しばらく山とランは遠のいています

仕事、そしてコロナの関係でしばらく山やランからは遠ざかっています。来年の春から復帰できるようそろそろ運動再開していきたいと思います。ちなみに今、BIツールのPower BIが半分趣味になって、完全な運動不足になっています。20201020

2008年3月4日火曜日

【雪山グッズ】雪崩とセルフレスキュー3点セット

先日ご紹介したように、3月の雪山に備えてアバランチ・ビーコンを手に入れました。そして、ゾンデ棒(プローブ)も購入したので、これでやっと雪山のセルフレスキューに必要な3点セットがそろいました。
あとはこれらを使って訓練を重ねないといけません。恥ずかしいことですが、これまで私自身はこういった訓練をしたことがありません。今月の雪山ではしっかりこれを訓練してくる予定です。とにかく、山の安全については真摯に対応していこうと思っています。


雪崩に遭遇したら救助要請をする前にセルフレスキューをスタートします。与えられる時間は15分。雪崩発生から埋没者の位置を特定するのに5分、掘り出すのに10分しかありません。

1)アバランチ・ビーコン
最初に埋没者の位置を絞り込みます。


2)ゾンデ棒(プローブ)
ビーコンで目処をつけた位置から、さらに正確に埋没者の位置と深さを特定します。


3)スコップ
埋没
者を掘り出します。
写真はピッケルの柄に装着する軽量タイプで、デッドマンにもなるので愛用しています。ただ、ちょっと工夫が必要です。
ねじ部分が運んでいる間に外れ落ちないように、ねじ先のねじ山を接着材でつぶします。また、ねじを締め付けておくと運んでいる最中に凍り付いて動かなくなってしまう場合があるのでピッケルの柄が入る程度にあらかじめ弛めておきます。
なお、このタイプのスコップよりも専用の柄のついたスコップの方がもちろん使いやすいです。重い荷物に耐えれる人はそちらを選択すべきでしょう。


0 件のコメント: