お節介な酔っぱらいにご注意を

先日の金曜日の夜、ちょっと疲れるハプニングに巻き込まれてしまいました。

土曜日が雨ということで、金曜日の夜、わたしは出張先の東京から神戸に、神戸から運んだクライミングギアの入ったザックを、仕事の鞄といっしょにそのまま持って神戸に戻ることになりました。

新神戸で新幹線から降りたあと、地下鉄に乗って自宅に帰るのですが、いつものようにドア横の席に座ってドア側にザックを起きました。わたしはノートPCを膝の上に置いてメールを片付けていたのですが、自宅の最寄り駅２つ手前の駅でドアを閉しまる5秒くらい前に{/耳/}、
「ザックが○△□×～～～」という声がドアの外から聞こえてきました。

{/！？/}と思って、自分のザックを置いてある場所を見ると、なんとザックがありません。慌てて列車を降りようとしましたがその前にドアは閉まり、列車は発車。
”えーー盗まれたの？　それともわたしのザックが不審物と思われたの？”

次の駅で降りて、駅事務所に駆け込みました。
結局、何が起こったかというと、わたしの乗った次の駅（三ノ宮）から乗り込んできた酔った乗客が、自分が降りるときに終着駅でもなく、しかも何も確認せずに勝手にわたしのザックを忘れ物と思い込み、列車から下ろしたのです。
たぶん、わたしのザックにもたれ掛かっていたサラリーマン風の酔っぱらいです。その乗客よりも先の駅から地下鉄にのって荷物の横に座っていたわたしがいるのに、勝手に私のザックを忘れ物扱いするとは。せめて人の荷物を動かすときは周りに確認とるだろ{/拳パンチ/}

とんだお節介な酔っぱらいのために、事件が起こった駅までもどり、納得いきませんがわたしが拾得物の受け取りのサインをするはめに。文句言う相手がいないので、駅員にタラタラとクレームを言いましたが{/むかっ/}、当然駅員からは「わたしに言われても、、、」でした。

この酔っぱらいは、この夜は「良いことした」と気持ちよく寝たんでしょうね。わたしはクライミングにも行けず、酔っぱらいにお節介され、自宅に着くのもずいぶん遅くなって、ただただムカつくだけでした{/怒った/}。

今後は、犬みたいにザックにリードつけます。