先週末は{/雨/}の東京マラソン。今週末は湯河原幕岩で、「FunClimbクラブ」(詳しくはこちら)の仲間と満開の梅を見ながらクライミングの予定でしたが、今日金曜日の夕方の天気予報は朝から{/雨/}とのことで、結局諦めて出張先の東京から神戸に帰ることになりました。ここ数年、毎年幕岩の梅見クライミングを楽しんできただけにとても残念です。
さて、今回、天気予報で使われる降水確率ってどのように判断したらいいのかと、仲間内で話題になったので、ちょっとインターネットで天気予報用語を調べて見ました。微妙な天気の判断をするときは天気予報で使われる言葉の意味を正確に知っておくと便利ですね。
※参考資料
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/mokuji.html
http://www.wxp.co.jp/yougo.html#05
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1013672660?fr=rcmd_chie_detail
- 降水確率
予報区内で一定の時間内に1mm以上の雨または雪(融けたときの降水量に換算する)が降る確率です。当日・翌日の予報では6時間ごと、週間予報では24時間で1mm以上の雨が降る可能性を示しています(降水確率と降水量の大小は関係ないです)。例えば、週間予報で降水確率30%の場合、同じような天気で100回に30回は1日で1mm以上の雨が降ることを意味しています。
ちなみに、1mmの雨は、乾いていたアスファルトの道路が濡れてくぼみには雨がたまるような雨で、パラパラっと降る雨や霧雨などは1㎜に達することはないそうです。 - 雨マーク・曇りマーク
原則、天気予報で雨マークの出る降水確率は50%以上です。ただし例外があります。0-6時、18-24時に1mm以上の雨が降ってそれ以外の時間帯は雨が降らなかった場合、明日・朝・日中の天気予報では0-6時、18-24時の降水確率が省略されるが雨マークは省略しないようで、降水確率50%未満であっても雨マークになることがあるそうです。 - ”一時~~”
現象が連続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/4未満であるときに使われます。ここで、連続的は現象の切れ間がおよそ1時間未満です。 - ”時々~~”
現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満であるとき 使われます。ここで、断続的:現象の切れ間がおよそ1時間以上です。 - ”~~のち~~”
予報期間内のはじめと終りで現象が異なるとき、その変化を示すために用います。気象庁では可能な限り具体的な時間帯を示すようにしていますが、週間予報では時間帯を示すのは難しいのでいつから天候が変化するかは不明です。
明日、外岩に行くか、アルパインクライミングに行くかは、こういった情報を参考にそれぞれ個人の判断になりますが、わたしの場合、以下のようにしています。
週間予報と天気図を継続的に見て、クライミング当日が雨の予報でも天気が動く可能性があるかどうかを考えます。少しでも天気が回復する可能性があれば、前日の時間帯別予報が出るまで判断を保留にします。時間帯別天気予報が発表されると、その天気予報が動きそうかどうか、天気図や信頼度を出している予報など複数の予報から考えます。岩が乾いているかどうか、もちろんクライミングの時間帯は降水確率50%未満になりそうか。
どう考えても絶望的な天気であっても、最終的にどうしても行きたいときは、神様に祈るばかりですが、だいたいは先週の東京マラソンのようになってしまいます{/悲しい/}。ただ、山はそんな時は麓まで行くことはあっても、絶対に突っ込みませんよ、命に関わることですから。
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