しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2007年5月24日木曜日

アイスバイルとアイゼン

雪山のシーズももう終わり、この冬使った雪・氷用クライミンググッズを紹介します


PETZL T10 SARKEN(サルケン)
今年、アイスクライミングのために購入しました。
前爪は縦爪で、ミックスクライミング用です
氷はやはりモノポイントが氷が壊れず八ヶ岳では主流ですが、
氷だけするつもりはないので、どうしても抵抗があり、二本爪にしました。
氷専用のアイゼンは結構重いのですが、これは比較的軽いです。
ただ、やはり爪は長めなので、通常の歩行はそれを意識しておかないと躓きます。


PETZL U10M AZTAR M(アズター マルトー) 
            U10P AZTAR P(アズター ピオレ)

アイスクライミング用に購入したバイルです。
八ヶ岳の主流はリーシュのついていないカーブの大きなバイルですが、わたしはミックスでも利用できるように比較的カーブの少ないものにしました。この程度のカーブであれば、堅い雪にもシャフトを差し込んでビレーポイントに利用できます。最近はリーシュ付きのバイルはあまり人気のないせいか、価格も最新のものと比較すると安めです。
講習会でバイルに関してはいろいろアドバイスをもらい、自分で改良しています。
バイルのピックは、ヤスリでかなり鋭くしました。氷への刺さり具合はこれで抜群によくなりました。氷に堅く刺さるときの「ビーン」という振動が気持ちいいです。ピックを研がないで使っていたときは、氷がすぐに壊れてなかなか固定できませんでした。なお、運ぶときに怪我をしないようにビニル製のパイプで保護をしています。
シャフトの手を握るところの人差し指と小指の部分はナイフでゴムを削って、手の握力がなくなってもバイルが回転しないように工夫しています。
ちなみに、氷に堅くピックが刺さったときに、無理矢理抜くとその勢いで顔にバイルがぶつかり、顔を切ったりするの要注意です。


Black Diamond のアイススクリューです
まだ、リードで登っていないので、実際には使っていません。


以下は縦走用の道具です


KAJITA KAJITAX
学生時代に使っていた長めのピッケル。
28年も前に購入したものです。ただこのシリーズ未だに現役で売られていますし、山でもよく見かけます。当時はかなり軽量の部類でしたが、今はKAJITAXの2/3以下の重量のものもありますね。体力が落ちてきたら、軽量のピッケルを新調しようと思っています。今は、このピッケルにとえも愛着があり、縦走のときはこれが体にフィットしています。ちなみに、シャフトのゴムは当時アイゼンの団子雪をとるためにアイゼンを何度もたたいているので、ボロボロになっており、ビニルテープで補強して使っています。


KAJITA KAJITAX LXT12
縦走用に購入したアイゼン。学生時代のものも使えそうでしたが、やはりワンタッチで装着できることとスノープレートと一体になっていることで新調しました。いろいろ他社製品とも比較しましたが、軽さと価格それとKAJITAという安心感でこれに決めました。学生時代に悩まされたアイゼンに高下駄のよゆに付着した団子雪からこれで解放され、安全性も高まっています。


1 件のコメント:

Anonymous さんのコメント...

参考になりまた。