しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2009年1月12日月曜日

【FunClimb通信】クライミング初め 伊豆城山

2度目の伊豆城山に行ってきました。これが今年のクライミング初めです。

今回は、前回と違って風も弱く、天気図は冬型なのにとっても暖かい、これが伊豆なんですね。見晴らしもよくとっても気持ちの良いクライミングができました。今回も前日入りしてテント泊、パートナーはFunClimbクラブうりうさんです。

前回強風で登れなかったマルチピッチの西南カンテ登ってきました。ただ、ルートがなかなか見つからなかったり、懸垂下降で手こずったりして時間がかかり、月夜の懸垂下降となってしまいました。そう、偶然にも岩場で、大学山岳部同期のH氏と遭遇しました。彼は岩のスーパークライマー、大学卒業後もずっとクライミングを続けています。相変わらず、すいすい登っていました。

  
早朝は、前日の雨でまだ岩が乾いていなく、アップとマルチピッチ前の講習のつもりで登った5.8の簡単なスラブが、足はずるずる滑ってリードはめちゃくちゃ怖かったです(左の写真)。2時間ほど後に、大学山岳部同期のH氏登場、すいすいリードしていました(右の写真)。

  
高度感いっぱいの壁で、こんなハングを登っているパーティがいました。左の写真をよーく見てください。体が水平になってハングを越えようとしています。ほとんど曲芸ですね。

 
西南カンテ(6ピッチ)を登りました。写真は、1~3ピッチ目(今回はザイルが長かったので一気に3ピッチ登りました)。凸凹していて簡単なピッチです。左は、私がリードするところ、右はうりうさん。

  
西南カンテ5ピッチ目、6ピッチ目は、ルート図では5.9、5.8、でもルートがよくわからず登った場所はルート図以上のグレードを感じました。このルート、残置ピトンが連続していないので、ルートをどう取るのが正解かよくわからず、登った形跡もあまりありませんでした。強引に登りました。城山の頂上直下ですから、高度感は抜群でマルチピッチの醍醐味を味わえます。右の写真はうりうさんが核心部を通過する瞬間。


いろいろ問題があって時間がかかってしまい、懸垂下降で取り付きまで戻ったころはすっかり夜になっていました。月が出ていてよかったぁ。


2 件のコメント:

うりう さんのコメント...

いろいろご迷惑おかけしました。
今回でマルチピッチの楽しさが実感できました。次からは無意識のうちに行動ができるぐらいに練習をしたいと思います。

榊原淳 さんのコメント...

>うりうさん
怖い思いをさせたみたいで、反省しています。
とにかく、登りはじめから懸垂下降でもどってくるまでに必要な技術の理論の理解と体得を次回までに頑張ってください。次回は、隣でわたしの大学時代の同期がしていたような厳しいものになると思いますよ。