて歩いていること。最近は、子供を前向きに背負えるフレームがあるのですね。まだ1歳くらいの子供が、お母さんに背負われて肩越しから、「いったいどこに行くのだろうか」と目をクリクリさせながら、覗いていたのがとても印象的でした。山をやっていた若い夫婦は、ほとんどの人がそんなことをしたいと思いますよね、私もそう思っていました。子供にはいい迷惑かもしれませんが?
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涸沢と言えば、おでんに生ビール。
上高地から5時間ちょっとかけて涸沢に到着した私たちは、テントを張る前に穂高を見渡せるテラスを陣取りました。このテラス、都会のどんな高級レストランよりもきっとおいしい、私の五つ星レストランです。
左の写真は、北穂高への途中から見た涸沢。テントがどんどん増えていきます。でも学生のころはこの時期の涸沢はもっとたくさんテントがあったように思います。
右は、早朝、真っ赤になった涸沢岳。こんなにきれいに赤く染まることは珍しいです。
早朝、北穂高に登る途中から、前穂高岳北尾根越しに見た富士山。富士山はどこから見てもきれいです。
先の写真と同様に、北穂高岳に登る途中、前穂高岳北尾根越しに見た、雲海の富士山と南アルプス。富士山手前の南アルプスで大きく落ち込んだところが北沢峠だと思います。今月末には、昨年に続いて、北岳バットレス行きます!
北穂高岳への登りは、最初はガレ場です。雪の上をキックステップで登るより、しんどいです。そして、なぜか、三つ峠みたいに、虫が大群で来襲します。
この五月に登った北穂高岳東陵のゴジラの背。もう雪はすっかりありません。取り付きまでがガレ場になってしまい、不安定でちょっと気持ち悪いかな?
いつも、涸沢に入るとき、涸沢から帰るときに横尾で見る大岩壁の屏風岩。「来年は登っってやろうか」とじっくり眺めて、上高地に向けて急いで下山しました。
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