ちょっとだけ、ブログの衣替えをしました。
仕事でITしているのにWebはまったく素人。試行錯誤でCSSをいじってやっとタイトル画面の背景を変えることができました。真夏になるまで、北海道のランニング途中で思わず立ち止まったライラックにします。
ちょっとだけ、ブログの衣替えをしました。
仕事でITしているのにWebはまったく素人。試行錯誤でCSSをいじってやっとタイトル画面の背景を変えることができました。真夏になるまで、北海道のランニング途中で思わず立ち止まったライラックにします。
月日
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曜日
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距離 (km)
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時間
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時速 (km)
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累積 (km)
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備考
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5月24日
5月25日 5月26日 5月27日 5月28日 5月29日 5月30日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
-
6.6 - 3.8 11.0 7.0 - - |
-
- - - 1:30:00 0:45:00 - - |
-
- - - 7.3 9.3 - - |
-
11,628 - 11,643 11,650 - - |
療養
自宅 歩く
療養
自宅 福岡大濠公園 福岡大濠公園 療養 療養 |
週間合計
距離(km) |
28.4
|
地球一周
到達度 |
29.1%
|
ちょっと古い本ですが、
ジャーナリストである武田文男さんの「山で死なないために」「続 山で死なないために」を今読んでいます。
もう一度、山の安全について、自分なりに整理しようという気持ちから本屋でこの本に手を伸ばしました。ちょっと驚いたのが、大学時代に短い期間山岳部に在籍した後輩が彼の兄と父親とで剣岳の冬の難ルートに挑んで起こした事故が何度も登場しています。そして大先輩の名前が小説「氷壁」の題材になったナイロンザイル切断事件で批判される側で登場していることです。なんとも複雑な気分です。
ただ、この本は、「山が死なないために」というタイトルの方がよかったかもしれません。山岳事故以上に山の環境破壊について書かれています。読めば読むほど、わたしも環境破壊に荷担していたこと、思い知らされました。そして、この本は、わたしが全く山から遠ざかっていた20数年間の登山や山の変容が詳しく書かれているので、わたしの空白の時間を埋めてくれます。幅広い年齢層の方が、ずっと自然を安全に楽しめるように登山の文化が出来ていったらと願うばかりです。
ちょっと山の登り方を変えようかなと思います。
手・手首、膝の故障を完治させるため、まじめに治療・リハビリを始めました。
いずれも軽度で日常生活にはまったく問題はないですが、ランニングやクライミングには影響大です。今回の故障は、正式名は以下のような仰々しい名称で、重度の方はたいへんそうです。
右足膝の内側側副靭帯損傷(関連サイトはこちら)
右手首のTFCC損傷(関連サイトはこちら)
左手の母指MP関節靭帯損傷(関連サイトはこちら)
とにかくなかなか痛みが完全に消えないことが不安です。こういった痛みに悩んでいる人は多いようです。ネットで調べるとかなりいろいろなページが出てきます。
まずは掛かり付けのスポーツ整体「ホリスティック医科学ケア」で、患部につながる張った筋肉をほぐしてもらい(これがめちゃくちゃ痛い)、その後は大量の氷で感覚がなくなるまでのアイシング、そして、超音波と電気治療。でも1週間に1度くらいしか行けないのであとは自宅で1日2回程度のアイシングと関連する筋肉のマッサージ。そして、大切なことは患部に痛みを感じることを徹底的に避ける、もちろんランニングはしない。
でも、ランニングはそんなに長い間我慢する自信はないので、膝の故障に対しては、遂に昨年の腰に続いて2つ目のREGURD(スポーツ用サポータ)を買ってしまいました。締め付けるだけの通常のサポーターと違って、膝下の左右のぐらつきを制限することに特化しているのでなかなか良さそうですが、値段がちょっと高いのが難点。まずはウォーキングで試してみようと思います(実は、先日のウォーキングでも膝に痛みが出てしまい、その対策です)。
関西の新型インフルエンザ騒動、発症者数も急激に下がり収束状況にあります。
