1991年1月に発生した日中合同登山隊(京大)の大量遭難事故はC3にいた隊員17名全員が雪崩で犠牲となる大事故でした。その後、1998年以降、氷河から遺体・遺品が発見されはじめ2006年までに16名の遺体が確認されています。
この事故について書かれた著書「梅里雪山十七人の友を探して」、ずっとカバンの中にいれて読もうとしていたんですが、今日やっと読み終えました。
この本は、事故発生当時から2006年までの遺体捜索の状況を小林さんがまとめたもの。小林さんは当時日本で待機していた方で、事故後、雲南省に長期間滞在して遺体捜索をされました。フリーカメラマンでもあり、登山事故・遺族、聖山という視点で美しい写真を交えて書かれています。
わたしは、登山をする以上、この手の本は出来るだけ読みたいと思っています。山の陰の部分をしっかり理解して登るのが山を長く楽しむために大切だと思うのです。少々重苦しい内容ですが、岩や雪をやる人は読んだ方がいいかもしれません。
この本は、事故発生当時から2006年までの遺体捜索の状況を小林さんがまとめたもの。小林さんは当時日本で待機していた方で、事故後、雲南省に長期間滞在して遺体捜索をされました。フリーカメラマンでもあり、登山事故・遺族、聖山という視点で美しい写真を交えて書かれています。
わたしは、登山をする以上、この手の本は出来るだけ読みたいと思っています。山の陰の部分をしっかり理解して登るのが山を長く楽しむために大切だと思うのです。少々重苦しい内容ですが、岩や雪をやる人は読んだ方がいいかもしれません。
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