寝台列車連泊、雪国の旅

先週の北海道出張、行きと帰りは寝台列車3泊で列車の旅を楽しみました。　

1月25日木曜日　大阪から北海道札幌に向かいました。1500km列車の旅です。これまでもよく使ったトワイライトエクスプレスの切符が久々に取れたので，少し贅沢に。　

  

1月27日金曜日　

札幌の仕事が終わった後、22時発の急行「はまなす」で青森に向かいました。
急行の寝台列車は、客車寝台ではもう「はまなす」だけでしょうか。電車寝台の「きたぐに」もこの3月になくなってしまうし、「はまなす」は貴重な列車になります。
 

  

1月28日土曜日　

早朝、青森に到着。すごい雪で、奥羽本線が不通。保線作業がたいへんです。何本か運休になるなど3時間ほど待って「リゾートしらかみ2号」で五所川原まで移動しました。　

   

五所川原も当然、すごい雪。ここから津軽鉄道で十三湖往復しました。五所川原からは15時すぎの「リゾートしらかみ4号」で五能線経由で秋田に向かいます。　

  

秋田からは、3月に無くなるブルートレイン「日本海」で大阪に戻ります。でも19時ごろ秋田に到着してからが長かった。　

1月29日日曜日　

日本海は、本来であれば22時半には秋田に到着なんですが、22時ごろ駅に戻るとなんと弘前手前の駅で止まっているということ。弘前周辺が大雪で立ち往生しているんです。結局、「日本海」は4時間近く遅れて到着しました。　

翌朝明るくなって目を覚ますとまだ直江津より前でした、天気は悪いです。この時点で5時間の遅れ、まだ大阪に到着する時刻は未定。下の右端の写真は朝、JRから配給された缶入りパンとお茶、非常食ですね。　

  

金沢に到着すると、やっと外に出て買い出しができました。ここで在来特急に乗り換えてしまう人が7割くらいいたのですが、わたしは最後の「日本海」なのでじっくり付き合うことにしました（結果的に在来特急の方が2時間半ほど早く大阪に到着していました）。　
  

敦賀には5時間以上も遅れている「日本海」をたくさんの鉄道ファンがカメラ構えて待っていました。ここでは機関車が交換されるので、そんな場面にも鉄っちゃんは群がるのですね。　
  

敦賀を出発すると、あとは京都、新大阪、大阪です。到着は16時8分の約5時間半の遅れとなりました。ダイヤがずれ込んでしまったので途中の駅での待機時間が多いんですよね。　

最後の「日本海」楽しめました。