マスクを着ける人もピーク時の半分くらいになり落ち着き始めていますが、まだマスクの品切れ状況が続いています。ついついマスクを持参するのを忘れてしまったわたしは、仕事の移動途中でマスクを探し回りましたが、結局手に入りませんでした。こうなると心配で心配で、リスクの大きな娘を抱えるわたしは、自宅に戻るとイソジンで手と喉の消毒を念入りにしました。
TVではマスク姿で登校する子供たちの映像が流されていました。が、午後4時前後、電車で移動中、わたしが見た下校途中の高校生でマスクした学生をほとんど見かけませんでした。一番、感染した年齢層がまったく気にしていないのに若さ感じてしまいました。まあこんなものなんでしょう。
でも今回とってもかわいいマスク姿の幼い女の子を見ましたよ。大人のマスクなので耳では紐があまってしまいます。それで、中国風に髪のお団子を左右に着けて(シニ
月日
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曜日
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距離 (km)
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時間
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時速 (km)
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累積 (km)
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備考
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5月17日
5月18日 5月19日 5月20日 5月21日 5月22日 5月23日 |
日
月 火 水 木 金 土 |
-
10.0 6.6 - 18.9 6.6 - |
-
0:55:39 0:38:34 - 1:58:38 0:42:07 - |
-
10.8 10.3 - 9.6 9.4 - |
-
11,589 11,596 11,615 11,612 - |
雨
自宅 札幌豊平川 自宅 膝の痛みで休む |
週間合計
距離(km) |
42.1
|
地球一周
到達度 |
29.0%
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昨日までの北海道出張、行きも帰りも慌ただしくてちょっと疲れてしまいました。こんな時は例によって「食」の話。
わたしが、東京に行くとしつこく食べている「キムチチゲ」の話。
韓国家庭料理 焼肉 イドンカルビ
東京都新宿区新宿5-12-2
電話 03-3351-2057
詳しくはこちら
このお店、ランチタイムは韓国の人がいっぱい来るくらいですから、本格的です。わたしはここのキムチチゲが大好きで、昼でも夜でも必ずキムチチゲをオーダーします(夜はチャミスルも)。キムチチゲは野菜中心ですから健康的ですよ。いつもワンパターンのオーダをするので遂ににお店の人に覚えられてしまいました。
ちょっと駅から遠いですが、絶対美味しいですから一度行ってみてください。
わたしは大の韓国ファン、明洞で食べたキムチチゲの味とこのお店の味がそっくりなので、この店に通い続けています。ちなみに、右の写真は、チャングムの撮影現場に行った時の写真。そう、ついでに、いつかソウルマラソンに出たいとも思っています。
札幌出張の2日目は朝5時に起きて、昨年も走った札幌駅前から豊平川を走りました。 ゴミがほとんど落ちていないこの川の河川敷は緑豊かでとっても気持ちよく走れるのです。
ランニングハイになったわたしは、ついつい目標のミュンヘン大橋を越えて真駒内公園まで走ってしまいました。真駒内公園は札幌オリンピックのメイン会場だったところ、一度来てみたかったところでした。公園内にある真駒内アイスアリーナは、世界を魅了したジャネット・リンが滑った場所ですね。
札幌駅前から豊平川に移動する途中の大通公園にはライラックがきれいに咲いています。
札幌駅前のホテルをスタートするとまず、大通公園を横切ります(左の写真)。その次がすすきのを通り抜けますが、さすがにここはランニングには似合わないです。ちなみに雪の多い地方の信号は縦型ですね(右の写真)。
すすきのを抜けてやっと豊平川に入ります。ここは都心の別世界。
河川敷は新緑でいっぱい、しかもゴミはほとんど落ちていません。ここの河川敷は水面も近くて、他の都心の川とちがって水がきれいで水のかおりと音と風が気持ちいいです。
北海道は芝を敷き詰めた場所があちこちにありタンポポがいっぱい咲いています。緑の背景に黄色がとってもきれいです。ただこのタンポポはその昔食料目的で導入した外来種でもともとの北海道原産のタンポポはほとんどなくなってしまったそうです。
豊平川に入り込む支流では、早朝からカヌーの練習をしています。大阪の川では考えられないですね。
