昨年、購入したファン付きゴーグル、この年末の八ヶ岳でとっても役立ちました(過去の記事はこちらです)。
雪山ではいつもメガネが真っ白になり、苦労していました。一昨年の八ヶ岳では稜線に出たとたん、ゴーグルとその中にあるメガネは真っ白、まったく周りが見えない状態に陥ってしまいました。
雪山でこういった状態になること、私は半ば諦めていました。ただ、エベレストに何度も登っている有名登山家がこのファン付きゴーグルを絶賛していたので、高価でしたが、昨年思い切って購入しました。
この年末の八ヶ岳の稜線でその効果を試してみました。ゴーグルなのでさすがに視野が狭くなり登攀中に使うのは難しいですが、烈風の稜線でもまったくメガネとゴーグルは曇らず、クリアな視界を得られました。めがねをかける人には投資価値は非常に高いと思います。
この年末の八ヶ岳稜線は、天気はいいのですが、気温が低くすごい強風でした。でも、ゴーグルに目出帽、頭はヘルメットとジャケットのフード、完璧でした。いつもの雪山と違って顔が温かいのです。ファン付きゴーグルでメガネも曇らずこのすばらしい天気を満喫できました。写真はエドヤマさん撮影。
SWANS 766DTBS-N このファン付きゴーグルの難点はケースが大きいことです。でもこのケースがないと確実にザックの中でつぶれてしまいますからケースを省略することはできません。右の写真にあるように上部にファンのスイッチがあります。
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