2008GWの涸沢、エンディングです。
最終日は、ちょっと風が強いのですが、ど快晴です。
昨日の長時間行動の疲れで、完全に明るくなってから起き上がったのですが、テントの外を見ると、空は真っ青。「なんで昨日晴れてくれないの」とみんなつぶやいたなんじゃないかと思います。
あんなにいっぱいあったテントは、GW最終日の今日はもう何張りも残っていません。ちょっと寂しいですね。テントを風に飛ばされないように慎重に畳んで、下山の準備。
みんなで記念写真撮ったりした後、それぞれのペースで涸沢から上高地に下山を開始しました。わたしは何度も何度も後を振り向いて、真っ青な空に映える穂高連峰を眺めながら、充実した気持ちでゆっくり下山をしていきました。
さすがに来年はないけど、数年後の五月は、また、ここに戻って来ようと思います。
北穂高岳・東陵をバックにみんなで記念撮影(私は左から3番目)
※Oさんのピッケルに固定されたカメラでタイマーで撮影されています。
少しテント場から下山して振り返ると、前穂高、つリ尾根、奥穂高がとってもきれい。この中に立っていると涸沢を自分だけで独占しているみたい。思わず、前を行く、エドヤマさん、Sさんを呼び止めて、写真を撮ってもらいました。写真はSさん撮影です。
※過去の記事は以下をご覧ください
速報
1日目(5月2日)
2日目(5月3日)
3日目(5月4日)北穂高岳東陵
4日目(5月5日)前穂高岳北尾根
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Oさんから写真が送られて来たので、彼の写真を最後にご紹介します。
北穂高岳の登りで撮影された雷鳥。今回、わたしも、雷鳥には何度も出合いましたが、いずれも撮影できる天候ではありませんでした。Oさんはラッキーだったと思います。
北穂高岳のピークの直下で風を避けながら記念撮影。こんなに多く人とパーティを組んで山に入ったのは学生以来です。涸沢は人数が多い方が楽しいですね。
前穂高岳北尾根Ⅲ峰核心部。わたしがビレーをして、山岳部現役のMくんがリードをします。
Ⅲ峰核心部の凹角をMくんが抜けます。
Ⅲ峰核心部の上部、クラックを利用して私が突破しようとしています。天気は良く無かったですが、北尾根のクライミング、楽しめました!
3 件のコメント:
手にチョコバーもってますねー
疲れてる顔してるなあ、、、オレ。
アルコールが抜けてなかったのかも、顔が赤いし 笑
ホント雷鳥がうまく撮れてますね。
>エドヤマさん
確かによく飲んでいましたよね。次は穂高を走って登れるように、ハセツネで頑張りましょう
>Sakaiさん
雷鳥は天気の悪い日によく出てくるので、なかなか写真に撮れませんね。
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