昨年ここを走ったときの目標の斜張橋「ミュンヘン大橋」を(左の写真)、ランニングハイだったわたしはそのまま通りすぎ、河川敷の歩道がなくなるまで走り続けました。右の写真が本日の折り返し地点近くの風景、遠くに雪が残った山が見えます。
本日の折り返し地点は、札幌オリンピックのメイン会場となった真駒内公園としました。右の写真がジャネット・リンが素敵な尻餅をついたアイスアリーナです。
帰りは北海道庁の前の道を通ってホテルに戻りました(左の写真)。
本日のランニングソングは、この日のために秋葉のタワーレコードで買ったアルバム、たまにはこんなの聴いて気分転換です。
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ホテルに入る前に、前回見つけたおいしいおにぎり屋さん「ありんこ」で朝食のおにぎりを買い、急いでシャワーを浴びて特急「とかち」で帯広に向かいました。
※この「とかち」ですが、帯広まで3時間弱もかかり、しかも特急なのに写真のように普通の車両みたい。もうちょっとなんとかならないかな? それにしても帯広は遠い。
今朝は贅沢に。
せっかくブルトレで北海道に来たので、今朝はちょっと贅沢に、食堂車で朝食。
贅沢といっても、列車に揺られながら北海道の景色を見て食事をすること、そして、いつもの数倍のお金を朝食に払うこと。ささやかな贅沢です。そもそも、昨日列車に飛び乗ったので、朝食に替わるものを持っていないと言い訳。
北海道は、まだ桜が一部で残っていますが初夏そのものです、緑がとっても気持ちいい。これから一ヶ月くらいがベストシーズンなんでしょうか。仕事もこの不況期に今日はなかなか感触がよく、久しぶりにすがすがしい気分になりました。
明日は早起きして、北海道のランニングを楽しみます。このあたりは、4時くらいに明るくなってくるのですよ(日本は細長~い)。もちろん、仕事も一発必中で決めてきます。
2009年ゴールデンウイークの後半は、岳沢にテントを張りました。
5月2日に白馬縦走を終えて八方尾根を下山し、そのまま上高地に移動。そこで、大学山岳部OBと合流、計4人で夕方には岳沢に入りました。さすがにこの日の行動はきつかったです、岳沢まで2時間30分程度でしたが、遠くて遠くて。
まずは、翌日5月3日にOB4人で登った「コブ尾根」について報告します。
コブ尾根は、急な雪壁、鋭いナイフエッジ、岩が次々に現れ、緊張が連続する尾根でした(左の写真はナイフエッジをトラバースするNさん)。充実感のある登攀ができました。お勧めの尾根がまた一つ増えました。
今回、ザイルを出したのはコブ岩で1ピッチ、懸垂をマイナーピークとコブ岩1峰で2ヶ所行いました。初心者を連れて行くと雪の部分でも何ピッチかザイルを出さないと怖いですね。雑誌「岳人」の五月号で特集されたこともあって後続パーティが続いていました。
翌日、登った前穂高岳のピークから写した奥穂高~西穂高岳の稜線。ジャンダルムの横の「コブ尾根の頭」と呼ばれるピークに上がる尾根がコブ尾根(黄色のライン)。
早朝、コブ尾根マイナーピークを目指して急なコブ沢を登り始めました(Oさん撮影)。
右の写真はマイナーピークの下りをハイマツを支点に懸垂下降しようとするところ。
マイナーピークの懸垂下降を終え、正面のコブ岩を目指して登っていくわたし(Oさん撮影)。
コブ岩1峰に取り付くわたし、確保はMさん。クラックや凹角の中の雪がほとんど無くなっていてどうやっても体が外に出るのでなかなか怖いです。ランニングビレーは半分以上が岩角や小さなピナクルにスリングで取ります。ザイルは30mほど出しました(Oさん、Nさん撮影)。
アイゼンの前爪をかなり細かいところに載せないといけない箇所もあり結構あります。ガイドブックよりも1グレード難しい感じ(Oさん撮影)。このピッチの後半は浮き石に注意しながらガバつかんで登ります。
コブ岩1峰を登り切ると鋭いナイフエッジが続きます。高度感があって結構微妙なので緊張します。その後、20mほどの懸垂下降でコルに降ります。
ナイフエッジがまだまだ続きます。この写真で最後にいるNさんに注目してください(Oさん撮影)。鋭いナイフエッジが終わりそうな箇所なのですが、あまりに鋭いのでその上を歩くことができず、エッジを手で持って慎重にトラバースしています。初心者を連れていたら確実にザイルを出す場所です。
終了点のコブの頭を目指して急な雪壁を登るわたし(Nさん撮影)。あともう少しでピークです。この尾根は取り付きから休憩する場所があまりなく、ずっと息を切らして登り続けることになります。
「コブ尾根の頭」はジャンダルムの隣に位置します。写真はコブ尾根の頭から右のジャンダルム越しに見た槍ヶ岳。
ジャンダルムの向こうに奥穂高岳が迫ります。右の写真は、翌日に登る予定の前穂高岳に明神岳。
コブ尾根の頭からは、まずは「天狗のコル」に向けて長い急な下りです。岩稜と状態の悪い雪で慎重に下りました。天狗のコルからは天狗沢を走ってあっと言う間に岳沢まで下れます。