しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2007年5月30日水曜日

マラソンのタイム自動記録 RCチップなど

最近のマラソンでは、ICタグを埋め込んだチップを身につけてタイムを自動計測する大会が増えています。IT化がこんなところまで進んでいるんだと、マラソン大会に出始めてみてびっくりしました。

有名なのが、靴紐につけるRCチップですね。
http://www.runnet.jp/rc/rcchip/


わたしのチップは、複数のレースでも利用できる自分専用のマイチップで色は黄色です。自分のチップを持っていない人はレースごとに黒色のチップを借ります。マイチップの場合、ゴール後にいちいち靴紐をほどいてチップをはずさして返さなくていいのが助かります(ゴール後はそんなことする体力・気力も使い果たしているのです)。

他にも、胸のゼッケンに四角いタグをつけるもの、ゼッケンにバーコードが印刷されていてこれをゴールでスキャンするものなどがあります。
ただ、胸につけるのは、ゼッケンがレース中にはずれたりするので不安です。
バーコードは、ゴールでのスキャンにかなり誤差がでます。大阪・淀川マラソンでは、一昨年は、ゴールでのバーコードスキャンに列ができて実際のゴールタイムと記録タイムはかなりずれていました。昨年は、ゴール時でタイムが記録され、そのゴールの順番でバーコードをスキャンしてゼッケン番号と記録を合わせるように改善されていました。でも絶対にICタグの自動スキャンの方がいいですね。バーコードスキャンは、ランナーがスーパーマーケットのレジで購入される野菜のようだし、ラップタイムはもちろん記録できません。

興味深いのは、ICタグによる自動計測から、いろいろな付加サービスが生み出されています。
途中のラップタイムが記録され、しかも、事前に登録したアドレス宛に、レース中に途中経過をメールで送るサービスがあります(富士登山競争)。
東京マラソンでは、レース中にWEBで各選手の途中タイムがわかる予定でしたが、そのサイトがレース中はあまりのアクセスでダウン。来年はしっかりサーバを増強してほしいです。
その他、ゴール時点で写真を自動的に撮り、それを完走証に印刷してくれるレースもありました(篠山マラソン)。
ちょっと不思議だったのが、ICタグを利用しているのに加古川マラソンではネットタイムを提示してくれませんでした。市民マラソンはゴール前の渋滞で1、2分は必ずロスしますので、これを差し引いたネットタイムが市民ランナーには重要です。なんとかしてほしいですね。一方、東京マラソンではネットタイムは出ましたがスタートラインを過ぎても大渋滞でしたから、ここにもロスタイムはありました。が、これはさすがに計測することはできませんね、大きな大会はこれは仕方がないです。


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