しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2007年9月23日日曜日

ちょっと山の様子が変わったのかな----南アルプス雑感

今回の南アルプス山行でいくつか気がついたことがあります。



●登山者の年齢構成に少し変化か?
2年前に山を再開したときに、山を登る人がすっかり中高年化していることに驚きました(わたしもその一人ですが)。夏山登っても、大学山岳部やワンダーフォーゲル部の人は一切見ませんし、若者とすれ違うことはとても少ない。今の若い人はこんな汗臭い、面倒くさく、危険も伴うことは嫌いなんだなあ と思っていました。
ところが、今回、北岳、甲斐駒ヶ岳に登って、結構若い人とすれ違うのです。これはこの山域の特色なんでしょうか。トレイルランの格好をして登っている人もいたので、これはトレイルランブームの影響なんでしょうか。韓国ではエクササイズの一環として登山が流行っていると聞いたことがあります。
でもいいですよね。若い人がいっぱい山に入ってくれると、明るくにぎやかで(中高年も賑やかではありますが)。次回、北アルプスに行ったときにもう少し観察してみようと思います。

●増える中高年登山ツアー
中高年を対象にした登山ツアーが増えましたね。ただ、別の記事にも書きましたが、もう少しパーティの規模を小さくしてほしいです、せめて10人以下に。危険ですし、稜線の狭い登山道は大渋滞になります。まだ遭遇したことはありませんが、大阪のおばちゃんのツアーにあったら、山の雰囲気ぶちこわしですね、ほんとすごいですよ。

●北岳バットレス人気と事故
北岳バットレス、私たちが登った翌日から事故が続いていますね。これほど事故が多いというのは、それだけ人気が高く、多くの人が登るからでしょう。ここはガイドによるツアーも多いです。人気があるのは、岩を登って日本第二の高峰の頂上に出れるというのがすばらしいですし、岩も比較的硬いからでしょうか。
こういう人気のルートは、朝一番に取り付くか、混雑する休日を避けることで、まず落石からの危険を避けることが重要ですね。

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